acoぶーろぐ

読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

『ヤンキー経済』

2015-03-29 20:32:40 | 読書

『ヤンキー経済』消費の主役・新保守層の正体 原田曜平(著)

<Amazon 内容紹介より>
「若者がモノを買わない」時代、
唯一旺盛な消費欲を示しているのがヤンキー層だ。
だが、ヤンキーとはいっても
鉄パイプ片手に暴れ回る不良文化は今は昔、
現在の主流はファッションも精神もマイルドな新ヤンキーである。
本書では密着取材とヒアリング調査により、
「悪羅悪羅系残存ヤンキー」「ダラダラ系地元族」に分化した
現代のマイルドヤンキー像を徹底解明。
「給料が上がっても絶対地元を離れたくない」
「家を建ててはじめて一人前」
「スポーツカーより仲間と乗れるミニバンが最高」など、
今後の経済を担う層の消費動向がわかる一冊。

<感想>
なるほど~と思うこともあったけれど・・・。
ちょっと薄っぺらな気がした。

『悪人』

2015-03-28 23:29:11 | 映画

出演:妻夫木聡、深津絵里
監督:李相日

解説
朝日新聞夕刊に連載され、
毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した
吉田修一の話題作を映画化した犯罪ドラマ。
九州のとある峠で起きた殺人事件をきっかけに、
偶然に出会う男女が繰り広げる逃避行と愛を
息苦しくなるほどリアルに描く。

あらすじ
若い女性保険外交員の殺人事件。
ある金持ちの大学生に疑いがかけられるが、
捜査を進めるうちに土木作業員、
清水祐一が真犯人として浮上してくる。
しかし、祐一はたまたま出会った光代を車に乗せ、
警察の目から逃れるように転々とする。
そして、次第に二人は強く惹(ひ)かれ合うようになり……。



パソコンの中にある映画のデータを整理しなければ~!ってことで、
まずは『悪人』をみた。
主人公以外にも悪人がそこかしこにいるように思えた。

『池上彰のやさしい教養講座』

2015-03-27 11:21:39 | 読書

『池上彰のやさしい教養講座』池上彰(著)

<Amazon 内容紹介より>
現代社会の重要テーマとその背景にある歴史が、
これ1冊で全部わかる!
米軍は日本を守ってくれるの?
原発問題はどうなる?
アメリカが産油国になるって本当?
――日本経済新聞の人気連載がついに書籍化しました。
日本と世界の気になるニュースを手がかりに、
これだけは知っておきたい戦後史を、
池上先生がやさしく解説します。
「はじめに」から
このところ「教養」がちょっとしたブームの様相を呈しています。
書店の店頭には「教養」を冠した書籍が多く並ぶようになりました。
それだけ教養が求められるようになったのでしょう。
 とはいえ、そもそも教養とは何でしょう。
人生の滋養になるもの。
そんな回答も可能でしょう。
人生をよりよく生きるための基礎体力。
そんな言い方も可能でしょう。
長い人生の中で、
私たちはさまざまな困難にぶつかります。
障害をどうすれば乗り越えることができるのか。
そこで教養がモノを言います。
教養の多寡が成功と失敗を分けます。
そこで必要になるのが、
過去の人々の叡智です。
叡智ばかりではありません。
過去の愚かな失敗もまた、
他山の石として大いに参考になります。
過去の成功と失敗を学んでおく。
これも教養なのです。
 こうした過去の例を教訓にするためには、
歴史を学ばなければなりません。
そのために学校には「歴史」という教科があるのです。
高校では「世界史」や「日本史」という
科目名になっていますが。
 しかし、一口に歴史といっても、多種多様です。
高校までの「世界史」や「日本史」では、
現代に到達する前に時間切れとなることが多いことでしょう。
これでは、現代を読み解くことができません。
そこで、東京工業大学で教えている私は、
現代史を中心に授業をしています。
第二次世界大戦後の東西冷戦が現代に
どのような影を落としているのか。
冷戦が終結したことによって、何が起きたのか。
そうした歴史の道筋を辿りながら、
人々の取り組みの成功と失敗を、学生たちと考えています。
現代史は、現代に生きる私たちにとっての必須の教養だと思うからです。
こうした現代史を講義する際、私は、
最新のニュースを導入に用います。
いま何が問題になっているのか、
それを把握するために現代史の理解が必要であることをわかってもらうためです。
 こうした講義録を書籍にまとめたのが、この本です。
東日本大震災を、私たちはどう受け止めるべきなのか。
政権交代は何をもたらしたのか。
私たちにとって「豊かさ」とは何か。
バブルや公害問題の歴史を考えました。
さらには、日本を取り巻く東アジア情勢の激変の中で、
日米安保や沖縄の米軍駐留問題も取り上げました。
ジャーナリスト・東京工業大学教授 池上彰
■もくじ
 はじめに
第一章 講演集 池上先生、教養を学ぶ意味って何ですか?
C h a p t e r.1 学ぶ力を持つということ
C h a p t e r.2 悩むことは怖くない
第二章 現代日本を知る5つのテーマ 戦後日本の歩みを学ぶ
C h a p t e r.1 豊かさとは何だろう
C h a p t e r.2 3・11という「第2の敗戦」からの復活
C h a p t e r.3 日米安全保障条約が守るモノとは
C h a p t e r.4 歴史的政権交代は、なぜ失敗したのか
C h a p t e r.5 「働く」ということを考える
第三章 現代世界を知る5つのテーマ 戦後世界のかたちを学ぶ
C h a p t e r.1 勝者が世界を二分した東西冷戦
C h a p t e r.2 世界平和は核の恐怖で生まれる?
C h a p t e r.3 中東和平への遠い道のり
C h a p t e r.4 テロを生んだもの、テロを終わらせるもの
C h a p t e r.5 戦争のない世界を目指して

<感想>
図書館で借りた新着本コーナーの池上彰本。
昨年3月のニュースが取り上げられていてとても興味深かった。
大幅に返却期間を過ぎてしまって大慌てで読んだことが残念(;_q))クスン

『ペタル ダンス』

2015-03-14 23:36:38 | 映画

出演:宮崎あおい、忽那汐里、安藤サクラ、吹石一恵
監督:石川寛

解説
CMディレクターとしても活躍する石川寛が、
『好きだ、』からおよそ7年ぶりに放つ劇映画監督作の第3弾。
さまざまな苦しみや悲しみを抱えながらも
懸命に生きる女性たちが、
小旅行に出たのを機に自分を深く見つめ直し、
新たな気持ちで前を向いていこうとする姿を見つめる。

あらすじ
大学からの友人である、ジンコと素子。
ある日、同じく大学時代の友人で、
一人だけ地元で暮らしているミキの妙なうわさを耳にする。
それは、彼女が自分から海に飛び込んでおぼれたものの、
助かったというものだった。
ジンコたちは休みを合わせ、
うわさの真相とミキの様子を確かめようと、
彼女のいる町へと向かうことにする。
ジンコが勤め先の図書館で出会った原木も運転手として加わり、
一泊二日のスケジュールで車で旅をする三人だったが……。


独特なリアルが伝わってきたような伝わらなかったような・・・。
全然青くない空が印象に残った。