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●《韓国の法相人事にはあれだけ国民挙げて賛否を言うのに、自国の閣僚人事には論評しないメディアと国民も不思議》

2019年09月17日 00時00分00秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/安倍政権7年お友達総決算内閣】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909110000191.html)。
東京新聞の社説【安倍再改造内閣 優先順位を違えるな】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019091202000182.html)。

 《安倍内閣ではないと起用されないようなお方も入閣するようで、その思いが強いのではないか。とにかく韓国の法相人事にはあれだけ国民挙げて賛否を言うのに、自国の閣僚人事には論評しないメディアと国民も不思議だ》。
 《第四次安倍再改造内閣が始動した。安倍晋三首相は憲法改正への意欲を重ねて示したが、改憲を要する切迫性に乏しい。優先順位を違(たが)えてはならない》。

   『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち=
      極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)

 続・大惨事アベ様内閣を越える悲惨さ。《安倍首相の盟友》…醜悪過ぎる。よくこんな酷い内閣改造、自民党人事をできるものだ。《韓国の法相人事にはあれだけ国民挙げて賛否を言うのに、自国の閣僚人事には論評しないメディアと国民も不思議だ》。千葉県などでの台風被害はそっちのけ。アベ様の「政」で〝唯一うまく行っている〟メディアコントロールの…。

 リテラの記事【史上最悪の極右内閣が誕生! 教育勅語を掛け軸にする文科相、バノン大好き法務相、日本会議のガチメンバーも入閣】(https://lite-ra.com/2019/09/post-4965.html)によると、《そもそも、今回の内閣改造の最大の特徴は、現政権の極右政策の旗振り役を務めてきたり、メディアへの圧力を担ってきた側近たちで要所をガチガチに固める布陣。つまり、安倍首相の極右思想を具現化したようなメンツだ。その筆頭が、一億総活躍担当相として初入閣した衛藤晟一参院議員だ。一億総活躍の他に領土問題、沖縄北方、海洋政策なども担当するが、これは安倍首相の極右イデオロギーをモロに反映させた采配だろう》。

   『●ブレーキは無く、二つの「アクセル」な自公政権
    《議会制民主主義を否定
     安倍首相の周りにいるのは、国家を危うくする連中ばかりのようだ。…。
     安倍首相の盟友とされる衛藤晟一首相補佐官は、首相の靖国参拝に
     「失望」を表明した米国に対し、「むしろ我々の方が失望した」
     と言い放った。安倍首相の側近で自民党総裁特別補佐の
     萩生田光一衆院議員も、「共和党政権の時代にこんな揚げ足を
     取ったことはない」と米政府を批判している。さらに、首相の
     経済ブレーンとされる本田悦朗内閣官房参与まで、
     米紙のインタビューで靖国参拝を擁護。アベノミクスの狙いについて、
     「賃金上昇と生活向上のほかに、より強力な軍隊を持って中国に
     対峙(たいじ)できるようにするためだ、と語った」と報じられた》

   『●選挙制度の不備に加えて、大企業を巻き込みながら
     《極右のタニマチ》が《組織的な選挙運動》を展開…
    《調べてみると、勝兵塾の「講師・特等生」リスト…には56名の
     国会議員が入っており、そのほとんどが自民党だった。
     …参院議員では生活保護バッシングのデマゴーグ・片山さつきや、
     “ネトウヨのお母さん”と呼ばれる中山恭子(希望)、そして、
     安倍首相と日本会議系人脈を繋いだとも言われる側近の
     衛藤晟一らが加入している》


 アベ様は壊憲したくて仕方ないらしい…恐ろしいことだ。憲法99条を無視して違憲に壊憲へ突っ走る異常さ。憲法9条の破壊でも何でもよく、宮崎駿監督が批判したように、要は《「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判》…あ~ぁ、アベ様やその取り巻き連中の愚かしさヨ。与党自公や癒着党に一票を投じたり、「2/4」の眠り猫として間接的に支持しておられる皆さんの気が知れません。
 東京新聞の記事【改憲シフト鮮明 首相「必ず成し遂げる」 第4次安倍再改造内閣発足】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201909/CK2019091202000163.html)によると、《改憲について「困難な挑戦だが、必ずや成し遂げる決意だ」と語った。…首相は「令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定に向け、衆参両院で第一党の自民党が憲法審査会で強いリーダーシップを発揮すべきだ」と強調。「与野党の枠を超えて活発な議論をしてもらいたい」と各党に改憲案の提起を促した》。

   『●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として
        歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判
   『●壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
                   そして、緊急事態条項を絶対に許してはダメ
   『●『憲法くん』の誇りとは? 《私は六六年間、
      戦争という名前で他国の人々を殺したことがない。それが誇り》
   『●《歴史に名前》? 憲法99条無視な違憲な壊憲…
      《この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ》はずのアベ様が…
   『●アベ様のノウ内では「壊憲すること」が目的化…
     飛んで火に入る夏の虫が「ユダの窓」から市民に毒矢を射た!

