Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●「ところがこのEM菌、鳥インフルエンザや放射能の被害まで消せると称する“疑似科学”の産物」

2015年10月25日 00時17分16秒 | Weblog


かなり前の記事。nikkan-gendaiの記事【「海の日」に全国の海に投入される“謎の泥団子”の正体は?】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/161906)。

 「ところがこのEM菌、鳥インフルエンザや放射能の被害まで消せると称する“疑似科学”の産物・・効果がないだけで、特段、害があるわけでもないようですが」

 いまだにEM菌、EM団子とはね。呆れます。「特段、害があるわけでもない」って・・・・・・イヤ~、害は大ありでしょうに。教育破壊で、「愚民化教育」。カネ儲けのためなら何でもやる「カルト資本主義」者達。

   『●『カルト資本主義』読了
   『●『科学と神秘のあいだ』読了
   『●EM菌に感謝状
   『●都知事選展望

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/161906

「海の日」に全国の海に投入される“謎の泥団子”の正体は?
2015年7月19日

     (水質浄化のためというが…(C)日刊ゲンダイ)

 毎年「海の日」に、全国で「EM団子投げ」なるイベントが開催される。白い菌糸がびっしりの泥団子を海や河川に投げ込んで、水質を浄化しようというのだ。これはいったい何なのか。

   「EM団子とは、“EM菌”を混ぜて発酵させた泥団子のこと。
    EM菌は、乳酸菌や酵母をブレンドした細菌で、
    もともとは土壌改良のために開発されたものです」

 こう言うのは、EM菌に詳しいフリーライターの藤倉善郎氏。ところがこのEM菌、鳥インフルエンザや放射能の被害まで消せると称する疑似科学の産物だという。

   「EM菌の推進団体は、団子を海や河川に投げ込む
    と水質が浄化されると主張しています。ところが、
    かつて福島県は、『かえって水質汚濁の原因になる
    との報告を発表。税金を投じてEM菌で海水浴場の
    浄化事業を行ってきた逗子市は『効果が確認できない
    として、今年度からEM菌事業を完全廃止しました」

 都内でも、日本橋の保存会や地元ロータリークラブが日本橋川にEM団子を投入していた。これも、“科学的根拠がない”との外部からの指摘を受け、昨年で中止。

   「にもかかわらず、今年も全国で、EM推進団体
    中心となって海の日に“EM団子投げ”が
    予定されています。効果がないだけで、特段、
    害があるわけでもないようですが……」

 もっとも、無意味に菌の塊を放り込まれた海水浴場で泳ぐのは、気持ちがいいものではない。
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コメント
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