acoぶーろぐ

読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

井上靖本

2010-11-24 14:03:13 | 読書

『楊貴妃伝』
井上靖 著

<Amazon 内容紹介より>
玄宗皇帝の寵愛を受け、後宮の最上位を占めた後、
皇帝の妃となった楊貴妃の運命的な38年の短い生涯。
唐代の史実の中に掘り起こしながら、
女の愛の不思議さと、権力者の非情な心のからみあう人間ドラマを、
絵巻物のように浮かび上らせ、壮大な叙事詩として構築した名編。

<読書感想>
読めない漢字がやたら滅多出てきて、
苦労して読み終わらせた。
楊貴妃を寵愛し国を傾けた玄宗(げんそう)皇帝は、
中国史上唯一の女帝、中国三大悪女の一人則天武后(そくてんぶこう)の孫だった。
ライバルの手足を切り取って胴体を酒樽に浸けたという則天武后の逸話は、
本当のことなのだろうか。
それに比べれば、楊貴妃なんて生ぬるいけど、
繁栄を誇った唐が滅びるきっかけを作ったことのほうが大事件かなぁ~。

雲黒斎本

2010-11-22 23:14:33 | 読書

『あの世に聞いた、この世の仕組み』
雲黒斎 著

<Amazon 内容紹介より>
ごくフツーのサラリーマンの「僕」はうつ病による記憶障害に陥ってしまいました。
その病気を治そうとお医者さんにもらったキツーイ薬を飲んだところ、
突然、守護霊と話ができるようになってしまいました。
そして、黄色いシャツを着た関西のノリの守護霊は、
絶妙なたとえを使ってこの世のからくりを教えてくれるではありませんか!
苦しみが生まれる仕組み、その苦しみから自分を解き放つ方法など
さまざまなことを教えてくれます。
そして、その内容はみんなが知れば必ず平和な世界が訪れると思えるほどの内容だったのです!
そんな秘密、あなたも知りたくありませんか?

ある日突然“声”が聞こえた。
フツーのサラリーマンがあの世と交信して知った自分とは?
幸せとは?
人生とは―。

松岡正剛本

2010-11-09 14:46:23 | 読書
さっき読み終わった本

『17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義』
松岡正剛 著

<Amazon 内容紹介より>
ワクワクする世の中の秘密、教えます。
世界の文化・宗教・思想をクロニクルにまとめ、日本とのつながりを明らかにする。
流れるようにドンドン読める人間と文内容(「MARC」データベースより)
なぜか日本人は仏教のことも、着物のことも、三味線のことも知らなくなってしまった。
こういうなかで、私たちは何を感じ、考えればいいのか。
「大人」は読んではいけない、足し算の文明と引き算の文化の講義。