 《「…活発な議論をしてもらいたい」と各党に改憲案の提起を促した》って、正気でしょうか? 野党は一切応じる必要はない。アベ様らによる壊憲には反対でしょうから、対案提出など不要です。
 適菜収さんの仰る通り…アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》です。

   『●《「憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点》…
      アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909110000191.html

コラム
政界地獄耳
2019年9月11日9時46分
安倍政権7年お友達総決算内閣

★先週末から10日までの間に今日11日の内閣改造・党役員人事の大半が固まった。内閣改造といえば小泉内閣の途中までは官邸前の庭に報道機関の組閣のテント村が並んだことが懐かしい。事前に決まって、ぽろぽろとリークがあれば、えんび服を車のトランクに積んで間違って官邸に入っていく議員もいなくなるというものだ。組閣の人事合戦はマスコミの闘いの場ではなくなり、大本営を待つものに変わっていった

★さて、骨格の人事はそのままに内閣改造というより、入れ替え・組み替えの結果、党幹事長代行・萩生田光一を文科相に、首相補佐官・江藤拓が農水相、外相・河野太郎は防衛相。外相には経済再生担当相・茂木敏充がそれぞれ横滑りする。その経済再生担当相には官房副長官・西村康稔が充てられる。首相補佐官・衛藤晟一と党総裁外交特別補佐・河井克行が初入閣する見通し。参院幹事長に内定している世耕弘成に代わり経産相の後任には元財務副大臣・菅原一秀を調整中。五輪相・鈴木俊一は総務会長で三役入りを果たす。

★党選対委員長・甘利明は税調会長、選対委員長には憲法改正推進本部長・下村博文を充てる。他にも議運委員長・高市早苗の総務相返り咲きなどが言われている。いずれも首相お気に入りの皆さんの内閣、議会、党の人事の使いまわしや問題を先送りにしたまま退任し説明責任も果たさず、ほとぼりを冷まして素知らぬ顔で入り込む者、がんばった論功行賞の対象者など、安倍内閣7年のシャッフル内閣と言えそうだ。この人事には安倍内閣最後という思いが込められているのではないか。安倍内閣ではないと起用されないようなお方も入閣するようで、その思いが強いのではないか。とにかく韓国の法相人事にはあれだけ国民挙げて賛否を言うのに、自国の閣僚人事には論評しないメディアと国民も不思議だ。(K)※敬称略
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019091202000182.html

【社説】
安倍再改造内閣 優先順位を違えるな
2019年9月12日

 第四次安倍再改造内閣が始動した。安倍晋三首相は憲法改正への意欲を重ねて示したが、改憲を要する切迫性に乏しい。優先順位を違(たが)えてはならない。

 安倍首相はきのう、内閣改造後の記者会見で第一次内閣を含めて十一回目となる組閣の狙いを「安定と挑戦」にあると強調した。

 再改造内閣の顔ぶれを見ると、二〇一二年十二月の第二次内閣発足から首相を支える麻生太郎副総理兼財務相菅義偉官房長官留任させるとともに、総務相に高市早苗、厚生労働相に加藤勝信両氏を再起用。河野太郎外相を防衛相に、河野氏の後任に茂木敏充経済再生担当相を横滑りさせた。

◆麻生氏続投への違和感

 初入閣は十三人に上り、十七のポストが入れ替わる安倍内閣では最も大規模な改造となったが、重要閣僚など政権の骨格を維持することで、政権運営の「安定」を優先させたのだろう。

 自民党の派閥別に見ると、派閥に属さない無派閥が六人と最も多く、細田、麻生両派がそれぞれ三人、竹下、岸田、二階各派がそれぞれ二人と、昨年の党総裁選を戦った石破茂元地方創生担当相率いる石破派と石原派を除く各派閥からほぼ均等に起用している。

 かつて権勢を誇った自民党の派閥は、平成の政治改革を通じて、その力を失ったとはいえ、党内では依然、一定の影響力を持つ。

 主要派閥からバランスよく起用することで無用な摩擦を避け、政権運営への協力を取り付ける意図が透けて見える。

 とはいえ、麻生氏を副総理兼財務相という要職に起用し続けていることには違和感を禁じ得ない

 麻生氏は、森友学園をめぐる決裁文書の改ざんや、事務次官が辞任に追い込まれたセクハラ疑惑を巡り、財務省のトップとして責任を取るべき立場にある。

◆成果が問われる小泉氏

 にもかかわらず、またも続投とは、首相が一連の政権不祥事を軽視しているとしか思えない

 首相の側近でもある萩生田光一氏の文部科学相起用も同様だ。

 萩生田氏は、首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」傘下の大学で客員教授を務めていたことがあり、同学園の獣医学部新設では、官房副長官だった萩生田氏が新設条件の修正を指示したメールの存在が指摘されている。

 森友・加計問題は、国有地売却や大学の学部新設を巡り、公平・公正であるべき行政判断が、首相らへの忖度(そんたく)で歪(ゆが)められたか否かが問われた、国の根幹に関わる問題だ。閣僚続投や新任により不問に付すわけにはいかない。

