
【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280) (2025年04月03日[木])
4月1日の新兵庫県職員への訓示、「風通しの良い職場作りを」!?、唖然とする。四月バカとしても醜悪過ぎる。…お維系斎藤元彦兵庫県知事に《県政の最高責任者としての資格がない》(自民党県議)はずなのに。《二つの報告書の結論は、斎藤知事に県政の最高責任者としての資格がないことを示している。彼は県政を前に進めることはできない》と。《『躍動する兵庫』の実現》ねぇ? お維系兵庫県議3人の新会派が「躍動の会」への気配りか。
アサヒコムの記事【「風通しの良い職場作りを」斎藤知事、兵庫県の辞令交付式で新職員に】(https://www.asahi.com/articles/AST410V7BT41PIHB015M.html)によると、《兵庫県の新規採用職員の辞令交付式が1日、県公館であった。斎藤元彦知事は新職員たちに「風通しの良い職場づくりに向けて、県庁職員一丸となって皆さんの県庁生活を支えていきたい」と語った。斎藤知事は式典の訓示で「私が目指すのは『躍動する兵庫』の実現。鍵となるのは未来を担う若者たち。それぞれが可能性を広げ、存分に力を発揮できる環境づくりをしていきたい」と述べた。県立大学の授業料無償化をはじめとする若者向けの政策を挙げ、「若い視点を大いに発揮してほしい」と話した。…一方で、自身が内部告発された問題については触れなかった》。
武田砂鉄さんのつぶやき:
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【https://x.com/takedasatetsu/status/1906984106069762409】
武田砂鉄
@takedasatetsu
一方、第三者委員会の報告書をサクッと受け止めて、乗り越えようと試みる人もいる。
ああ、やっぱりこのフレーズが出たか。次の言葉だ。
「県政を前に進めていきたい」
…………
午後5:16 2025年4月1日
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お維系斎藤元彦兵庫県知事に《県政の最高責任者としての資格がない》(自民党県議)。
HUNTERの記事【否定された「うそ八百」「公務員失格」|斎藤兵庫県知事の土壇場】(https://news-hunter.org/?p=26421)によると、《内部告発した元県民局長を貶める発言もパワハラとされた。さらに第三者委は、内部告発者を特定しようと探索を行ったことも公益通報者保護法に触れると断罪している。…百条委と第三者委の報告書によって、土俵際まで追い詰められた斎藤知事。それでも元県民局長の内部告発を「誹謗中傷性のある文書」と言い続ける姿勢には呆れるしかない》。
兵庫県政は混乱しっぱなし…こんな県知事を再選させてはいけなかったし、県民の皆さんはこの混乱を収拾できるのだろうか? お維系斎藤元彦兵庫県知事の関係者や支持者はマトモじゃない…。
【「お前も自殺しろ」兵庫県会百条委委員だった丸尾県議に誹謗中傷メール 2日間で2000通超】(https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202504/0018821177.shtml)によると、《告発文書問題を調べていた兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)のメンバーだった丸尾牧県議(無所属)に対し、3月31日以降、「お前も自殺しろよ」といった誹謗中傷する内容のメールが2日間で2千通以上届いていたことが、分かった。丸尾県議によると、メールは31日午前7時41分から届き始めた。タイトルは「お前もとっとと自殺しろよゴミ野郎」などと記され、本文に「早く早く」と書かれていた。4月1日午後6時51分までに2111通届き、送信元は同一アドレスという。県警に相談した。メールが送り付けられる前日、フリージャーナリストに大量の誹謗中傷メールが送られていることに、X(旧ツイッター)でやめるようメッセージを投稿したといい、「『殺す』という文言はないが、同様の圧力を感じる」と話している。丸尾県議は「斎藤元彦知事の疑惑を捏造した」など虚偽や名誉毀損につながる動画を投稿されたとして、動画投稿サイト「ユーチューブ」に計15本の削除要請と投稿者を特定する開示請求を行っている》。
(丸尾牧県議)「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題があることをはっきり認識したはず」…支持者が認識できていればよいのだが? 知事の《独善》が続いている。
