Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

「近代的珠算塾」とは?

2015年09月15日 | お知らせ
早期知能開発としての「近代的珠算塾」

今まで、珠算塾運営が学習塾の運営にどれほど貢献するのかという理由を説明してきましたが、もうそれはご理解いただいたと思いますので、今日は、珠算塾それ自体の強みに付き考察します。

幼児や学童などを対象とする早期知能開発ないしはお稽古事塾としては、公文式や学研の算数教室と、習字やピアノ、水泳・サッカー・野球などのスポーツ、それにロボット科学教育などの種類の習い事があります。

そこで、これらの子供向けの能力開発と珠算練習との間での成果の大きさや内容等について考えてみます。



(a)公文式や学研の算数教室との比較

これらはいずれも、観念的で抽象的な数字や数値をそのままに使用して、他の道具類などを介在させずに、数値を直接に運用しての「筆算練習」による計算力強化手法です。

これに対して、そろばんの場合は、そろばんという道具を使って、それを仲立ちにしての計算練習です。

しかも、そろばん計算は、抽象的な数値を具体的で分かりやすい「珠の数」に置き換えて、それを手指を使って運用・操作しながら行いますから、練習を重ねれば、大きな桁数の大量の数値をも、より迅速でかつ正確に演算処理できるだけではなく、頭の中でそろばんをイメージしながらの運珠を通しての「暗算」も瞬時にかつ正確に行うことができるようになりますので、計算手法としての有利さ・優越性は、筆算式よりもはるかに大きいと言えるでしょう。

更には、算数や数学における文章題や図形問題などについても、そろばん練習で養った思考法を基にすれば、そこに登場したり、あるいは隠されている数値やそれらの関係を、具体的な珠の数や演算法に置きなおしてイメージしてゆくため、課題解決も容易で素早いものとなります。

この点も、筆算式計算手法より遥かに優越したメリットでしょう。

(b)音楽・スポーツ・科学実験教室などとの比較

こういった芸能・スポーツ・科学関連のお稽古事は、体力の増強や才能の育成に役立つとしても、その分野で活躍できる程の高度な技能や体力・学力を作り上げることは、競技や才能が世界という舞台で競われる今日では、極めて稀なことと言わざるを得ませんから、プロフェッショナルないしは専門家として生活の糧を稼げる:独り立ちできるということは、極めて難しいでしょう。

子ども時代にそれらの分野での夢を追うことは、ある意味では重要ですが、現実は厳しく、それらについてのお稽古事は、「趣味を楽しむ」というレベルで卒業するのが現実的で上策です。

以上の比較論よりの結論は、子供時代のお稽古事としては、日常生活上でも、学校生活上でも、或いは社会に出てからの業務上でも、圧倒的に利用回数や機会が多い「暗算」能力を身に着け、向上させることが最善の選択と言えるでしょう。

「珠算」は、我が国では既に500年の成長と発展の歴史を有し、中国のそろばん手法とは異なり、効率性や精緻で正確な演算結果の追求などの面で世界に類を見ません。

「相撲」や「能」などと同じく、日本が育んだ極めて貴重な伝統文化・技能の一つと言えるでしょう。

かくて、この世界に誇る貴重な「そろばん技能」を、子供時代に是非とも身に着けていただき、日常生活においてのみならず、後々の学業面ででも、はたまた業務現場でも、暗算得意の優秀な人材として大活躍をしていただくという選択が、親として最も好ましい子育て法になるでしょう。

最善の子育てが、そろばん練習であることから、それを指導できるそろばん塾が、経営面でも強いことは論を待ちません。
にも拘らず、一時的には公文式や電子計算機の登場などでそろばん人気が大幅に衰えた理由は、そろばん業界の伝統や特権的地位を固守し、他の業種からの参入を禁止してきた誤った政策によります。つまり、そろばん業界は、新規の企業や業種との間での競争を怠り、それ自身の保守性に閉じこもったため、教室運営の有り方や教育指導の手法面でも進歩や改革ができずに、正に「恐竜の死滅」と同じような運命をたどってきたのです。

しかし、私自身は、そのような珠算業界の保守性や特権的地位の固守などには真っ向から反対であり、学習塾の趨勢と同じく、生徒が学びやすい「少人数で個別指導」の教育手法を採用し、暗算力育成に励むことを第一とする近代的そろばん塾を開設して、広い世間のお役に立つつもりです。