 今回の内閣改造で最も注目されるのは小泉進次郎氏の環境相起用だろう。現在三十八歳。〇八年に三十四歳で少子化担当相に就いた小渕優子氏、一九九八年に三十七歳で郵政相になった野田聖子氏に次ぐ、戦後三番目の若い閣僚だ。

 将来を担うリーダー候補の一人として、外相の茂木氏や厚労相の加藤氏、防衛相の河野氏らと閣内で競い合わせる布陣である。

 とはいえ、小泉氏は人気や期待が先行している感は否めない。東京電力福島第一原発の汚染水対策など、難問も山積する。閣僚としてどんな成果を上げられるのかこそ、問われなければならない。

 首相はきのうの会見で「令和の時代の新しい日本を切り開いていく。その先にあるのは憲法改正への挑戦だ。困難でも、必ずや成し遂げる決意だ」と強調した。

 二〇二一年九月に党総裁の任期を迎える首相は、一九五五年の自民党結党以来「党是」としてきた憲法改正を実現し、歴史に名を残したいに違いない。

 とはいえ、改憲が国民にとって喫緊の課題とはとても思えない

 共同通信社が八月十七、十八両日に実施した最新の全国電話世論調査によると、安倍首相の下での改憲に反対が52・2%と、賛成の35・5%を大きく上回る。

 参院選直後の七月二十二、二十三両日に実施した同様の調査では安倍内閣が優先して取り組むべき課題は「年金・医療・介護」が48・5%と最も多く、「景気や雇用など経済政策」(38・5%)「子育て・少子化対策」(26・0%)と続く。「憲法改正」は6・9%にとどまる(複数回答)。

◆まっとうな政治に戻せ

 社会保障や雇用など国民の多くが望む暮らしの安定よりも、国民が望まず、緊急性もない改憲を優先させるようなことがあってはならない。衆参両院での与党多数という政治資産は、国民生活の安定にこそ、振り向けるべきである。

 安倍首相は十一月には在職期間が戦前の桂太郎を超え、歴代一位となる見込みだが、「長きをもって貴しとせず」である。

 国民やその代表たる国会と謙虚に向き合い、政治の信頼を回復する。そんなまっとうな政治姿勢こそ安倍政権には求められている。
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コメント
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●アベ様のノウ内では「壊憲すること」が目的化…飛んで火に入る夏の虫が「ユダの窓」から市民に毒矢を射た!

2019年08月03日 00時00分30秒 | Weblog


リテラの記事【国民民主党・玉木代表が民意を裏切って改憲協力へ! 選挙前から流れていた安倍首相との密約情報はやっぱり事実だった】(https://lite-ra.com/2019/07/post-4867.html)。
東京新聞の社説【週のはじめに考える 民意の「外」から見れば】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019072802000132.html)。

 《選挙が終わって1週間も経たないというのに、さっそくユダが現れた。25日、国民民主党の玉木雄一郎代表が私、生まれ変わりました!」「憲法改正の議論を進めていくと宣言したからだ》。
 《要するに、選挙結果、三分の二がどうあれ、とにかく改憲に突き進む腹づもりだった。だとすれば、もはや首相の視座は選挙-首相の言葉を借りるなら「国民の審判」や「民意」のにある、と考えるほかありません…なぜ国の大事をなすのに「私の任期中」なのか。もはや、なぜ改憲するのかという核心は溶融し、「どう改憲するか」ではなく、ただ自分の手で改憲すること自体が目的になっているように聞こえなくもありません》。

   『●《安倍首相は改選過半数を理由に改憲議論を…野党に提起》
                 …やはり、自公お維に投票してはイケなかった
    「「与党自公及び癒着党お維の議員をあわせても、参院では、2/3を
     下回り、壊憲の発議は、野党議員が「協力」しない限り出来なくなった
     ことは、良かった」…と思っていたら、キト国民民主党玉木雄一郎代表が
     「生まれ変わった」、アベ様と壊憲の「議論」したい発言と…暴走。あ~ぁ。
     山本太郎さんはやはり賢明だった。
       尊敬する森ゆうこ森ゆう子森裕子)さん、何とかしてほしい」

   『●自民党《2割に満たない支持で5割を超える議席を獲得》…
               「2/4」の眠り猫な皆さんの1/4でも投票に…
   『●《むしろ「自民、単独過半数割れ 
      安倍一強に赤信号」でしょーよ。》と報じられない…ズルズル消費増税か?
   『●2019年7月参院選「あとの祭り」…《3分の2割れは
      「独裁政治」を打破する大きな一歩》のはずが。キトが…


 キト残党(国民民主党玉木雄一郎代表が「生まれ変わった」、アベ様と壊憲の「議論」したい発言と…暴走。あ~ぁ。山本太郎さんはやはり賢明だった。尊敬する森ゆうこ森ゆう子森裕子)さん、何とかしてほしい。癒着党・お維とまで組むと言い始めているが、正気とは思えない。
 キト残党(国民民主党玉木雄一郎代表、日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え】に関する以下のブログをどうぞ。

   『●《○○しかいない》お維の《言論の自由…憲法に反する発言を
              言論府が放置することこそ自らの首を絞める行為》
   『●《「憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点》…
         アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》
   『●《歴史に名前》? 憲法99条無視な違憲な壊憲…
      《この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ》はずのアベ様が…

 《やりたい放題の「独裁政治」》は止まず…。自公お維新やキトに投票してはイケなかったのだ…。
 アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》だったはず。「■■■食」うつもり、玉木氏は?

