『ハプスブルク家の女たち』江村洋(著)
<楽天ブックス 詳細説明より>
女帝の娘たちの歩んだ人生の明暗。
貴賤結婚の苦難に耐えた大公妃たち。
政治情勢にまで影響を与えた、
皇帝をめぐる嫁姑の確執…。
ハプスブルク帝国の歴史を彩る。
目次
第1章 ブルゴーニュ公家との縁組
-マクシミリアン一世妃マリア
第2章 フィリップ美公の妻と妹
-フアナとマルガレーテ
第3章 ハプスブルク家の「貴賤結婚」
-フェルディナント大公妃フィリッピーネ・ヴェルザーと
ヨーハン大公妃アンナ・プロッフル
第4章 女帝の家族
-マリア・テレジアとその嫁・娘たち
第5章 フランツ帝の皇女の行方
-マリー・ルイーズとレオポルディーネ
第6章 バイエルンからの2人の花嫁
-皇帝フランツ・ヨーゼフの母后ゾフィーと皇后エリーザベト
第7章 命を賭けた「帝冠と結婚」
-フランツ・フェルディナント大公妃ゾフィー・ホテク
第8章 王朝最後の皇后
-カール一世妃ツィタ・フォン・ブルボン・パルマ
<感想>
それぞれの人物像がくっきり浮かび上がってきて、
一連のハプスブルク家の中で最も感情移入できた。