「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」
12・13(木)付け、企画委員会開催記録
⑴さて、午後4時以降、CJA日本語学校・曽根校において、❶ビジョンクエスト代表・案浦幹夫先生、❷ビジョ
ンクエスト取締役・吉田清二郎氏、及び❸エクシード:細井俊彦先生をお招きし、❹岡村寛三郎と❺事務局
長・柳瀬二郎と併せての合計5名で、主には、外国人材受け入れ拡大の法律制定を巡る日本語学校への社会
的影響の良し悪しにつき、約1時間半にわたって論議しました。
日本語学校における対生徒管理の難しさについても種々の具体例を巡る意見や感想も多数出ました。
参加者の一部からは、上記の法律が、今後の日本語学校への悪影響、すなわち、もう日本語学校を通過せず
に、外国人労働者は、直接的に新制度の特定技能1号を利用して流入するため、日本語学校は、急激に生徒
募集や確保に大きな困難をきたすであろうという悲観的意見が強く提出されました。
しかし、私は、日本語学校や周辺教育機関等が今までの社会・経済的側面で果たしてきている役割の大きさ
や重要性を基にして、楽観的意見をもっています。
つまり、新制度の概要や施行状況が具体的に明らかになるにはまだまだ多くの時間や年数等がかかるであろ
うし、もし制度改正によって、種々の社会・経済的問題が起これば、時間は掛かっても、全関連の諸機関が
その軌道修正に向かって努力してゆくであろうから、急激にとか、持続的に日本語学校の生徒募集が著しく
困難になるとか途絶するとかといった事態は起こらないであろうと考えています。
外国人労働者や学習者の受け入れについては、諸外国の例を見ても多くの問題があり、一挙に根本的な解
決策も見つからないのが現状ですが、少子高齢化が急速度で進行している我が国の産業界や社会の現状から
見れば、知恵を絞って、外国人材の平和的・共生的姿勢での受け入れ拡大は待ったなしの緊急かつ不可欠な
国家的課題です。
従って、今後も種々の試行錯誤を経ることは、むしろ逆に必要な過程であって、その局面を通過してゆか
なければ、改善も成果もあげられないでしょう。
また、日本語学校における外国人留学生を巡る生活や学習面における種々のトラブル発生に関しては、通
常の日本人学生の次元における問題・課題発生とは、内容面や回数との関連でも大きく異なるとはいえるで
しょうが、多くの日本語学校では、一つ一つに対して、誠実に、できる限り丁寧にかつ忍耐強く解決に取り
組んできているのが実態であり、一般世間での技能実習制度を巡る諸問題とは、その事件・トラブルの内容
や解決への努力の姿勢や方法も大きく異なっていることを、多くの日本語学校の経営者や教師に出会ってお
話を重ねてきた私には良く理解できています。
明らかに、技能実習制度を通じての外国人受け入れの実体と、日本語学校を通じての受け入れの状況との
間には、大きな乖離があって、大方の日本語学校の誠実で真剣な教育指導の方が、結局は、長い目で見て、
外国人材の受け入れ拡大に伴うトラブルの発生を最少化し、解決も適宜で好ましいものになっていると見て
います。
そこで、日本語学校を経過する方が、制度の比較上、外国人材受け入れ拡大において、平和的・共生的方
向で行われ得ることが、今までの事実としても明らかであり、今後も、好ましい受け入れ拡大につながるも
のと考えています。
⑵「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」
午後6時からは、夕食懇親会場に場所を移し、来年10月27日(日)開催予定のセミナーにつき、多くのポイ
ントご毎に、詳細な意見交換を行いました。概要は次の通りです。
記
❶日程の問題…時期の良し悪し、開催曜日・日数の問題、
➀土曜日は、夕刻から前夜祭、②セミナー当日の日曜日
・・・(ⅰ)午前10時から12:30時まで、参加者による楽市楽座開設。
(ⅱ)午後1時~5時:セミナー、
(ⅲ)夕食宴会:午後6時~午後8時まで。
(ⅳ)二次会
❷募集対象・・・学習塾・国内外の日本語学校・私立学校・予備校・大学・教材出版社
・人材派遣企業・製造企業・商社・建設業・介護福祉事業家・宿泊サービス業界・・・
❸開催手続き・要領・・・企画委員会⇒幹事会⇒最終決定
❹開催頻度・・・急激に変化し続けている社会情勢に鑑み、情報交換の機会は毎年必要
❺事務局・・・CJA日本語学校・事務局長・柳瀬二郎担当
❻幹事の選定・・・全国からの常設的な協力機関、但し、当面は大阪・京都地区から。
以上
平成30年12月14日 金曜日
CJA日本語学校・理事長:岡村寛三郎
〒676-0812 兵庫県高砂市中筋1丁目10-46
電話:079-490-3363 FAX.079-447-8100