 宮崎駿さんは喝破…《安倍政権について聞かれた宮崎氏は「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と、これを厳しく批判した》。《なぜ国の大事をなすのに「私の任期中」なのか。もはや、なぜ改憲するのかという核心は溶融し、「どう改憲するか」ではなく、ただ「自分の手で改憲する」こと自体が目的になっている》…アベ様のノウ内、壊憲が目的化している。そこに、飛んで火に入る夏の虫(=玉木氏)が「ユダの窓」から市民に毒矢を射た!…もう醜悪で、悲惨。

   『●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として
        歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判
   『●アベ様は、「政治への強い志も知の蓄積の
      気配すらも見られなかった」(青木理さん)…原点回帰な9条壊憲
   『●壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
                   そして、緊急事態条項を絶対に許してはダメ
   『●「改憲自体が目的…首相・安倍晋三が改憲を
       断行したという記念碑的目標」…《愚劣なことだ》
   『●憲法99条無視で、違法に「#選挙妨害を 
      暴力団に発注するアベ様」が9条壊憲を口にする資格はあるのか?
   『●首相の立場で国会で堂々と壊憲を主張…
      それを恥知らずな元防衛相が歯の浮く様な気持ちの悪いおべっか質問

 《さっそくユダが現れた》…『ユダの窓』を思い出した。(Wikipedia)《『ユダの窓』(ユダのまど、原題: The Judas Window)は、アメリカの推理作家カーター・ディクスンジョン・ディクスン・カーの別名義)による推理小説。発表は1938年。ヘンリ・メリヴェール卿ものの長編第7作目にあたる》。選挙前に、リテラが警告していたように、(キト残党+壊憲するではなく「議論する」)『ユダの窓』に気付いておくべきでした。

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https://lite-ra.com/2019/07/post-4867.html

国民民主党・玉木代表が民意を裏切って改憲協力へ! 選挙前から流れていた安倍首相との密約情報はやっぱり事実だった
2019.07.27 09:58

     (「文化人放送局」に出演する玉木代表)

 選挙が終わって1週間も経たないというのに、さっそくユダが現れた。25日、国民民主党の玉木雄一郎代表が私、生まれ変わりました!」「憲法改正の議論を進めていくと宣言したからだ。

 まずは、玉木代表が何を発言したのかを見ていこう。玉木代表が発言をおこなったのは、YouTubeの「文化人放送局」チャンネルが25日に配信した「【緊急特番】吠えろ!玉木雄一郎!!+感想編」という動画でのこと。「文化人放送局」というのは、あのネトウヨ御用達番組『報道特注』をはじめ、極右政治家や論客の動画を配信しているチャンネル。この緊急特番でも玉木代表とともに登場したのは、『報道特注』メンバーの生田よしかつ氏だ。

 極右の巣窟に嬉々として登場している時点で呆気にとられるが、問題の発言は冒頭から飛び出した。動画がスタートすると、開口一番、玉木代表はこんな話をはじめた。

「はいっ。参議院選挙終わってですね、えー、まあ、選挙期間中も私、いろんな声、聞きました。で、反省です! 我々モリカケ問題、これ国会でかなりの時間取りましたから、結果として国政の重要課題について議論する時間が少なくなってしまったこと。そして、それを国民のみなさんに示すことができなかったこと。これは本当に反省しなければいけないと思います。これは本当にお詫びを申し上げたいと思います」

 森友・加計問題は公文書改ざんに政治の私物化という権力腐敗を象徴する事件であり、国会での追及は当然のこと。だが、それを「お詫び申し上げたい」って……。

 そして、玉木代表は、こうつづけたのである。

「その上で、私ね、生まれ変わりました! 安倍総理、たしかに総理の考えと私、違いますけど、憲法改正の議論はしっかり進めていきましょう!」

 絶句とはこのことだろう。言っておくが、今回の参院選で国民民主党は立憲民主党や共産党、社民党など5野党・会派で13項目の共通政策に合意し、統一候補の一本化など共闘野党としてたたかった。そして、玉木代表も合意の署名をおこなった市民連合と5野党・会派の「共通政策」には、1番目にこう書かれている。

《安倍政権が進めようとしている憲法「改定」とりわけ第9条「改定」に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすこと。》

 つまり、この共通政策のもとで有権者は国民民主党を含む共闘野党候補に投票し、それによって今回の参院選で「改憲勢力」は改憲発議に必要な3分の2議席を割った。だというのに、玉木代表は選挙が終わった途端、「生まれ変わりました!」などと宣い、《改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすこと》という約束も破棄、よりにもよって自分から安倍首相に「憲法改正の議論を進めましょう!」と塩を送ったのである。これは共闘野党として国民民主党に投票した有権者に対する背信、あからさますぎる裏切り行為ではないか。

