acoぶーろぐ

読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

『ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ』

2013-04-28 09:48:06 | 読書

『ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ』吉本隆明(著)

<Amazon 内容紹介より>
「一人」は孤独なのか。
「ひきこもり」であると自認する著者が指摘する「集団」は「一人」より強いか。
社会の嘘、学校の嘘。

<感想>
今の私の気分にピタッとくる一冊だった。
五味太郎の装幀も良かった。いま

『齋藤孝の 学び力』

2013-04-27 00:15:50 | 読書

『齋藤孝の 学び力』齋藤孝(著)

<Amazon 内容紹介より>
学校や職場で「教育」システムが完全に崩壊している現代において、
我々が本当に必要にのは、
自らが進んで学び、得たものを実践へと結びつけていく力。
つまり“学ぶ”ということは、
混迷する社会を生き抜くために最も効力のある武器なのです。
本書は、齋藤孝先生が「学び」を社会でフルに活かせるようになる、
成功スタイルの確立の仕方を説いていきます。
社会人の方も学生の方も必見の、一味違う、学びの本です。

<感想>
学生でもないし仕事もしていないので私には無関係のようにも思えたけれど・・・。
「学び力」を生への姿勢と捉えれば、なるほど~!(^^)!と思えるかも。

『共喰い』

2013-04-26 09:02:25 | 読書

『共喰い』田中慎弥(著)

<Amazon 内容紹介より>
女を殴る父と、同じ目をした、俺。
川辺の町で暮らす17歳の少年。
セックスの時に暴力を振るうという父親の習性を受け継いでいることを自覚し、
懼れ、おののく…。
逃げ場のない、濃密な血と性の物語。
第146回芥川賞受賞作。

<感想>
不機嫌な記者会見が話題となった田中慎弥『共喰い』。
最近あちこちのBOOK OFF105円コーナーで見かけるようになった。
相当売れたのかなぁ~なんて思いながら買って読んでみた。
泥の混じった川のどぶ臭さが臭ってくるようなリアルさは、
さすが芥川賞受賞作!っていう感じだった。