「快読シェイクスピア」河合隼雄(著)松岡和子(著)
<Amazon 内容より>
シェイクスピアの作品は種本とどう違うか、
扱われている嫉妬は男と女のどちらが多いか、
そして現代社会とどうリンクするのか
―臨床心理学第一人者と全作品新訳中の翻訳者ががっちりスクラムを組むと、
沙翁の秘密が次々と明るみに!
400年も前に一人の人間が書いた37の演劇が、
なぜこんなに私たちを惹きつけるのか、
この“奇跡”には“理由”があります。
初心者もマニアも満足。
<目次>
•プロローグ シェイクスピアとカワイハヤオ
•ロミオとジュリエット
•間違いの喜劇
•夏の夜の夢
•十二夜
•ハムレット
•リチャード三世
•エピローグ 一度読んだらつぎつぎと
<感想>
先週、片付けをしていて出てきた河合隼雄対談本。
いつ買ったのかまったく思い出せなかったけれど、まだ読んでいない覚えはあった。
読んでみたら、2001年発売なのに旬が満載!
まずは、今年シェイクスピアの没後400周年。
それから、先日亡くなった演出家の蜷川幸雄さんが何度も登場。
流行のアドラーもちょっと違った印象で出てきた!!
とても、読みごたえがあった~\(^_^)/
だけど、最後から2ページ目に変な黄色いシミが点々と~~~!
あ~、古本ゆえの独特な印象になってしまった/(-_-)\