 当然ながら、問題の動画が公開されると、SNS上では玉木代表への批判が噴出。国民民主党の党内からも反発が起こり、翌26日には玉木代表も「いままでの考え方を変えて憲法議論に参加すると言ったわけではない」「私がイメージしているのは、まずはやっぱり党首討論」などと釈明をおこなった。

 しかし、この言葉を額面通りに受け取ることは難しいだろう。第一、考え方を変えていないなら、「生まれ変わりました!」などと口にするはずがない。また、国民民主党は選挙公約で〈憲法の議論を進める〉と謳ってはいたが、憲法「改正」の議論とは打ち出していない。玉木代表の「憲法改正の議論を進める」という姿勢の表明は、改憲を目指す安倍首相と同じ土俵に乗ることであり、前述した共闘野党による《改憲発議そのものをさせないために全力を尽くす》という政策に反するものだ。

 そもそも、国民民主党をめぐっては、選挙中からキナ臭い話が出ていた。本サイトでもお伝えしたが、安倍官邸は選挙中から「改憲勢力」の掘り起こしとして立憲民主党と国民民主党が唯一競合していた静岡選挙区で国民民主党から出馬していた榛葉賀津也氏の支援に回っていたと言われている。しかも、菅義偉官房長官は創価学会にまで榛葉支持を働きかけたと複数の関係者が証言(時事通信7月11日付)。榛葉氏は自民党候補とともに見事当選を果たした。

 このように、安倍首相が国民民主党の議員を釣り上げて改憲発議に必要な3分の2議席を確保しようと動いていることは指摘されてきた。だが、まさか党首自ら水を向けるとは……。


■安倍首相と玉木代表の「密約情報」は選挙公示前から流れていた

 実際、玉木代表は、問題の動画で唖然とするようなやりとりをしている。玉木代表が自分から「(安倍首相が)秋波を送ってくれてるのは新聞で見たんですけど」と述べ、そこで生田氏が「でも、下手するとさあ、秋波送ってくれてて、1本釣りされちゃうよ?」とツッコミ。すると、玉木代表は「あはは」と笑って、こんなことを言い出すのだ。

「1本釣りしても意味がない。細野(豪志)さんみたいになっちゃうんで。だから我々、組織として考えをまとめてね、それをきちんと党と党として、最終的には党首と党首として、きちんと話をさせてもらいたいですね」

 これはようするに、改憲に前向きな議員の1本釣りではなく、党全体で釣ってもらうということだろう。

 この玉木代表のわかりやすすぎる態度によって、一体なぜ、安倍首相が今回の選挙戦で「憲法の議論」を訴えつづけたのか、その理由がよくわかった。

 これまでの選挙戦では、安倍首相は街頭演説でけっして憲法改正の話をまったくしてこなかった。それが、今回の選挙戦では、「改憲勢力」3分の2議席確保は難しいのではないかという見方が強かったにもかかわらず、憲法改正の議論を進めようと一貫して声高に叫びつづけた。

 この背景にあったのは、安倍首相サイドと玉木代表の密約だったのではないか。実際、選挙前から安倍首相サイドが玉木代表に改憲論議への参加をアプローチし、好感触を得ているとの情報が流れていた。

 また、玉木代表も共闘野党として共通政策に合意しておきながら、選挙公示日を控えた6月27日公開の『報道特注』に出演。共闘野党の党首が安倍応援団のネトウヨ番組に出演するなんて……と呆れる声があがっていた。

 つまり、今回、国民民主党から申し入れるかたちにしたのは猿芝居で、公示日前の時点ですでに安倍首相サイドがと玉木代表は接触、国民民主党を日本維新の会のような安倍政権をアシストするゆ党にすることを約束していたのではないか。

 だからこそ、安倍首相は3分の2割れが囁かれるなかでも、安倍首相は選挙戦で「憲法改正の議論」というワードを展開し、3分の2割れが確定してもあれだけ余裕綽々な態度でいられたのではないか。


■世論調査で安倍政権に「憲法改正を取り組んでほしい」はたったの3%

 こんな卑劣な“詐欺的手口”で憲法改正の議論を進めていいのか。そもそも、国民が「改憲勢力」3分の2以上を望んでいなかったことは、明白な事実だ。

 現に、選挙後の22・23日に共同通信がおこなった緊急世論調査では、「改憲に賛同する勢力が3分の2の議席を割り込んだこと」について「よかった」と答えたのは29.8%で、「よくなかった」の12.2%の倍以上になった。これは同期間におこなわれた朝日新聞の世論調査でも同様で、改憲勢力が3分の2に届かなかったことに「よかった」と答えた人は43%にのぼった一方、「よくなかった」と答えた人は26%に留まっている。