東京新聞の【<社説>斎藤兵庫県知事 自ら進退決するべきだ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/396010?rct=editorial)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事が内部告発された問題で、県の第三者委員会は知事らの対応を「違法」と認定したが、知事は受け入れない考えを示した。自らが設けた第三者委にもかかわらず、結論が意に沿わないからと認定を拒むとは独善すぎる。公人としての資質を疑わざるを得ない。進退を自ら決するべきだ》。
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事には辞職以外の道しか無いはずなのに…《違法性を
認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、《知事の任に値》しない』
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【https://news-hunter.org/?p=26421】
否定された「うそ八百」「公務員失格」|斎藤兵庫県知事の土壇場
2025/4/2
「うそ八百」「公務員失格」発言から約1年、兵庫県の斎藤元彦知事の内部告発について県設置の第三者委員会が調査結果を公表。パワハラやおねだりが事実だったとした県議会百条委員会の報告より踏み込んだ形で、内部告発で指摘された16件のうち10件のパワハラを認定。内部告発した元県民局長を貶める発言もパワハラとされた。さらに第三者委は、内部告発者を特定しようと探索を行ったことも公益通報者保護法に触れると断罪している。
■破綻した知事の主張
第三者委員会の報告書が出された後、マスコミ対応した斎藤知事は、「分量が多く、今読ませていただいている」「読み続けているところ」と逃げのコメント。元県民局長への処分が間違いだったことも認めようとせず、反省の色さえ見せない。兵庫県のベテラン職員がこう話す。
「斎藤知事は、第三者委員会の結論が百条委員会よりも言い訳ができる内容になるという甘い見通しを持っていた。しかし、第三者委員会の報告書は百条委員会よりもさらに厳しいもの。調査にかかわったのは、元裁判官の弁護士を中心としたメンバーでした。(知事は)県議会の百条委員会でなら政治的な主張も可能でしたが、第三者委員会ではその手は通らない。パワハラ認定された以外にも、贈収賄や背任という刑事事件絡みの事項にも言及している上、斎藤知事が明らかなウソを言っていたというような記述まであります」
斎藤知事が県内の有名企業からコーヒーメーカーやトースターを受け取ったという疑惑について第三者委は、《結論として斎藤知事個人がコーヒーメーカー等を受領した事実は認められない》としたものの、そこまでの経緯を読めば「未遂」だったことが分かる。
《「僕、コーヒー好きなんですよね」と述べた際、社長からは「(ちょうど)今日用意しているので、持って帰ってもらそうと思っています」とお土産にコーヒーメーカーを渡す予定だった。斎藤知事は「いいんですか」と反応し、受領する意思があることを前提にしたやりとりをした。しかし、周囲で両者の会話を聞いていた記者が「本当に受け取るんですか」と疑問を投げかけ質問したところ、斎藤知事は回答に詰まった様子であった。(少なくとも回答しなかった)。斎藤知事が玄関まで出たところ、社長がコーヒーメーカー(小売価格約3万円)の入った段ボールを手渡そうとしたところ、知事は受領を辞退した》――つまり、斎藤知事に同行した記者が質問しなければ受領した可能性が大ということだ。
報告書では、付き添った県幹部に斎藤知事が「上手に断れ」という趣旨の指示があったことも明かしている。だが、県幹部はその前のやりとりも聞いていたことから《斎藤知事が受け取る前提》だったとの理解だった。そこで斎藤知事個人ではなく《県への贈与》として産業労働部に送ってもらうことになったと証言している。
第三者委員会の報告は次のように続く――《(知事は)記者から疑問視されたため受け取りを断ったのではなく、高価、家電製品と理由を述べているが、別件では豊岡の鞄や竜山石の湯呑等といった高価品を受領している。(中略)調査委員会としては斎藤知事の上記弁解が当時に受領を断った理由であると認定できない。外形的事実からは、発言どおりに斎藤知事が当初はコーヒーメーカーを受領する意思があったものと推認できる》
問題のコーヒーメーカーは、内部告発あった後、返却されていることが明らかとなっている。
◆ ◆
「竜山石の湯呑」については、企業を視察した際に小売価格約4万円弱の湯呑セットの贈与を受けていた。知事室で来客に使用しており、斎藤知事個人ではなく県として受領したと報告書には書かれている。しかし湯吞の提供に関しては《斎藤知事が「使ってみたいな」等といった興味、関心を示す発言をしたこと、(中略)斎藤知事は普段からあまり多くを語らず、周囲の職員には知事の意向を汲み取って動くことを期待していた様子から、態度を見て贈与を希望していると(県職員が)理解した》、《外形的にみて(斎藤知事が)「おねだり」をしたと見られる可能性がある状況であったことは事実》と記している。
