Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

学習塾の珠算講座における集客戦略・戦術上の優位

2015年09月25日 | お知らせ
学習塾の珠算講座における集客戦略・戦術上の優位

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、学習塾が珠算講座を開設してゆく上において、それぞれのマーケット内での競争相手はたくさんあります。

同じそろばん塾という次元で考えれば、伝統的な珠算塾が競争相手になりますが、視野を広げて計算力養成とか早期知能開発志向というお稽古事分野の次元で考えれば、明らかに、公文式教室が最大のライバルになることには違いありません。

戦後間もない時代における全国的なそろばん塾ブームが、やがて衰退に至った主な理由には、電子計算機の普及と公文式の普及とがあります。

ちなみに電子計算機の便利さへの需要は相当なものですが、ここでは利用者の計算能力の向上はごく僅かしか認められませんから、そろばん練習が、使用者自身の計算能力の向上や付随的な注意力・集中力・忍耐力・記憶力それに上位レベルへの挑戦心の養成といった多様でかつ顕著な諸効果を伴う限り、電子計算機は、技能教育面での競争相手とはなりません。

他方、公文式は、従来の伝統的なそろばん塾には見られなかったところの①計算力の段階的育成に向けての徹底的に細分化したステップ方式、②生徒の学習段階や能力に応じた個別教材の使用、そして③個別の採点・指導法の導入を主たる武器にして、そろばん塾人気にとって代わって、ごく短期間に社会的大勢力に成長しました。

ここにおいて、計算力養成に至る指導方式という点では、公文式の優位が明らかですが、この優位点はそろばん塾でも採用できないわけではありません。

即ち、一つの教室に多人数の生徒を在席させても、一斉式の指導を止めて、一人一人の個性や能力、学習進度に合わせた個別的で丁寧な「①教材選択、②説明や手ほどき指導、③採点チェック」などを含めての指導法に変えて行けば、公文式が特徴としている教育法と同じとなります。

 教育法が同じこの段階に至れば、そろばん使用と筆算式の公文方式との差異は、純粋に
「どちらが計算力向上に効果的か」という次元・舞台での争いに変わります。

筆算方式の公文式では、抽象的な数値はそのままの状態で演算処理されるため、下位の桁の数値と隣接する上位の桁の数値との間での所定の数の貸し借り作業などが頻繁に必要 となり、手間暇が余分にかかります。

そろばん方式は、抽象的な数値を、頭脳の活動と密接につながった手指の操作でもって、各数値の桁順に具体的なイメージを伴う珠の数に置き換えて諸種の演算を行うものですが、その具体性の故に数の大小をも明確に認識・理解しやすく、数値内の桁間での貸し借り作業等も不必要で、計算・演算処理の確実性とスピードアップに、そして具体的イメージを伴った数値の記憶も明確で長持ちし、筆算方式への優位性が明らかです。

以上の通り、公文式が開発した教育指導法の優位性を導入したそろばん塾[講座]は、本来の計算力育成上の絶対的優位性との二つの武器を持つに至り、今後の早期知能開発講座として成長発展の有望性が期待されます。

更に、この珠算塾をもし学習塾が併設・運営するとなれば、各地のマーケットを通して激戦の歴史を経て生き残ってきた学習塾の集客戦法が上積みとなり、かつてなかった強力な珠算塾[講座]が出現することとなります。

この様なことについて、速読の(株)SRJさん主催で、10月9日(午後2時~)に姫路の岡村ゼミナール東飾磨校で行われる珠算教室見学会においてご説明させていただきます。

お問い合わせやお申し込みは、下記までよろしくお願いします。

平成27年9月25日 金曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座



(株)SRJ 営業本部長・板橋玲様
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〒105-0011東京都港区芝公園2-10-1 住友不動産芝園ビル8F
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次世代教育推進本部 板橋 玲(Akira itabashi)
E-mail: a_itabashi@speedreading.co.jp
携帯番号:080-5364 -3659

以上

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