平成27年9月15日 火曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域一番乗りの優位性

2015年09月14日 | お知らせ
地域一番乗りの優位性

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、岡村ゼミナールが早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座を本年3月に開設して、わずか半年間という短期間の8月下旬には、珠算塾部門だけでも受講生数を300名も獲得できた理由は、いくつも考えられます。

この記録は、学習塾の珠算塾開設の歴史において最高位と評価されていますが、その成果を挙げ得た有力な一つの理由として、(関西エリアないしは)兵庫県全体で見ても、姫路を中心とする播磨地区にある学習塾として珠算塾を併設したのは初めてだった:「一番乗り」だったという貴重な事実があります。

なぜなら、高度な珠算能力のみならず、新規事業開設と運営の責任とが共に必要な「そろばん講座」の講師を務めてくださるような有能でしかも時間的余裕のある貴重な人材は、既存の学習塾内部ではほとんど見つけられず、募集を通じて新たに探しだすしかありませんでしたが、その場合には「地域一番乗りで、学習塾が早期知能開発としての珠算教室を開設する」という話題の新鮮さや事業取り組み姿勢の先進性・積極性といったものが世間から認められ、それ相当に評価されて必ず見つけ出せるであろうと考えていたからです。

逆に、もしこれが地域内で二番手や三番手での開設なら、珠算塾向けの優秀な人材を奪われてしまった後での募集活動となり、講師確保に苦労するであろう、そしてそのことがより大事な教室運営や生徒募集にも影響し、折角開講しても、結局は事業の成功が見込みにくいであろうという推測をしていました。

そこで、この種の新規事業は一番乗りの事業体やスクールに大きな成功へのチャンスがあり、1年・2年と開講が遅れれば遅れるほどに、その間に一番手と二番手との間に大きな差が付き、情況によっては一番手が市場を席巻し、少子化が進んでいる今日では、二番手にはもうマーケットが全く残っていないという状況もありうると考えていました。

「読み・書き・そろばん」といったおけいこ事塾の生徒獲得においては、そこに具体的な卒業時期というものがないため、スクール運営や授業の有り方・指導法を気に入ってもらえれば、数年間という長期間通塾してもらえる可能性が高く、いわゆる「青田刈り」効果による強烈な市場の占拠もありうると考えられるからです。

地域一番乗りの効用は、人材獲得・生徒獲得の面のみならず、肝心の生徒指導法の開発や改善についても、二番手・三番手が現れるまでの「年単位に及ぶ圧倒的な時間の優位さ」があり、これを精一杯に活用し、講座・教室運営の中身の向上にも注力が可能です。

ACE Kids Academyは、これを多数の担当講師や幹部による定例の研修会や毎週の現場報告を通じて、頻繁にかつ緻密に問題点・課題の列挙と対策案協議を行い、迅速かつ的確に指導内容等の向上につなげています。

以上、こういった種々の積極性や運営努力が、3月開講時から僅かな期間での多数の生徒数を確保し得た大きな理由となっているものと考えています。

次回の教室見学会は、10月9日に、「速読」のSRJさん主催で、姫路の東飾磨校にて開催しますので、関心のある方は下記のSRJ 営業本部長・板橋玲様にお問い合わせください。

平成27年9月14日 月曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座


□■**************************************************
〒105-0011東京都港区芝公園2-10-1 住友不動産芝園ビル8F
<SRJ東京本部>TEL:03-5425‐6534 FAX:03-5425-6535

株式会社SRJ (ウィザスグループ) URL:http://www.srj-net.co.jp
株式会社ウィザス URL:http://www.with-us.co.jp

次世代教育推進本部 板橋 玲(Akira itabashi)
E-mail: a_itabashi@speedreading.co.jp
携帯番号:080-5364 -3659

以上

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACE Kids Academy運営の利点とコツ

2015年09月12日 | お知らせ
ACE Kids Academy運営の利点

皆様のご清栄をお慶び致します。

ところで、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座の運営に依って学習塾が得られるメリットというのは、主なものだけでも下記のようにいくつもあります。