Email:info@cooljapanexpo.com
12・13(木)付け、企画委員会開催記録
⑴さて、午後4時以降、CJA日本語学校・曽根校において、❶ビジョンクエスト代表・案浦幹夫先生、❷ビジョ
ンクエスト取締役・吉田清二郎氏、及び❸エクシード:細井俊彦先生をお招きし、❹岡村寛三郎と❺事務局
長・柳瀬二郎と併せての合計5名で、主には、外国人材受け入れ拡大の法律制定を巡る日本語学校への社会
的影響の良し悪しにつき、約1時間半にわたって論議しました。
日本語学校における対生徒管理の難しさについても種々の具体例を巡る意見や感想も多数出ました。
参加者の一部からは、上記の法律が、今後の日本語学校への悪影響、すなわち、もう日本語学校を通過せず
に、外国人労働者は、直接的に新制度の特定技能1号を利用して流入するため、日本語学校は、急激に生徒
募集や確保に大きな困難をきたすであろうという悲観的意見が強く提出されました。
しかし、私は、日本語学校や周辺教育機関等が今までの社会・経済的側面で果たしてきている役割の大きさ
や重要性を基にして、楽観的意見をもっています。
つまり、新制度の概要や施行状況が具体的に明らかになるにはまだまだ多くの時間や年数等がかかるであろ
うし、もし制度改正によって、種々の社会・経済的問題が起これば、時間は掛かっても、全関連の諸機関が
その軌道修正に向かって努力してゆくであろうから、急激にとか、持続的に日本語学校の生徒募集が著しく
困難になるとか途絶するとかといった事態は起こらないであろうと考えています。
外国人労働者や学習者の受け入れについては、諸外国の例を見ても多くの問題があり、一挙に根本的な解
決策も見つからないのが現状ですが、少子高齢化が急速度で進行している我が国の産業界や社会の現状から
見れば、知恵を絞って、外国人材の平和的・共生的姿勢での受け入れ拡大は待ったなしの緊急かつ不可欠な
国家的課題です。
従って、今後も種々の試行錯誤を経ることは、むしろ逆に必要な過程であって、その局面を通過してゆか
なければ、改善も成果もあげられないでしょう。
また、日本語学校における外国人留学生を巡る生活や学習面における種々のトラブル発生に関しては、通
常の日本人学生の次元における問題・課題発生とは、内容面や回数との関連でも大きく異なるとはいえるで
しょうが、多くの日本語学校では、一つ一つに対して、誠実に、できる限り丁寧にかつ忍耐強く解決に取り
組んできているのが実態であり、一般世間での技能実習制度を巡る諸問題とは、その事件・トラブルの内容
や解決への努力の姿勢や方法も大きく異なっていることを、多くの日本語学校の経営者や教師に出会ってお
話を重ねてきた私には良く理解できています。
明らかに、技能実習制度を通じての外国人受け入れの実体と、日本語学校を通じての受け入れの状況との
間には、大きな乖離があって、大方の日本語学校の誠実で真剣な教育指導の方が、結局は、長い目で見て、
外国人材の受け入れ拡大に伴うトラブルの発生を最少化し、解決も適宜で好ましいものになっていると見て
います。
そこで、日本語学校を経過する方が、制度の比較上、外国人材受け入れ拡大において、平和的・共生的方
向で行われ得ることが、今までの事実としても明らかであり、今後も、好ましい受け入れ拡大につながるも
のと考えています。
⑵「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」
午後6時からは、夕食懇親会場に場所を移し、来年10月27日(日)開催予定のセミナーにつき、多くのポイ
ントご毎に、詳細な意見交換を行いました。概要は次の通りです。
記
❶日程の問題…時期の良し悪し、開催曜日・日数の問題、
➀土曜日は、夕刻から前夜祭、②セミナー当日の日曜日
・・・(ⅰ)午前10時から12:30時まで、参加者による楽市楽座開設。
(ⅱ)午後1時~5時:セミナー、
(ⅲ)夕食宴会:午後6時~午後8時まで。
(ⅳ)二次会
❷募集対象・・・学習塾・国内外の日本語学校・私立学校・予備校・大学・教材出版社
・人材派遣企業・製造企業・商社・建設業・介護福祉事業家・宿泊サービス業界・・・
❸開催手続き・要領・・・企画委員会⇒幹事会⇒最終決定
❹開催頻度・・・急激に変化し続けている社会情勢に鑑み、情報交換の機会は毎年必要
❺事務局・・・CJA日本語学校・事務局長・柳瀬二郎担当
❻幹事の選定・・・全国からの常設的な協力機関、但し、当面は大阪・京都地区から。
以上
平成30年12月14日 金曜日
CJA日本語学校・理事長:岡村寛三郎
〒676-0812 兵庫県高砂市中筋1丁目10-46
電話:079-490-3363 FAX.079-447-8100
Email:info@cooljapanexpo.com