木々に囲まれての、足和田山から富士山
僕にとっては、これで4回目のお月見山行。モルゲンロートとも、もう5年のお付き合いになるんだ。
このお月見山行、毎回ハイキング程度の山行と初日・二日目とロッジでの研修が組まれている。が、固いことはなく、メインはロッジでの晩餐会にある。冷えたビールとスペアリブに翌朝のスパゲッティーがこの処の定番メニューだ。
24日(金)3時過ぎ、窓を打つ大粒の雨と風の音で眼が覚める。今夜は予定通り出発できるのかと心配されたが、台風20号の影響は強風だけで雨は午前中で上がり。翌日、翌々日とも天候良。
さて、今回のスケジュールは25日(土)午前:足和田山、午後の研修(山の食糧/T講師)後、晩餐会に花火。26日(日)7:00研修(ヒマラヤトレッキングの報告とノウハウ/N講師)後、9:00解散。
前夜仮泊の釈迦堂PAから芦川グリーンロッジまでの途中、時間調整のため芦川の 百番観音 に立ち寄る
百番と云うから、100体くらいの観音さまが在る。そして、駐車場からここまで100mちょいの登り
一旦、芦川グリーンロッジに荷物を置いて登山口の紅葉台に移動後、足和田山登山開始
三湖台から青木ヶ原の樹海、その広さに思わず息を呑む
そして、足和田山へ
このルート、東海自然歩道の一部。木漏れ日の中を歩く
台風20号の強風が齎した影響でほら、青い毬栗がたくさん転がっている
足和田山(五湖台)からの富士山(ズーム)、山頂は五湖台(河口湖、西湖、精進湖、本栖湖、山中湖)とも云うが・・・
やや草臥れたマルバダケブキ、さっきまで黒いアゲハが居たが近づくと逃げちゃった
茶色いアサギマダラは逃げずに
たまご茸
大きくて、旨そう
帰りも三湖台に立ち寄って、展望台からは十二ヶ岳に黒岳、遠くは三ツ峠
富士には松が似合う
足和田山ハイク帰り、近くの鳴沢氷穴に立ち寄る。頭上には注意したが、天井には頭を何度もぶつけた
内部は0度、ここは万年こおりの上だって
そして芦川グリーンロッジに戻り、研修1を終え男性陣は調理に掛かる
夕食後は花火、Kさんの二歳の坊や。漸く皆にも慣れてきた
空にはまん丸いお月さま、火星も見える
夜明けの芦川グリーンロッジ前
ボリュームたっぷりの朝食です
二日目の研修2、メモもなく一時間余りの報告
【研修1:山の食料】数泊の縦走登山、食中毒防止のために生肉は厳禁。油で熱し、味噌を混ぜてと事前処理の重要性を、ベテランT講師
【研修2:ヒマラヤトレッキングの報告とノウハウ】自身が高山病でヘリ下山(費用60万円、一部負担あるも保険でカバー)したことから、高度障害に適用保険や支援体制に日程・天気など現地のホットな情報と共にノウハウ提供は、N講師
お月見山行はモルゲンロートにとって一年一回のお祭りだ。祭りが終われば寂しいのは当然だが、来月は中旬の火打・妙高と月末の上州武尊山もあり、心は次に動くものだ。
メンバー:會、井(L)、上、岡(会)、河(記)、菊、北、佐、田、三、宮、山
丹、松、金(親子)