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読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

『ロビン・フッド』

2011-08-31 23:24:43 | 映画

『ロビン・フッド』
監督:リドリー・スコット
主演:ラッセル・クロウ
共演:ケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート、マーク・ストロングなど

<goo映画 作品解説・紹介より>
何百年にもわたり世界中の人々から愛されてきた
伝説の義賊ロビン・フッド――
多くの文学や映画で描かれてきた“ヒーローの原点”に、
アカデミー賞に輝いた『グラディエーター』のリドリー・スコット監督と
ラッセル・クロウの黄金コンビが挑戦した歴史スペクタクル巨編。
中世イングランドを舞台に、
高潔な魂とたくましい肉体を併せ持つカリスマ、
ロビン・フッドの勇猛果敢な活躍を描いている。
壮大なビジュアルで見せるイングランドvsフランスの戦い――
海峡を埋め尽くすフランスの大艦隊と
イングランドの騎兵隊のダイスペクタクルは見ものだ。
ケイト・ブランシェットやウィリアム・ハート、
マーク・ストロングといった豪華名優の競演も見逃せない。

<感想>
とても見ごたえがあった。
ロビン・フッドは伝説の人物だけれど、
映画に出てきたジョン王は実在していた。

傲慢で卑怯そうな顔つきが忘れられずに調べてみたら、
ジョン王が燃やしてしまった誓約書はマグナ・カルタにつながるらしい。
マリー・アントワネットのDVD・映画を見たとき、
よくわからなかった〝立憲君主制〟ということが理解できた気がした。

≪大憲章成立の陰にあった架空の英雄譚≫参考になった作品レビュー
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id336827/rid99/p0/s0/c0/

『マリー・アントワネット』

2011-08-30 21:54:41 | 映画

『マリー・アントワネット』
監督:ソフィア・コッポラ
主演:キルスティン・ダンスト
共演:ジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェント

<goo映画 作品解説・紹介より>
14歳でフランス王室に輿入したマリー・アントワネットが、
やがて革命の嵐にのまれて宮殿を後にするまでの19年の歳月を、
実際のヴェルサイユ宮殿で行なわれた撮影によって絢爛豪華に描いた宮廷絵巻。
アントワネットというと、浪費家で傲慢な女王というイメージが強い。
しかし、本作で描かれているのは、
プライベート用に農場を作り、自然の中で子育てをした、
愛情溢れる母親としての王妃である。
監督のS・コッポラも「教科書に出てくるアントワネットを撮るつもりはなかった」
と語っている。
私たちが知っているアントワネットは、
革命側が作り上げた虚像であり、
有名な「パンがなければお菓子を食べればいい」
という言葉も真実ではないようだ。
誰も知らなかったアントワネットの真実に驚かされる。
主演は、『スパイダーマン』のキルスティン・ダンスト。
全編を彩るお菓子やドレスにうっとり。
音楽もポップ。いわゆる歴史劇とは一線を画する。

<感想>
主演のキルスティン・ダンストは、
マリー・アントワネットとはかけ離れていると思った。
映像は軽やかで綺麗だけれど、ただそれだけで何も伝わってこない。
途中、寝てしまった/(-_-)\
気を取り直してラストまで見たけれど、
なんという尻切れトンボ!
何を見せたかったのか理解に苦しむ。

『マリー・アントワネット 恋する王妃』

2011-08-29 23:28:58 | DVD

『マリー・アントワネット 恋する王妃』

<Amazon内容紹介より>
悲劇の王妃、
マリーアントワネットの生涯の真実に迫るドキュメンタリー。
フランス王太子妃となったマリー・アントワネットが、
幽閉生活を余儀なくされ革命裁判の判決により
ギロチン刑に処せられるまでを、
豊富な資料と豪華絢爛な演出で再現する。


恋する王妃 (セル版タイトル:「マリー・アントワネットの真実」)

