8月9日の業務日誌、「寄らば大樹の陰」

8月9日の業務日誌、「寄らば大樹の陰」

❶夏季休業入りの前で、あれこれの業務のし残しを片付ける必要に迫られて、大忙しです。

❷しかし、スタッフの中には、9月の諸行事の準備で、この夏季休業もあってないような出勤が予定されていることを思えば、私の方は、まだいい方かな…

❸ところで、「寄らば大樹の陰」と言いますが、同じレストランでも、継続的な顧客が見込まれる施設(大樹)内にあって、駐車場も広いというラッキーに恵まれた場所取りができていれば、施設面での繁盛の重要条件はそろっています。

もちろん、それに加えて、コックさんの高いレベルの腕や技量は、必要不可欠の条件ですが、これは、レストラン経営のソフト面の条件ですね。

❹経営におけるシステムの良し悪しと言えば、人材スタッフの顧客向けのサービス精神の懐の深さや充実具合も重要条件です。

私ども経営者は、サービス精神が旺盛で、顧客に親切一途の姿勢や態度が、自然ににじみ出ているようなスタッフこそが必要だと考えています。

従って、普段から、各スタッフが、顧客に対してのみならず、他のスタッフに対しても同様に、親切な愛と優しさに欠けるところが無いかどうかを、しっかりと見ています。

もちろん、各スタッフに求める精神的要素は、自分こそが先んじて備え、発揮してゆくところでなければならないことを心得ています。

❺寄らば大樹の陰・・・という言葉から学ぶとすれば、愛とやさしさをより多く、深く有している人物(大樹)の傍によって行き、快適な人間関係と職場環境の中で働けることが最高の人世の幸せだと考えています。

では、皆様の益々のご健勝とご清栄をお祈り申し上げまして、このブログも暫時夏季休業に入らせていただきます。

令和1年8月9日 金曜日
岡村ゼミナール＆CJA日本語学校：岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン