acoぶーろぐ

読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

『あなたが輝く趣味起業のはじめかた』

2014-03-26 23:49:15 | 読書

『あなたが輝く趣味起業のはじめかた』
楽しみながらお金と幸せを引き寄せる!
戸田充宏(著)

<Amazon 内容紹介より>
資本金はゼロ円、事務所は自宅でOK。
必要なのはひとつの趣味と、インターネットにつないだパソコン1台だけ。
しかも、趣味は「へたの横好き」レベルで十分。
あなたも今日から「趣味起業」をスタートできるのです。
(「はじめに」より)
ハンドメイド、スポーツ、カウンセリング…
趣味でお金を稼ぐ第一人者が教える 「5つのステップ」で誰でもできる!
STEP1…情報発信(趣味や特技をブログから発信する)
STEP2…引き寄せ(あなたの周りにお客さんが集まる)
STEP3…ファンづくり(お客さんを虜にする「三河屋さんの法則」)
STEP4…販売(どんな商品でも売れる「スイカ売りの法則」)
STEP5…安定収入(収入を安定させるための仕組みをつくる)

<感想>
2年後に定年を迎える夫は、その時が来たら働かずゲーム三昧の毎日を送ると言っている。
そうなったら、ついに皿洗いの仕事を探すぞ~!と思ったけれど・・・。
その前に、もっと面白そうなことはないかなぁ~と起業の本を読んでみた。
自分のHPを立ち上げて、一応販売まで漕ぎ着けたことのある私!
(!o!)オオ!なかなかやるじゃん!!

『下流志向』

2014-03-25 12:53:22 | 読書

『下流志向』学ばない子どもたち 働かない若者たち
内田樹(著)

<Amazon 内容紹介より>
なぜ日本の子どもたちは勉強を、
若者は仕事をしなくなったのか。
だれもが目を背けたいこの事実を、
真っ向から受け止めて、
鮮やかに解き明かす怪書。
「自己決定論」はどこが間違いなのか?
「格差」の正体とは何か?
目からウロコの教育論、ついに文庫化。
「勉強って何に役立つの?」とはもう言わせない。

<感想>
私の苦手なカタカナが多くて難しかったけれど、なかなか興味深い本だった。

ノイズをシグナルに変換するプロセス、これこそ「学び」のプロセスそのものだと思うんです。自分の理解の枠組みをいったん「かっこに入れて」自分にはまだ理解できないけれど、注意深く聴いているうちに理解できるようになるかもしれないメッセージに対して、敬意と忍耐をもって応接する。そういう開放的な態度で耳を傾けないとノイズはシグナルには変わらない。ノイズはノイズであり、シグナルはシグナルであるというふうにきれいに切り分けてしまう人には、ノイズがシグナルになる変成の瞬間は訪れない・・・第四章 質疑応答 p200より
 ↑
一番印象に残ったところ

現代社会の再構築に必要な「身体的実感」
http://book.asahi.com/ebook/master/2013042500007.html
[評者]大貫妙子(シンガー・ソングライター)
 ↑
他の人はどう感じたのか調べてみたら、意外な書評がみつかった。

ネットで調べた関連記事より
 ↓
続『下流志向』・その後の若者たち ~対談・内田樹【前編】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130108/1046778/

「この人楽しそうだな」と感じる人の生き方しか若者は真似しません。楽しそうな人がいると、なぜ楽しそうなのかと考える。だから若者に、ああしろこうしろなどと言う必要はない。こちらが面白がっていれば、向こうから寄ってくる。若者がすぐに仕事を辞めてしまうのは暗い企業です。笑いが絶えない職場を5カ月で辞める人はいない。上司が暗い顔をしていたり、怒鳴ったり、いじめがあったりする職場だから辞めてしまうのです。

日本企業は若者とどう付き合うべきか? ~対談・内田樹【後編】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130108/1046779/?ST=life&P=1

皆が皆で高め合う組織を作るには、リーダーが要になる。基本的には私利私欲を追求せず、皆が一緒にいて楽しいことを目指す人。皆がハッピーな顔をしていると、自分もとても気分が良いというタイプの人です。

『生きる悪知恵』

2014-03-20 20:39:55 | 読書

『生きる悪知恵』正しくないけど役に立つ60のヒント
西原理恵子(著)

<Amazon 内容紹介より>
『ぼくんち』『毎日かあさん』で知られる
人気漫画家・西原理恵子さんが、
波瀾万丈な人生経験をふまえて、
恋愛、家族関係から仕事、おカネの問題まで、
あらゆる悩みに答える「人生相談」エッセイです。
主な項目は以下の通りです。
「70社受けてもダメ。出口の見えない就活に疲れ果てました」
「苦手な上司に毎日のように飲みに誘われます」
「結婚して5年。妻がブクブク太っています」
「夫が浮気しているようです。追及すべきでしょうか」
「息子の部屋からロリコン漫画が出てきました」
「60代の父が30代の女性を同棲。妙にやつれてきました」
「頼まれるとイヤと言えない性格を何とかしたい」
「夫が痴漢で逮捕されました。無実を信じたいのですが」
「小銭を借りて返さない同僚に困っています」など。
表紙カバーに西原さんのイラストが使われるほか、
重松清、角田光代、しりあがり寿といった
著名人からの相談に漫画で答えるコーナーもあるなど、
文章でも絵でも楽しめます。

<感想>
悩み相談へのありきたりでない回答が私にも役に立つと思えた(*^_^*)

『子どもの「心の病」を知る』

2014-03-17 20:39:31 | 読書

『子どもの「心の病」を知る』
児童期・青年期とどう向き合うか
岡田尊司(著)

<PHP 書籍解説より>
精神的な問題を抱えた子どもたちが増えている。
わが子の異変に人知れず悩みを抱えている親たちも多い。
だが、専門家に相談するにしても、
精神科は気軽に訪れるにはまだ抵抗がある。
児童や思春期・青年期という難しい年代の子どもたちの心に、
いったい何が起きているのか?
発達障害、拒食症、過食症、適応障害、解離性障害、
PTSD、うつ病、躁うつ病、統合失調症、ひきこもり、家庭内暴力――
本書は、家庭で子どもから大人に育つプロセスを追いながら、
身近によくある心・精神の問題を解説。
知識や情報を手に入れて悩みの解消だけを求めるのではなく、
問題への取り組みを通して、
もっと深く人生について考えていくことが重要であると説く。
最新の研究成果と豊富な症例、エピソードを満載し、
臨床精神医学のエッセンスを細大漏らさず収録。
入門書ではありながら、本書一冊のなかには、
何万円もする大部の専門書何巻分ものエキスが濃縮されている。

<感想>
普通の新書本の1.5倍くらいの分量だったけれど、有名人のエピソードなどが盛り込まれていて読みやすかった。
全体を見通せるので役に立つ本だと思う。