acoぶーろぐ

読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

ろまんちっく村の花

2012-06-29 07:08:39 | 写真










ろまんちっく村にもバラ園があると知って行ってみた。
アーチのバラは枯れかかり見頃は過ぎていたが、
ピンク系の大輪ピンクパンサー(3枚目)などは見事だった。
下2枚は熱帯園の花。
撮影日:2012.6.26 カメラ:CANON EOS Kiss X3

『猛スピードで母は』

2012-06-28 17:55:29 | 読書

単行本『猛スピードで母は』長嶋有(著)

文庫本『猛スピードで母は』長嶋有(著)
<文春文庫 内容紹介より>
「私、結婚するかもしれないから」「すごいね」。
小6の慎は結婚をほのめかす母を冷静に見つめ、
恋人らしき男とも適度にうまくやっていく。
現実に立ち向う母を子供の皮膚感覚で描いた芥川賞受賞作と、
大胆でかっこいい父の愛人・洋子さんとの共同生活を爽やかに綴った
文學界新人賞受賞作「サイドカーに犬」を収録。
解説・井坂洋子

<感想>
佐野洋子のエッセイに出てきた芥川賞作家ユウ君って誰?と気になった。
調べたら長嶋有が浮上したのでさっそく文庫本を購入し読んでみた。
芥川賞作より文學界新人賞受賞作「サイドカーに犬」のほうが、
よりピタっと来た。
映画にもなっているらしいのでそのうち見てみたい。

『ボックス!』 他

2012-06-24 21:21:20 | 映画

『ほしのふるまち』主演:中村蒼、山下リオ
<goo解説より>
青春漫画の巨匠、原秀則の同名人気漫画を実写映画化。
富山県の高校を舞台に、
高校生たちの恋愛、将来への不安と希望を繊細に描く青春ストーリーだ。
富山県氷見市の美しい風景と温かい人情をバックに、
将来への不安を抱える若者たちが自分の輝ける道を模索しながら、
今を精いっぱい生きる姿を感動的に描いている。


『はやぶさ/HAYABUSA』出演:竹内結子、西田敏行 他
<goo解説より>
小惑星“イトカワ”からサンプルを持ち帰るという快挙を達成した
小惑星探査機“はやぶさ”の7年に渡る旅と、
それを支えたプロジェクトメンバーの姿を、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)への取材に基づいて感動的に描く。


『ボックス!』主演:市原隼人、高良健吾
<goo解説より>
まさにいま大注目の俳優・高良健吾が共演した青春映画。
ボクシング未経験の2人は、
4ヶ月もの間、みっちりとボクシング練習をこなしてから撮影に臨んだ。
リアルな真剣勝負をしっかりと見せてくれる。
もちろん見どころは、ボクシングだけではない。
幼なじみへの憧れがライバル心へと変化していく様を、
繊細な眼差しで演じた高良。
純真で、天下無敵の男・カブを全身全霊で演じきった市原。
2人のアツい共演からも目が離せない、注目作!

<感想>
『ほしのふるまち』の「誰にでも輝ける場所がある」という台詞は、
なかなかイイ感じだった。
山下リオちゃんがdocomoのCMでばっさり髪を切っていてびっくり~(@_@)
『はやぶさ/HAYABUSA』は、
主人公が架空の人物と知ってかなり興醒めだった。
『ボックス!』が3作品の中では一番良かった(*^_^*)

『放蕩記』

2012-06-21 22:43:54 | 読書

『放蕩記』村山由佳(著)
<Amazon内容紹介より>
“母”という名の恐怖。
“躾”という名の呪縛。
逃れようともがいた放蕩の果てに向き合う、
家族の歴史、母親の真実―。
女とは、血のつながりとは…。
母を持つすべての大人たちへ。
共感と感動をよぶ、
村山由佳、衝撃の半自伝的小説。

<感想>
本屋で表紙と広告を見てから気になっていた本を、
読み終わった方から譲って頂いた。
先に読んだ友人達はどう思ったのだろうか、
なんてことを考えながら読み終わった。
なるほど放蕩とはそういうことだったのかぁ~
母も自分も許せるなら放蕩も悪くないかもと思った。

『音羽幼女殺害事件―山田みつ子の「心の闇」』

2012-06-18 09:51:11 | 読書

『音羽幼女殺害事件―山田みつ子の「心の闇」』
佐木隆三(著)
<Amazon内容紹介より>
平凡な主婦を鬼に変えたのは「お受験」か「母親同士の付き合い」か、
それとも「夫の無理解」か…。
99年11月に発生した音羽幼女殺人事件の公判を傍聴してきた著者が、
薄紙を剥ぐように「心のぶつかりあい」の深淵に迫る。

<感想>
犯罪に至る心理とはどのようなものなのか知りたくて読んでみたが、
人の気持ちが完全にわかることなどないとわかった。
公判の傍聴記録だから被告の言葉なんだろうけれど、
なぜ犯行に至ったのかが最後まであいまいでスッキリしない。