アルパインクラブ モルゲンロート

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浅間外輪山 黒斑山(2018.12.1)

2018-12-03 10:58:59 | 会山行(2015~2022年度)

車坂峠~トーミの頭~黒斑山~蛇骨岳~仙人岳~Jバンド~草すべり~トーミの頭~車坂峠

これが槍ヶ鞘なのか、突き出た岩峰

 

 浅間山はそこ(目の前)に在り、ただズーっと見つめていた。そして、大きなその姿にはただただ圧倒され続けての、そんな山行だった。

車坂峠~黒斑山の標高差は431m。でもそれだけではなく、草すべりの登りは標高差300mなど、体力的な負荷もあったし、Jバンド下りの切れ落ちた崖ルートや蛇骨岳~仙人岳~Jバンドと続く外輪山ルートもそこそこの緊張感をもたらしてくれ、縦走登山としても体力・技術的に達成感を感じさせてくれた。

 

車坂峠登山口スタート(7:15)

 

40分ほどで視界の利く広場に出た

 

振り返ると、篭ノ登山~水ノ塔山 そして遠くに四阿山

 

トーミの頭の向こうには浅間山

 

赤ゾレの頭(道標は 槍ヶ鞘 とある、あの岩峰のことか)に出ると、浅間山がその全容を現す

 

左 トーミの頭には一人、その手前にも樹林帯横を登り掛けの人が居る

 

トーミの頭到着(9:00)

 

これから向かう、仙人岳~鋸岳方面と浅間山(ズーム) 黒斑山から

 

釜山からの噴煙が見える(ズーム)。第一外輪山の黒斑山から順に、手前の前掛山、釜山の火口と、三重式成層火山とのこと。

 

蛇骨岳~仙人岳に向かうと切り立った崖上のトラバースが始まる

 

振り返って、黒斑山

 

この通りの、岩稜縦走です

 

Tさんのカメラに向かってこちらを振り返るメンバー

 

仙人岳を経てガレ場を行くメンバー

 

まだまだ気が抜けない

 

Jバンドまでもう少し、浅間山は常に仰ぎ見る

 

Jバンドの入口(10:50)、ここを右に下る

 

Jバンドの下りは急、そして一部切れ落ちた崖もあり。通過後、ホッとして漸くカメラを取り出す余裕が出た

 

目の前は前掛山(浅間山)、人が居るようだ。メンバーが云うには ガトーショコラみたいで旨そうなって

 

そのガトーショコラをズームして見ると、4人が居る

 

まだまだJバンドの下りは続く

 

あの岩ルートを下って来た

 

賽の河原の三ツ石にて休憩

 

湯の平口手前にあったお地蔵さん

 

草すべり途中、奥は剣ヶ峰か(ズーム)

 

草すべりの途中、槍の鞘そっくりの岩峰

 

その岩峰が眩しい

 

草すべり上部、この辺りで斜度40度くらい。草の生い茂ったすべり落ちるような急坂からこの名(草すべり)が付いたって

 

もう一度、振り返っての 黒斑山~蛇骨岳~仙人岳。歩いた来た稜線を見渡せる

 

これも最後の見納めと、トーミの頭(13:05)から。火山灰が流れて落ちた縞模様がある

 

そして車坂峠(14:25)には、無事に帰りついた。

 

山って自己満足の世界、でもその素晴らしさはやはり皆に知って貰いたいとの思いはある。

 

 

メンバー:菊、河(記)、清、山t(L)、田、井、山y、川、會、樺、他1名