
[↑ ※ 3.11から14年/遠く険しい復興への道(週刊金曜日 1511号、2025年03月07日号)] (2025年05月19日[月])
核発電ゼロの実現も、核の廃絶も主張できない、情けない当事国…『続・猿の惑星』の《彼らは人類文明を破壊したコバルト爆弾を信仰するミュータント化した人類》を彷彿とさせる。戦争にも、3.11にも「正しく学ばない」国。
一体全体、何やってんだ、ニッポン!? 我が国が率先してやらずに、誰がやるのか? これは立憲の看板を下ろした民主党の政権にも大変に大きな責任があるし、コミやお維などのゆ党にも。
『●「台湾の原発ゼロ」…あ~ニッポンは、
3.11東電原発人災に正しく学ばない中毒患者と『続・猿の惑星』』
台湾でも、《料金が高騰》っていうような議論じゃないです。命の問題。それに、核発電を選ぶから《料金が高騰》するのに、NHKは何を言っているのでしょうか? ミスリードしなでほしい。
NHKの記事【台湾 最後の原発が運転停止へ 民進党政権「原発ゼロ」実現】(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250517/k10014808011000.html)によると、《台湾で稼働している最後の原子力発電所が17日に停止し、民進党政権が進めてきた「原発ゼロ」が実現することになります。今後、電力の安定供給に向けて、再生可能エネルギーへの転換を進めていけるかが焦点です。台湾では、東京電力福島第一原子力発電所の事故などを受けて、原発の安全性に不安を訴える声が高まり、「原発ゼロ」を公約に掲げる民進党政権が順次、運転を停止してきました》。
2017年頃のブログにしきりに書いていたこと ―――――― 『猿の惑星』シリーズの《続編では核爆弾を神とあがめる人々も登場》…ニッポンの核発電「麻薬」中毒患者の皆さんの愚かな姿は、もはや、宗教の域に達しており、「正気の沙汰じゃない。もはや「宗教」、「ビョウキ」」です。「核信者」「核燃料サイクル教信者」。
ウィキペディアの『続・猿の惑星』の項を見ると、《彼らは人類文明を破壊したコバルト爆弾を信仰するミュータント化した人類であり…。…たちはコバルト爆弾がある聖堂を占拠し、ミュータントが「神」と崇めるコバルト爆弾を引き倒そうとするが、…。(以下はネタバレ)そして大気中の水素原子と酸素原子との核分裂による連鎖反応によって、地球は完全に破壊され消滅した》。 ――――――
『●日印原発輸出・輸入の狂気: 「安倍政権は
インドが核実験した場合は協定を破棄する」という「空手形」』
『●「唯一の被爆国」で原発人災も起こしたニッポンが
「原発は『プルトニウムをつくる装置』」を理解できず…』
『●「ふげん」、「もんじゅ」…次の高速炉は
「こくうぞう」、「みろく」? 「白象」とでもしますか??』
『●新高速炉「アベシンゾウ」…愚かな核発電「麻薬」中毒患者・
核燃サイクル教信者の罪を後世に残すために』
『●核発電所「地元」としてマトモな反応…
九州電力玄海原発「再稼働反対は民意。市民の声を代弁している」』
『●「台湾の原発ゼロ」…あ~ニッポンは、
3.11東電原発人災に正しく学ばない中毒患者と『続・猿の惑星』』
(2017年1月15日) 沖縄タイムスの玉寄興也さんのコラム【[大弦小弦]言葉を話せる猿が話せない人間を支配する未来を描いた米映画…】から再び、《言葉を話せる猿が話せない人間を支配する未来を描いた米映画「猿の惑星」。主人公が上半身だけ残った自由の女神像を見て叫ぶラストシーンは衝撃だった。猿の惑星は、実は… …▼「猿の惑星」で科学者の猿が言い放つ。「人間の知恵は愚かさと同居している」と。大事故の当事国でありながら方向性の定まらない先進国日本の対応を見ていると、この言葉が皮肉に聞こえない》。
(2017年1月17日) 東京新聞の社説【台湾の原発ゼロ 福島に学んで、そして】から再び、《台湾は「原発ゼロ」を法律に明記した。併せて電力事業を段階的に自由化し、再生可能エネルギーへの移行を図る。福島に正しく学んだからだ。これは日本のことではないかと、錯覚に陥りそうになる。あるいは、日本でこそ起こるべきことではないか》
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【https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250517/k10014808011000.html】
台湾 最後の原発が運転停止へ 民進党政権「原発ゼロ」実現
2025年5月17日 5時37分
台湾で稼働している最後の原子力発電所が17日に停止し、民進党政権が進めてきた「原発ゼロ」が実現することになります。今後、電力の安定供給に向けて、再生可能エネルギーへの転換を進めていけるかが焦点です。
台湾では、東京電力福島第一原子力発電所の事故などを受けて、原発の安全性に不安を訴える声が高まり、「原発ゼロ」を公約に掲げる民進党政権が順次、運転を停止してきました。
17日は、台湾南部の屏東県で稼働している最後の原子力発電所が停止する予定で、「原発ゼロ」が実現することになります。
台湾の経済当局は、原発にかわってLNG=液化天然ガスを燃料にした火力発電の発電能力を増強するほか、風力や太陽光などの再生可能エネルギーによる発電量の割合を、現在のおよそ15%から、来年には20%に引き上げる方針で、海外企業の参入が相次いでいます。
ただ、産業界や野党からは、台湾経済を支える半導体などの生産に必要な電力の供給が不安定化し、料金が高騰するなどとして、「原発ゼロ」を懸念する意見も根強く、民進党の頼清徳政権が、今後、再生可能エネルギーへの転換を進めていけるかが焦点です。
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