武甲山山頂から眼下の秩父市街や周辺の山々を楽しむ
私も、古い人間でしょうか。こんな夜景を見ていると、“街の灯りがとても綺麗ねヨコハマー”っと、いしだあゆみ の「ブルーライト・ヨコハマ」が浮かんで来るんです。
黒山展望台からの夜景
月も夜景が映える様、少し隠れてくれています
当初、関八州見晴台から夜景を見る予定だった。でも、ここはその手前にある黒山展望台。食料にテーブルや椅子など、重たいものも車からそのまま降ろせばそこで食事できるし、景色も良い。そして、今日(27日)はここでの泊り。
翌朝(28日)のご来光 晴れていれば毎日見られるが、やはりこうして見るとここに在ることが嬉しい
染まりつつある山々の先には雲海、朝から幻想的
翌朝のご来光を迎えた後、武甲山登山口に向けて奥武蔵グリーンラインをそのまま走る。途中の「県民の森」駐車場のモミジはこの秋一番の紅葉を見せてくれ、道の駅あしがくぼ はまだ9時なのに一杯の車にバイク。30㎝大の白菜一玉330円に小菊の植木2100円。バイクはまだまだ入って来る。
県民の森駐車場にあったモミジ、この秋一番の黄葉
道の駅あしがくぼ、朝から混んでいます
車で着いた生川一の鳥居PA(キャパ60台)手前から路肩に20~30台の車、僕らも路肩に停め鳥居まで歩くこと5分。
生川の一の鳥居、左右4頭の狛犬が迎えてくれる
狛犬って、狼なのか?
この武甲山、この鳥居から御嶽神社まで確認できただけで52の丁目石がある。登りで、だいたい2~3分ごとにその丁目石はある。だから、一の鳥居から52丁目石までがちょうど2時間の行程。
不動滝近くにある、18丁目石とそばの不動像
登山道は急な登りもなく道も整備されて優しいが、こんなゴーロみたいな処もある
登山道脇の枯れかかった立木、そんな中にはこんな可愛い観音像?が
登山口からこの大杉広場まで1時間10分、ここから山頂まで50分
御嶽神社手前の坂
御嶽神社
御嶽神社の狛犬
52丁目石から左に入って行くと、武甲山頂だ。山頂には我々4人に単独行者とご夫婦に3人組だけ、殆どは山頂で山座同定と秩父市街を見下ろした後、神社付近でのお昼。それにしてもこの10年で、20回以上の武甲山だがこんなに人が居るのははじめて。秋の日よりが人を惹きつけるんだ。
山頂標識です
山頂からの秩父市街と周辺の山々、見ても分かる通りの秩父は盆地
更に目線を右に移すと、こんな感じで今日 遠くは見えない
雲が邪魔して空の青さはいまいちだが、真っ赤なモミジや黄色いモミジはやはり秋の深まりを感じる。
神社そばの赤い紅葉
黄色い黄葉
不動滝まで戻って来た、登山口の一の鳥居まであと20分
いつも、浦山口~武甲山~二子山とか雪の武甲山とかで廻りに目を配ることなかったが、今日のように丁目石の全部を確認しながらの歩きはまた一つ武甲山の違った楽しみを味あわせてくれた山行だった。
マムシ草、登山道沿いにポツンポツンと在る
僕、武甲山(ズーム)。遠くから見たらこんな容だよ、体の北半分が石灰岩なんだ。だから体を削って秩父の街のために頑張っているんだ(10月21日、西武秩父駅前から)
メンバー:岡、河(記)、田(L)、菊