 さらに、共同の同調査では、安倍首相の下での憲法改正に「反対」と回答した人も56.0%にものぼり、こちらも「賛成」の32.2%を上回っている。

 いや、これだけではない。「安倍政権に取り組んでほしい政策は?」という質問では、決定的な数字が叩き出されたからだ。

 共同の同調査では、「安倍内閣が優先して取り組むべき課題」(2つまで)という質問で、「年金・医療・介護」が48.5%、「景気や雇用など経済政策」38.5%とつづいたが、「憲法改正」と答えたのは最下位の6.9%

 朝日でも「安倍首相に一番力を入れてほしい政策」という質問(5択)では、トップが「年金などの社会保障」で38%、「教育・子育て」23%、「景気・雇用」が17%、「外交・安全保障」が14%とつづき、「憲法改正」はたったの3%でもっとも低い結果に。

 しかも、共同や朝日と同期間に読売新聞がおこなった世論調査でも、「今後、安倍内閣に、優先的に取り組んでほしい政策」(6択)という質問で、「年金など社会保障」41%、「景気や雇用」16%と並ぶなか、「憲法改正」は朝日と同じ、わずか3%。6択中6番目というもっとも低い数字を叩き出しているのだ。

 安倍首相に力を入れてほしい、優先的に取り組んでほしい政策という質問で、共同、朝日、読売で「憲法改正」を挙げたのはたったの1桁台で、すべて最下位を記録する……。この結果がすべてだろう。つまり、ほとんどの国民は、憲法改正の議論など、まったく求めてなどいないのだ

 こうして明確な国民の民意が示されているにもかかわらず、有権者や他の立憲野党を騙して寝返ろうとしている玉木代表……。この裏切り行為には恥知らずと声を大にして言いたいが、それは安倍首相も同じこと。今後、「改憲勢力」を3分の2議席以上に増やし、強引に任期中の改憲へと持ち込む算段だろうが、国民が求めているのは憲法審査会の開催などではまったくない、ということは世論調査によってはっきりした。安倍首相と玉木代表には、「憲法改正はどうでもいいから、社会保障の議論を早く!」という国民の声に真摯に耳を傾けていただかねばならないだろう。

(編集部)
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019072802000132.html

【社説】
週のはじめに考える 民意の「外」から見れば
2019年7月28日

 見る場所によって、違うものに見える。そんな視覚トリックのアート作品がありますが、どう見えるかで、どこから見ているかが分かることもあります。

 先の参院選の結果は、安倍首相には、こう見えたようです。

 「少なくとも、(改憲の)議論は行うべきだ。それが国民の審判だ」

 あまつさえ、「この民意を正面から受け止めてほしい」と野党に呼びかけさえしました。


◆米紙「改憲の権限なし」

 根拠は、与党が「勝利」したから、でしょう。確かに、開票日翌日の朝刊各紙一面には、「与党が改選過半数」の大きな見出しが躍りました。

 しかし、もう一つの大見出しは「改憲勢力3分の2割れ」(小紙はそれが一番手)です。衆院に続いて、改憲勢力が三分の二以上を占め、国会での発議ができる勢力になるかどうかが最大の焦点でしたが、そうはなりませんでした。

 さらに、首相の主張の根拠である「勝利」の中身を見ると、少々微妙です。

 選挙区で、首相が率いる自民党は議席の五割以上を獲得しましたが、全有権者に占める絶対得票率は、18・9%にすぎません。しかも、前回参院選から2ポイント以上のダウン。第二次安倍政権発足後に行われた参院選三回、衆院選二回で、二割を切ったのは今回が初めてです。

 こういうデータもあります。

 参院選後の共同通信の世論調査によれば、安倍政権下での改憲に「反対」との回答は56%、「賛成」の32・2%を大きく上回っています。

 また、安倍内閣が優先して取り組むべき課題を二つまで選んでもらった問いでも、「年金・医療・介護」や「景気や雇用など経済政策」が上位を占め、「改憲」は実に、九つの選択肢で最も低い6・9%にすぎなかったのです。

 さて、これでも今度の選挙結果は、改憲議論を行え、という「国民の審判」であり、それが、野党が正面から受け止めるべき「民意」だと、自分にはそう見えると言うのでしょうか。

 「シンゾー・アベは勝利を宣言したが、改憲の権限はなし」。そう掲げた米紙の見出しの方が、よほど素直です。


◆選挙後に「3分の2」

 冒頭、見る場所によって見えるものが変わるアート作品のことを書きましたが、問題は、では、首相はどんな所から、この選挙結果を見ていたのかということです。

 キーワードは、恐らく「議論する」。

 思えば、首相は選挙中、率直に改憲したい、と訴えるより、「改憲を議論する政党・候補か、議論しない政党・候補か」と繰り返していました。仮に改憲勢力が三分の二を割っても、与党が勝ちさえすれば「議論は行うべきだ、が国民の審判」と主張できる-。そう平仄(ひょうそく)を合わせられるよう、周到に練った戦略的修辞だったことがうかがえます。