<トランスフォーマー解説より>
ソフィア・コッポラ&キルスティン・ダンストによる映画化で
一気に注目を集めた悲劇のフランス王妃マリー・アントワネット。
本作はそんな彼女の真の姿を明らかにする本格ドキュメンタリー。
世界中の人々に愛され、
憎まれもしたマリー・アントワネットの華やかな生活と、
教科書で語られることのなかった母としての苦悩を探る。
また、映画では詳細まで描かれなかったフランス革命勃発後にも焦点を当て、
1793年に処刑されるまでの生涯を丹念になぞって行く。
ナレーションは
『ドッグヴィル』『アルタード・ステーツ』の女優ブレア・ブラウン。
音楽はケヴィン・ベーコンの兄でありミュージシャンの
マイケル・ベーコンが担当した。

<感想>
以前、ハプスブルク家のドキュメンタリーを見たためか、
マリー・アントワネットと母マリア・テレジアのやりとりに興味があった。
一生懸命に娘をたしなめるけれど悪い予感は当たってしまったのだなぁ~
母としてよりオーストリア女王としての一生を全うした
マリア・テレジアの言葉は効き目が薄かったのかなぁ~
それにしても世論の力は恐ろしい。。。

『圓の戦争』

2011-08-28 23:19:01 | テレビ

NHKスペシャル『圓の戦争』

最大で100万もの兵力を中国大陸に送り、
さらにアメリカ・イギリスとの全面戦争に突入し、
国力をはるかに超えた戦いを続けた70年前の日本の戦争。
その戦費は、日中戦争からの8年間で7558億円。
現在の貨幣価値に換算すると
数百兆円にも上る天文学的戦費は一体どのように賄われたのか。
近年、国内外で”国策銀行”や金融当局の内部資料の発見が相次ぎ、
その知られざる実態に光りが当たり始めている。
中でも陸軍の大陸での行動を経済的に支えたとされる「朝鮮銀行」と、
世界三大為替銀行と言われ世界中に
ネットワークを築いていた「横浜正金銀行」の極秘資料からは、
日本が膨大な戦費を調達するために、
世界でも類をみない「特殊なシステム」を作り上げていたことが
明らかになってきた。
さらに、軍同士が砲火を交える裏側で、
中国の統一通貨「元」と、その勢力地図を塗り替えようとした
日本の「圓」との激しい「通貨戦」が繰り広げられ、
そのことが日本を世界から孤立させる大きな要因になっていたことも
浮き彫りになってきた。
番組では、発見された極秘資料と関係者の証言から、
「マネー」「経済」というこれまでにない視点から「日本の戦争」を見つめる。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110814.html

<感想>
パソコンに録画してあった番組を見た。
放送されたのは8月半ばなので、
ネットのあちこちに感想が書かれていた。
なるほど~と思うことばかりだったが、
私にとって一番印象深かったのは高橋是清!

『オーケストラ!』

2011-08-27 21:07:12 | 映画

『オーケストラ!』(原題: Le Concert)
監督・脚本は「約束の旅路」のラデュ・ミヘイレアニュ。
出演は「ストリート・レーサー」のアレクセイ・グシュコブ、
「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロラン、
「トランスポーター」シリーズのフランソワ・ベルレアンなど。

<ストーリー>
ロシアで劇場清掃員として働くアンドレイは、
かつては天才指揮者として知られていたが、
共産主義政府によるユダヤ人排斥政策によって楽団を追われた過去を持っていた。
そんな彼はある日、
パリの劇場がキャンセルした楽団の代わりとなる
オーケストラを探しているという情報を得る。
音楽界復帰のチャンスと思った彼はかつての仲間達を集め始める。

<感想>
TSUTAYAレンタルDVD2本目を鑑賞。
ロシア共産党、フランス共産党のつながりは、
最近読んだ池上彰本と重なって興味深かった。
シベリア追放の場面が深く胸に刺さってしまって、
久しぶりに泣けた♪