博物館などの公的施設を無料で利用できよう兵庫県が小中学校向けに発行している「ココロンカード」や、「はばたんPay」に関する斎藤知事からの指示はパワハラではないとされた。しかし、斎藤知事は自身の家族が保有するココロンカードを見て、前任者の井戸敏三前知事の名前が記載されているのを発見。これを問題視して複数の職員に不満を述べていた。
斎藤知事が初当選したのは2021年7月。その前からカードは発行されており井戸氏の名前が入っていても何らおかしなことはない。しかし、斎藤知事は《井戸前知事の名前が入ったカードが配布されたままの状況を問題視。今後、新小学1年生のものだけではなく、小中学生の持つ既発行のカード全てについて、裏面に斎藤知事の名前が入ったものを配布しなおすことを求めた》とされ、その結果、2024年のカード予算を増額し、すべてのカードが差し替えられたという。報告書は、《140万円の費用が多額に支出されていることが判明した》と斎藤知事の指示による税金の「無駄遣い」を指摘している。
はばたんPayのPR用うちわに、自身の写真とメッセージが入っていないことについて斎藤知事は、職員の前で「舌打ち」「ため息」して問題視。結局、うちわは斎藤知事の写真、メッセージ入りのものを追加で発注し、2種類のPR用うちわが併存する形になっていた。その理由について報告書は、《「誰やと思っているんや。オレは知事やぞ」等強い口調で叱責》するような場面があったことが背景にあると指摘した。
斎藤知事は昨年9月の県議会の不信任決議案で失職したが、11月の知事選で再選。だが、百条委員会、第三者委員会の報告を受けて、県議会では不信任決議案の再提出が検討される状況だ。
「第三者委員会の報告書が分厚いならゆっくり読めばいい。二つの報告書の結論は、斎藤知事に県政の最高責任者としての資格がないことを示している。彼は県政を前に進めることはできない。次の県議会は6月。そこで再度大きな波がくるはず。昨年11月の知事選のような斎藤劇場はもうありえない」(自民党県議)
百条委と第三者委の報告書によって、土俵際まで追い詰められた斎藤知事。それでも元県民局長の内部告発を「誹謗中傷性のある文書」と言い続ける姿勢には呆れるしかない。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/396010?rct=editorial】
<社説>斎藤兵庫県知事 自ら進退決するべきだ
2025年4月3日 07時05分
兵庫県の斎藤元彦知事が内部告発された問題で、県の第三者委員会は知事らの対応を「違法」と認定したが、知事は受け入れない考えを示した。
自らが設けた第三者委にもかかわらず、結論が意に沿わないからと認定を拒むとは独善すぎる。公人としての資質を疑わざるを得ない。進退を自ら決するべきだ。
一連の問題で県議会は調査特別委員会(百条委)を設置。これに対して知事は、中立性が高く、元裁判官3人を含む弁護士6人で構成する第三者委を設けた。
先月19日に公表された第三者委の報告書は、元県民局長(故人)が告発文書を作成、外部に流したことを外部公益通報と認定。
知事らが告発者を捜し出し、文書の「作成・配布」を理由に元局長を懲戒処分したことは、公益通報者保護法に違反すると指摘し、処分は無効と断じた。
知事のパワハラ疑惑も、調査した16件中、10件を認定した。先に出された百条委の報告書よりも一段と踏み込んだ内容だ。
県の懲戒処分指針は職員のパワハラについて停職、減給、戒告などを定める。知事は記者会見でパワハラを認めて謝罪したが、自らの処分への言及は避けた。
元県民局長への対応が違法との指摘も、知事は受け入れを拒み、「見解が違う」「対応は適切」として姿勢を変えなかった。
判断が不満でも受け入れなければ、第三者の調査は意味を成さない。知事は自らの振る舞いが「法の支配」をも揺るがしかねないとの自覚を欠くのではないか。
百条委の報告を受け、知事が元県民局長のパソコンに「わいせつな文書」があったと公表した点も第三者委は「人を傷つける発言は慎むべきだ」と戒めた。知事に元局長の処分撤回と謝罪を求める。
知事のかたくなさを支える一因は昨秋の出直し選挙で再選したことだろう。だが、選挙は百条委や第三者委による報告書公表前だ。知事側のPR会社は公選法違反容疑で強制捜査も受けている。
一連の問題では元県民局長と元百条委委員が自殺とみられる形で亡くなった。自らの振る舞いと関わる形で人命が失われた重みを理解できないなら、県民の代表たる資格があるとは到底言えない。
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