 要するに、選挙結果、三分の二がどうあれとにかく改憲に突き進む腹づもりだった。だとすれば、もはや首相の視座は選挙-首相の言葉を借りるなら「国民の審判」や「民意」のにある、と考えるほかありません。

 実際、記者会見で首相はこうも言っています。「国民民主党の中には、議論すべきだという方々がたくさんいる」。今後、議論するを誘い水に、何人か(あるいは丸ごと改憲勢力に取り込む戦略です。数議席足りなかった三分の二を、文字通り、選挙=民意ので達成してしまおうというのですから、いうなれば、首相の目に「国民民主」は見えていても、「国民は見えていないということになりましょう。

 そもそも、なぜ改憲しなければならないのでしょう国民から強い要請があるわけではない、どころか、反対が多いのに

 首相は九条に自衛隊を明記するという自民党案について、「それだけにとらわれず、与野党を超えて三分の二の賛同が得られる案を練る」とも言っています。さらに民放番組では、国会発議と国民投票を「私の任期中に何とか実現したい」と。

 なぜ国の大事をなすのに「私の任期中」なのか。もはや、なぜ改憲するのかという核心は溶融し、「どう改憲するか」ではなく、ただ「自分の手で改憲する」こと自体が目的になっているように聞こえなくもありません。


◆間違った立ち位置

 人々の多くが安倍政権に期待しているのは「改憲」、では決してありません。先にあげた世論調査で言えば、最下位の項目です。それが、最優先に見えているのだとしたら、やはり首相の立ち位置、見ている場所が間違っている。民意のにいるからです。
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●自公支持者の皆さんへ、宮崎駿監督「辺野古の海は残しておいた方が絶対沖縄の人のためになる」

2016年02月04日 00時00分43秒 | Weblog


琉球新報の記事【宮崎駿氏、辺野古反対を再表明 「海は残した方が沖縄の人のため」】(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-212375.html)。

 《「中国海軍が増強しているなどというのは当たらない。危機感をあおること自体、滑稽」と強調》。
 《安倍晋三首相が憲法改正に意欲を見せていることには「戦争で苦労した人たちがいっぱいいて、その人たちの目の黒いうちは平和憲法をやめようなんて言えない。もし変えなきゃならなくなるとしても、世界で最後でいい」》。

 宮崎駿監督は、かつて、「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」とアベ様を批判。アベ様の傲慢さを的確に批評。壊憲について、「憲法を変えるなどもってのほか」とも述べておられ、沖縄の辺野古破壊などについても「沖縄の非武装地域化こそ、東アジアの平和のために必要です」とも仰っています。アベ様や取り巻きの金魚のフン、自公支持者には届きはしないようですが。哀しい人たちです。

   『●「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー
                 (沖縄人を見くびってはいけない)」
   『●宮崎駿監督「憲法を変えるなどもってのほか」
   『●宮崎駿さん「沖縄の非武装地域化こそ、
          東アジアの平和のために必要です」

   『●美輪明宏さん、アベ様に「あるのはやまいだれの『痴力』。
                あとは情念」・・・「言いだしっぺの責任」を
   『●宮崎駿さん「沖縄の非武装地域化こそ、
          東アジアの平和のために必要です」

   『●「「死にたくない」だけでは足りない、「人を殺したくない」
              という気持ちこそが、戦争の抑止力となる」
   『●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として
     歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判

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http://ryukyushimpo.jp/news/entry-212375.html

宮崎駿氏、辺野古反対を再表明 「海は残した方が沖縄の人のため」
2016年1月29日 05:02

     (辺野古新基地建設について「闘いは政治的判断と
      粘り強さが必要だ」と話す崎駿監督
                   =28日、港区の笹川平和財団

 【東京】辺野古基金の共同代表を務める映画監督の宮崎駿氏が28日、港区で記者会見し、政府が進める名護市辺野古の新基地建設について「辺野古の海は残しておいた方が絶対沖縄の人のためになる。闘いは極めて政治的判断と、粘り強さが必要だ」と述べ、反対の姿勢をあらためて示した。政府が新基地建設の理由とする抑止力などについては「中国海軍が増強しているなどと危機感をあおること自体、滑稽だ」と批判した。

 宮崎氏は「ハンセン病の歴史を語る人類遺産世界会議」(笹川記念保健協力財団)で講演後、記者会見に応じた。

 宮崎氏は「僕はやめなさいって言う(立場だ)。(沖縄には)基地が多過ぎるそれに日本のどこにも基地を造らせる場所はない」と新たな基地建設に反対した上で「中国海軍が増強しているなどというのは当たらない。危機感をあおること自体、滑稽だ」と強調した。

 安倍晋三首相が憲法改正に意欲を見せていることには「戦争で苦労した人たちがいっぱいいて、その人たちの目の黒いうちは平和憲法をやめようなんて言えない。もし変えなきゃならなくなるとしても、世界で最後でいい」と述べた。
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●村山富市元首相、「安倍晋三首相は個人の野望を達成するために、国民を犠牲にしようとしている」

2015年08月01日 00時00分52秒 | Weblog


東京新聞の記事【村山元首相「横暴許せず」 安保法案、国会前で抗議】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015072301001580.html)。

 村山富市元首相は、「安倍晋三首相は個人の野望を達成するために、国民を犠牲にしようとしている」と批判。

 「あるのはやまいだれの『痴力』。あとは情念」だけ、「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したい・・・・・・愚劣な」アベ様。2014年7月1日から続く、こんなクーデターを許したままにしていていいのか?