そして、その何れもが、学習塾の存続基盤の強化に不可欠な要素ばかりです。

従って、いわゆる学習塾マーケットの川上に上る作戦としての早期知能開発講座の開設や運営を、生徒数:売上高や利益確保についての短期的な視点からの可否や損得ばかりで見ることは決して上策とはいえず、数年単位の長期的視点から見て、その重要性や有利さが極めて大きいという点に着眼していただきたいと考えます。



(1)
(a)際立つ高度な計算能力[算数・数学・理系科目]、

(b)上品で整った書体文字

(c)国際言語として必携の英語会話力、

(d)そして学業・社会生活で汎用度の高い思考の国語能力の4技能の一部または全部を備えた将来有望な優秀児の確保が相当程度に期待できることは言うまでもありません。

(2)現在の生徒のみならず、将来の学習塾入会への期待が持てるその兄弟姉妹、友人・クラスメートなどへの広がり・コネクションを確保する大きな拠点を確保する極めて大きなチャンスが増えます。

(3)こうして確保できた優秀でかつ大勢の学習塾部門生徒数を基礎として、あるいは出発点として、彼らが理想とする進学先の開拓や確保にも、今まで以上に大きく扉が開かれます。

(4)以上の学業面での成果の向上のみならず、早期知能開発で鍛えた知能や精神力の高度化・強化の諸々の効果には、生徒たちが学校時代を終えた後の職業生活や社会生活一般において、適用・応用範囲が極めて広く、その効用には計り知れないものがあります。

(a)例えば、珠算練習での効果を挙げれば、(計算力のみならず)注意力・集中力・忍耐力・記憶力・挑戦心、計算規則重視の姿勢から生まれる社会の規律や規則一般への尊重の好ましい姿勢なども挙げることができます。

(b)習字練習でも基本的には同様ですが、上品でかつ流麗なで書体への敏感さ養成を通じてのデザイン分野への関心度強化・創造力育成効果が特記されるべきでしょう。

(c)英会話講座分野でなら、外国文化への関心や理解の深化といった副次的効果のみならず、幅広くかつ奥深い言語学習を通じて、記憶力や論理的思考能力の向上効果も挙げられます。

(d)「速読」練習の効果についても、進行する国際時代を生き抜く場合に却って不可欠な「日本人としての教養・文化や道徳心」の修得・涵養も、大量の良書の読破を通じて副次的養われる効果として見逃せない重要なものです。

平成27年9月10日 木曜日
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
学童保育(OKAMURA Kids World)

参考≪資料≫
★「岡村寛三郎」のブログ・・・・無数の情報提供を行っています。

★生徒数増強面での学習塾部門への直接的波及効果・・・ACE Kids Academy部門自体の新規生徒数確保は、同部門開設・運営の直接的効果ですが、この部門の開設や運営活動上における活発な営業行為などが、間接的効果として、学習塾部門や学童保育(OKAMURA Kids World)部門での生徒数増強効果が見られます。

岡村ゼミナールでは、ACE Kids Academyの3月開講に際しての盛んな宣伝活動を通しての知名度等の向上により、夏季講習では既存塾生の15%にも上る外部生獲得などの諸点において従来に見られなかった大きな効果がありました。

学童保育(OKAMURA Kids World)においても、伸び盛りの開設2年目ということもありますが、夏季講習で倍増の生徒数を獲得しました。

★早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座開設においての最大の困難・問題点は、宣伝でとりあえず集客できた「無料体験レッスン生」の実際の入会への取り込みの難しさです。

決して油断できないこの問題点[=獲得率]への事前の対策用意の出来次第が成否を大きく分けるでしょう。

早期知能開発講座やそろばん業界の通例では、8割前後の獲得率の高さだそうですが、これは初めて早期知能開発講座を開設する事業者にとっては、極めて高い障壁であり、しかし重要さも際立つレベルのものです。

★興学社学園 学園長 池田晃先生によれば、学習塾運営の成否は、「教務力・宣伝力・イヴェント力」の強弱3要素にちなむそうですが、意外と忘れられがちなのはこの最後のイヴェント力です。

★早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算(そして、習字・英会話・速読講座)開設に向けての費用は、概算で1教室当たり100~200万円だと考えて、開業資金をご準備下さい。主には、人口密度や商圏の大小が広告費に大きな違いを生じさせます。

(取引ある)地元の銀行さんが開業資金について相談に乗ってくれるでしょう。

★早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座の中での重要性の順は、断トツで珠算講座、次いで速読講座です。

