7時拝島駅集合、8:30頃日原の駐車場着。
第8回の岩トレは薄曇りのなか、岳嶺岩のA峰(約13m)中央に2本(黄色、緑色)ロープをセットし、人工登攀の補講開始。
最初に田さんから説明があった。
1.確保用のスリングの長さについて
前回使っていたスリングが長かったため、これはオーバーハング用とする。短めのスリングを通常用とする。
2.足運びについて
・最初のカラビナにアブミを2つセット。(左:赤色、右:青色)
・左のアブミの1段目に右足、2段目に左足を置く
※前回は両足を同じ段に乗せていることが多かった
なるほど!スムーズに動ける。
3段目に立つと、今まで届かなかったはずのリングボルト等に指先が届く。確保用のスリングが長くて、支点に腰を十分近づけていなかったのだ。
前回、前々回と”お助け棒”が大活躍したのだが、今回は右側(緑色)の1ヶ所のみの使用となった。(写真右は写真左の拡大図)
”お助け棒”:次の支点が遠いとき、中継点になってくれる=手数が増え、時間がかかる
隣で田さんも登り始め、カラビナの回収忘れ等をその場でご指摘いただく。1本目を20分で登ることができ、OKが出る。アブミは”要領”とおっしゃっていたのがよく分かった。
続けて左をもう1本、右を2本、最後に左を登ったときに小雨が降ってきたので、懸垂下降し終了。今まではアブミに遊ばれ各日2本しか登れなかったが、今日は5本。やっとアブミを使ったと実感できた。
田さんのご指導おかげである。ありがとうございます!
懸垂下降
14:22駐車場出発、5月末の八ヶ岳を楽しみにしつつ帰宅の途につく。
メンバー:田(L・写真撮影)、浜(記・写真編集)