   『●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として
      歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判

   『●美輪明宏さん、アベ様に「あるのはやまいだれの『痴力』。
                あとは情念」・・・「言いだしっぺの責任」を


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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015072301001580.html

村山元首相「横暴許せず」 安保法案、国会前で抗議
2015年7月23日 21時42分

 村山富市元首相は23日、国会前で開かれた安全保障関連法案の抗議集会に参加し「(反対が多い)国民の意思を無視する横暴は許せない。私も、もう何年生きるか知らないが、命懸けで(法案成立阻止に向け)頑張る」と訴えた。

 村山氏は法案について「憲法学者の大多数が憲法に反するとしているのに、公然と国会で審議されている」と指摘。「日本を守るために、主権者の国民が立ち上がろう」と呼び掛けた。

 これに先立ち東京都内で行われた講演会でも、村山氏は「安倍晋三首相は個人の野望を達成するために、国民を犠牲にしようとしている」と強調した。

(共同)
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●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判

2015年07月23日 00時00分14秒 | Weblog


videonews.comの記事【「米軍基地は日本全体で負担すべき」 スタジオジブリの宮崎駿監督が外国記者と会見】(http://www.videonews.com/press-club/150713-miyazaki/)。

   『●宮崎駿監督「憲法を変えるなどもってのほか」
   『●宮崎駿さん「沖縄の非武装地域化こそ、
          東アジアの平和のために必要です」


 「安倍政権について聞かれた宮崎氏は「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と、これを厳しく批判」。

 そう、「傲慢」で、しかも、「愚劣」なのです。それに気づいていて、投票したり、眠りこける眠り猫の皆さんの気が知れません。

 でも、初期の民主党政権の頃からさらに踏み込み、番犬様そのものが不要だと思いますので、自国にお引き取り願った方がよくはないでしょうか? 日本独自の「もっと違う方法」があるはずです。

   『●自公議員投票者・支持者の大罪:
     「傲慢」・・・それがアベ様の自公政権の本質であることは明白だった

   『●狂気・・・アベ様は「確固たる信念があれば」戦争も辞さず:
              壊憲・戦争法案、衆院特別委員会で強行採決

   『●自公議員投票者・支持者の大罪:
     壊憲法案・戦争法案を目の当たりにして罪の意識も無し

   『●「異常さが際立つ」戦争法案・壊憲法案・・・
      「デモ活動を「テロ行為」と同一視」の石破茂氏さえ異議

   『●国会周辺、全国に広がる狼煙、「声なき声」・・・
      聴く耳をもたないアベ様の脳内にコダマする「声」は?


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http://www.videonews.com/press-club/150713-miyazaki/

「米軍基地は日本全体で負担すべき」
スタジオジブリの宮崎駿監督が外国記者と会見
プレスクラブ(2015年7月13日)

 世界的に有名なアニメ映画監督で沖縄の新基地建設に反対する運動に参加している宮崎駿氏が7月13日、記者会見を行い、名護市辺野古での新基地建設への反対を改めて表明するとともに、安倍政権を厳しく批判した。

 東京外国特派員協会に加盟する記者たちを、東京小金井市にある宮崎氏が所属する制作会社『スタジオジブリ』に招いて行われた会見で、宮崎氏は「沖縄の人々が基地を撤去したいと思っています。そのことをお伝え願えたら嬉しく思います」と語った。

 普天間基地の辺野古移設に反対する運動を支援する「辺野古基金」の共同代表に今年5月に就任した宮崎氏は、辺野古の基地建設を阻止するために「困難な道ではあるが、永続的にあらゆることをやっていく」と、引き続き新基地建設への反対運動に取り組んでいく姿勢を強調した。

 この日の会見では、沖縄の置かれている現状について語った時、思わず感情がこみ上げ、言葉に詰まる場面も見られるなど、沖縄問題への強い思い入れをうかがわせた。

 辺野古の新基地建設が進まない場合、周辺住民を危険に晒している普天間基地が固定化してしまう恐れがあることについて聞かれた宮崎氏は、「普天間の基地は移転しなければなりません。しかし、辺野古を埋め立ててはいけません。民主党の鳩山総理が「米軍基地は日本全体で負担すべきだ」と言いました。僕はまだその案が生きていると考えています。」

 安倍政権について聞かれた宮崎氏は「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と、これを厳しく批判した。

 さらに、国会で審議が進む安全保障関連法案については、「軍事力で中国の膨張を止めようとすることは不可能だと思う。もっと違う方法を考えなくてはならないそのために、私たちは平和憲法を作ったのだと思います」と語った。

 ビデオニュース・ドットコムではこの会見の模様をノーカットで放送中。
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