しかし、興学社さんのように、英会話講座で成功している教室も現実にありますので、今後はACE Kids Academyでも運営法の更なる研究・努力が必要です。

以上
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACE Kids Academy 珠算教室、現場報告

2015年09月12日 | お知らせ
9月第2週の週報集

★岡村会長様 丸岡事業部長様、いつもお世話になります。珠算教育部長・高島篤です。

(1)今週も順調な一週間でした。

昨日は、東飾磨教場で、ACE Kid Academyフランチャイズ加盟の説明会及び見学会を実施致しました。

4社6名(東京、長野、大阪、大分)の皆様にお集まりいただき、活発な質疑応答、情報交換、見学会をさせていただきました。

日本中にACE Kids Academyのそろばん教育理念が広がること、そしてより多くの子供たちがそろばんを習ってくれることを祈念しております。

(2)指導面では、数名つまづいている生徒を何とかしようと指導方法を考えていますが、講師が答えを書いて、生徒には、そろばんを速く弾いてもらうやり方が、スピード感が出て、上手くいっています。

これにより生徒の方にも、そろばんへの興味と自主性が出てきたように感じていますので暫く特に注力しようと思います。

またタイムを計ったほうが明らかに集中してたくさんの問題を解ける生徒には、徹底的にタイムを計るやり方でやっています。

2、3人で競争させると楽しそうにやってくれます。

しかも正答率が上がります。楽しく集中してやることが大事なんだとつくづく思います。

半年経って生徒一人一人の個性がだいぶん分かってきていますので生徒の個性を尊重した指導で上達させられるよう努力致します。

(3)最後に、嬉しかったことです。

小1男児ですが、もともとはそんなにそろばんがそんなに好きという感じではなく、苦労していたのですが、本人の頑張りで見る見るうちに上達しました。

出来るようになると、本人もそろばんが好きになり時間を増やしたいと言っているそうです。

16級の教科書も難なくこなし、自信満々で到達テストに臨んだら、思うように出来なく、自然と悔し涙がこみ上げて来ました。

それだけ、頑張ったし、そろばんに真剣に取り組んでいる証です。

もちろん実力はついていますのですぐに出来るようになります。

その真剣な姿には感動させられます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/1(日)実施 2015年ACE秋季競技会 実施≪計画≫ (無料体験レッスン会も同時開催!)

2015年09月08日 | お知らせ
11/1(日)実施 2015年ACE秋季競技会 実施≪計画≫

★姫路商工会議所
★参加部門:早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話各部門

※時間割※
会場設営 8:30~9:30
★無料体験会   9:45~10:15 ※希望される方のみ
(珠算:603号室 習字:502号室 英会話:503号室 にて) 

開場 10:15
開会 10:30
競技 10:35~12:00
会場について(変更の場合も有り)
珠 算:601号室 年少・中・長 (初級者)(定員30名)
    603号室 小1・小2 (中級者)(定員60名)
    604号室 小3以上 (上級者)(定員30名)
習 字:502号室 (定員60名)
英会話:503号室 (定員60名)

昼食     12:00~13:00
チャレラン    13:00~14:00
表彰式・記念撮影 14:00~
解散 14:30~



◎珠算競技会のプログラム(10:35~12:00)
配布・氏名記入等 5分
珠算競技(見取算) 30分 
休憩 10分
配布・氏名記入等 5分
暗算競技 15分
準備・休憩 5分
フラッシュ暗算 15分
※604号室については、岡部先生に中心になっていただき、
 暗算技能向上等について、高いレベルでの指導を希望します。


★習字部
『美しいえんぴつのもち方・かき方日本一プロジェクト』の一環として、硬筆(鉛筆)の検定やレッスンを行います。美しいハガキの表書き•裏書きのレッスンもご用意しておりますので、保護者さまもご一緒に体験して頂き、年賀状の作成に是非お役立てください。

★英会話部
「Halloween party」を実施します。“Trick or Treat.”「お菓子をくれないといたずらするぞ~。」を合い言葉にパーティーが始まります。思い思いの仮装で子どもたちは、大はしゃぎ。海外の文化・習慣に触れる絶好のチャンスです。
その他に、ネイティブ講師のインタビュー方式で、ACE生が英語で自己紹介を行い、保護者に見ていただくことも検討しています。


平成27年9月8日 火曜日
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする