『小さいおうち』 2014-01-29 22:24:04 | 読書 『小さいおうち』中島京子(著) <文藝春秋BOOKS 作品紹介より> 第143回(2010年)直木三十五賞 昭和初期、ある一家の忘れがたい、秘めた恋の物語 女中奉公の記憶を綴るタキの胸に去来する、 昭和の家庭風景と奥様の面影、 切ない秘密。 そして物語は意外な形で現代に繋がり…… <感想> 集めて持っているまだ読んでいない直木賞本の中の一冊だった。 映画化されたことで何かと耳することが多くなって読みたい気持ちがムクムク~! 一気に読むことがもったいないような本だと思った(*^_^*)
『きみはいい子』 2014-01-28 14:28:00 | 読書 『きみはいい子』中脇初枝(著) <Amazon 内容紹介より> ある雨の日の夕方、ある同じ町を舞台に、 誰かのたったひとことや、 ほんの少しの思いやりが生むかもしれない光を描き出した連作短篇集。 夕方五時までは帰ってくるなと言われ、 雨の日も校庭にたたずむ生徒と新任教師との心のふれあいを描く 「サンタさんの来ない家」をはじめ、 娘に手を上げてしまう母親とママ友との物語、 ひとり暮らしが長くなった老女と、家を訪ねてきたある男の子との物語など、 胸を打つ作品を五篇収録。 人間の優しさとその優しさが生む光が、 どれほど尊くかけがえのないものかをあらためて感じさせる感動作。 <感想> 福田屋のくまざわ書店でみかけて気になっていた本を手に入れたので、さっそく読んでみた。 う~、久々に本の世界に入り込んで抜け出られない~/(-_-)\
『人は死なない』 2014-01-27 22:45:26 | 読書 『人は死なない』-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索- 矢作直樹(著) <楽天ブックス 内容情報より> 神は在るか、魂魄は在るか。 生命の不思議、宇宙の神秘、宗教の起源、非日常的現象。 生と死が行き交う日々の中で、 臨床医が自らの体験を通して思索した「力」と「永遠」、 そして人の一生。 目次 第1章 生と死の交差点で(幼い頃の記憶/私が医者になった理由 ほか) 第2章 神は在るか(科学と科学主義/自然科学という「思想」 ほか) 第3章 非日常的な現象(自分の中に入り込む他者/Bさんの治療 ほか) 第4章 「霊」について研究した人々(スピリチュアリズムとは何か/宗教とスピリチュアリズム ほか) 第5章 人は死なない(摂理と霊性/人の知は有限 ほか) <感想> 昨年、TSUTAYA書店コーナーでみかけて興味を持った本を手に入れて読んでみた。 ところどころで背筋がぞわ~となる感じがよかった。
『家族がボケる前に読む本』 2014-01-27 09:29:58 | 読書 『家族がボケる前に読む本』和田秀樹(著) <Amazon 内容紹介より> 認知症と介護について不安と怖れを抱く人は多い。 「認知症と診断されても“昨日と同じ今日を。 今日と同じ明日を”ということを家族が心がけてください。 できるだけ環境を変えず、 いままでと同じような生活スタイルを続けることが、 いちばん大切です」。 二十数年にわたり、 老人精神医学の専門家として臨床に携わってきた著者による 認知症と介護に対する不安、 誤解を払拭する待望の一冊。 <感想> 介護する場合、がんばりすぎないこと、ほどほどが大切ということがよくわかった。 けれど、認知症そのもののことはイマイチよくわからなかった(^。^;)フウ
『わが友 石頭計算機』 2014-01-26 12:38:59 | 読書 『わが友 石頭計算機』安野光雅(著) <紀伊國屋書店 内容説明より> 電子計算機は人間が作ったものだから、 このブラック・ボックスの中には知られぬことは何一つないはずだ、 と信じる著者は計算機を“解体”してしまう。 そして機械の持っている事実と日常の知識とを照合し、 その原理としくみを解き明かす。 おもしろく、楽々と学ぶことができるユニークなコンピューター絵本。 目次 はあどうえあ(石ころと数のこと ししおどしで数えること ししおどしで数をあらわすこと ししおどしで計算すること ししおどしはビットであること 換算のしくみとパットのこと たしざんのこと もういちど換算すること ほか) そふとうえあ(謎の文字のこと 文字を覚えさせること 命令を覚えさせること 命令を実行させること 美人こんてすともやればやれること 魔女裁判になやむこと まとめのこと) ろぼっと <感想> 2進法が難しかったけれど、なるほど~(^_^)3 フムフム。と思った。