車坂峠~トーミの頭~黒斑山~蛇骨岳~仙人岳~Jバンド~草すべり~トーミの頭~車坂峠
これが槍ヶ鞘なのか、突き出た岩峰
浅間山はそこ(目の前)に在り、ただズーっと見つめていた。そして、大きなその姿にはただただ圧倒され続けての、そんな山行だった。
車坂峠~黒斑山の標高差は431m。でもそれだけではなく、草すべりの登りは標高差300mなど、体力的な負荷もあったし、Jバンド下りの切れ落ちた崖ルートや蛇骨岳~仙人岳~Jバンドと続く外輪山ルートもそこそこの緊張感をもたらしてくれ、縦走登山としても体力・技術的に達成感を感じさせてくれた。
車坂峠登山口スタート(7:15)
40分ほどで視界の利く広場に出た
振り返ると、篭ノ登山~水ノ塔山 そして遠くに四阿山
トーミの頭の向こうには浅間山
赤ゾレの頭(道標は 槍ヶ鞘 とある、あの岩峰のことか)に出ると、浅間山がその全容を現す
左 トーミの頭には一人、その手前にも樹林帯横を登り掛けの人が居る
トーミの頭到着(9:00)
これから向かう、仙人岳~鋸岳方面と浅間山(ズーム) 黒斑山から
釜山からの噴煙が見える(ズーム)。第一外輪山の黒斑山から順に、手前の前掛山、釜山の火口と、三重式成層火山とのこと。
蛇骨岳~仙人岳に向かうと切り立った崖上のトラバースが始まる
振り返って、黒斑山
この通りの、岩稜縦走です
Tさんのカメラに向かってこちらを振り返るメンバー
仙人岳を経てガレ場を行くメンバー
まだまだ気が抜けない
Jバンドまでもう少し、浅間山は常に仰ぎ見る
Jバンドの入口(10:50)、ここを右に下る
Jバンドの下りは急、そして一部切れ落ちた崖もあり。通過後、ホッとして漸くカメラを取り出す余裕が出た
目の前は前掛山(浅間山)、人が居るようだ。メンバーが云うには ガトーショコラみたいで旨そうなって
そのガトーショコラをズームして見ると、4人が居る
まだまだJバンドの下りは続く
あの岩ルートを下って来た
賽の河原の三ツ石にて休憩
湯の平口手前にあったお地蔵さん
草すべり途中、奥は剣ヶ峰か(ズーム)
草すべりの途中、槍の鞘そっくりの岩峰
その岩峰が眩しい
草すべり上部、この辺りで斜度40度くらい。草の生い茂ったすべり落ちるような急坂からこの名(草すべり)が付いたって
もう一度、振り返っての 黒斑山~蛇骨岳~仙人岳。歩いた来た稜線を見渡せる
これも最後の見納めと、トーミの頭(13:05)から。火山灰が流れて落ちた縞模様がある
そして車坂峠(14:25)には、無事に帰りついた。
山って自己満足の世界、でもその素晴らしさはやはり皆に知って貰いたいとの思いはある。
メンバー:菊、河(記)、清、山t(L)、田、井、山y、川、會、樺、他1名