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●トドメのサクラ…《菅原一秀…河井克行…公職選挙法違反容疑…萩生田光一…「身の丈…」…河野太郎…「私は雨男」…》

2019年11月21日 00時00分54秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/日本はもはや国の体をなしていないことを実感した1カ月】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264592)。

 《この国の社会はもはや、社会としての体をなしていない。もともと小泉純一郎政権の新自由主義“改革”で危なくなっていたところを、アベシンゾーによって何もかもブチ壊されてしまった。この1カ月間だけでも――。》

   『●アベ様お得意の《政治の私物化》の極致…《「桜を見る会」…
            公的イベントを支援者接待と政治資金集めに利用》
   『●「桜を見る会」税金接待…《稲田氏や萩生田氏、世耕氏といった
           安倍首相の側近議員たちも…招待し、もてなしていた》
   『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
      政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反
    「《公職選挙法違反にあたる可能性…政治資金規正法違反疑惑》…
     晋和会では当然きちんと処理されてるんですよね? それとも、
     安晋会の方で処理してるんですか?」

   『●「中止」で幕引き、火消しを図る気、満々…アベ様は
     《ひいては集票が期待できる》ので「桜を見る会」と前夜祭を利活用
    《本音のコラム 「桜も赤くなる」 斎藤美奈子…後援会員や支持者への
     感謝と慰労を示すことができ、ひいては集票が期待できる
     招待客の名誉欲や自尊心をくすぐり、ひいては集票が期待できる
     芸能人らとの記念撮影はPRになり、ひいては集票が期待できる
     税金の無駄遣い? いや公金による買収でしょ》

   『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》
       …《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》
   『●金子勝さん「安倍さん関連は検察も警察も一切動かない」
     「まるで犯罪者集団。泥棒だらけ」「来年は泥棒しませ~ん」

 《この1カ月間》のトドメがサクラ…。
 斎藤貴男さんは、《悲しくて、情けなくてやりきれないなんでこんな手合いが首相なのかあり得ないだろう、普通》《日本はアベに破壊された。どいつもこいつも上しか見ないヒラメになり下がり、人心も荒廃しきった。もう手遅れだ》。とっくに《日本はアベに破壊された》悲惨な国。

 同じ週のコラムで、鈴木耕さんも同じ感想。《安倍首相が率いる内閣という政治システムが、最初から汚臭漂うドブの中にある》《…実はぼくはいま、この国の在り方に絶望しかけているのだ……》。
 マガジン9のコラム【鈴木耕 言葉の海へ 第95回:「日本的システム」の崩壊】(https://maga9.jp/191113-4/)によると、《政治システムの壊滅こそが最大の問題! 国会を見ていてボーゼンとする。安倍内閣の重要閣僚がたった1週間のうちにふたりもスキャンダルで辞任した。大学入試に民間の英語試験を使用するという文科省の計画は、萩生田光一文科相自身の大失言であっという間に崩壊した…しかも、大親分であるはずの安倍首相自身が、国会審議の中でまことに下劣なヤジを飛ばし、予算委員長に注意されると口先だけの謝罪でごまかす。だが数日後に、またしても低劣最悪のヤジを飛ばしたところを見ると、安倍首相が率いる内閣という政治システムが、最初から汚臭漂うドブの中にあるとしか思えない。さらには、安倍首相主催「桜を見る会」がここにきて大問題に浮上した。なにしろ、公金(我々の税金)を使って自分の後援会の連中を招待していたというのだからタチが悪い。完全なる「選挙違反事案」だ。もう、やりたい放題と言っていい。…実はぼくはいま、この国の在り方に絶望しかけているのだ……。》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264592

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
日本はもはや国の体をなしていないことを実感した1カ月
2019/11/13 06:00

     (「私の任命責任」と口だけの安倍首相はヤジを飛ばし
      (右写真=左上から時計回りに、辞任した菅原前経産相と
       河井前法相、萩生田文科相、河野防衛相)/(C)日刊ゲンダイ)

 この国の社会はもはや、社会としての体をなしていないもともと小泉純一郎政権の新自由主義改革”で危なくなっていたところを、アベシンゾーによって何もかもブチ壊されてしまった。この1カ月間だけでも――。

 菅原一秀経産相が有権者を、河井克行法相が運動員を、それぞれ“買収”した公職選挙法違反容疑で、就任早々の辞任に追い込まれた。大学入試への英語民間試験導入について萩生田光一文科相が「身の丈に合わせて頑張って」と吐いたかと思えば、河野太郎防衛相は「私は雨男」だと台風被害をウケ狙いのタネにした。

 アベは「私の任命責任」だと口では言う。だが何もしない。ただ威張る。国民を腹の底からなめきっていなければ、いや、まともな大人ならできっこない言動ばかりを繰り返して、今月20日にはとうとう歴代最長の首相在職日数になるのだとか。

 アベは国会の舞台でも、首相にあるまじき、というより幼児以下のヤジを飛ばしまくる。この6日には加計学園問題をめぐる文書を取り上げた野党統一会派の議員に、「あなたが作ったんじゃないの」。8日には立憲民主党の議員に「共産党か!」……。

 悲しくて、情けなくてやりきれないなんでこんな手合いが首相なのかあり得ないだろう、普通

 だが現実である。この間には例年春の公的行事「桜を見る会」がアベとその側近らに私物化されていた実態さえ暴露された。以上はみんな、この、たったの1カ月の間に起きたり、わかったりしたクソ話だ。歴代最長の首相とやらに、この国も私たちも、とうの昔に肥だめに突き落とされている

 幼児性丸出しの支配欲は、そのまま政策にもなっている。米軍とともにある戦争と、帝国主義へのむき出しの野心はご案内の通り。低能マスコミが「おトク」かどうかだけを垂れ流し続ける消費税のポイント還元は、イコール超監視社会への起爆剤だし、くだんの英語民間試験は、これも御用マスコミが萩生田発言を遠慮がちに形容する「格差の容認」どころか、あえて積極的に「格差を創造・拡大・固定化する」方便に他ならない事実を、私たちは断じて許してはならない。

 日本はアベに破壊された。どいつもこいつも上しか見ないヒラメになり下がり、人心も荒廃しきった。もう手遅れだ

 私は夢想する。日本の国家そのものをいっぺん解散して、ゼロからやり直せないだろうかここまで来てしまったら、それ以外に道は残されていないのではないか、と
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