雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

買ってしまったけど、、、

2008年07月31日 01時18分36秒 | comping
iPhone買ってしまったけど、携帯電話という”モノ”ではないのね、、、
ま、わかってはいたんだけどね。

結局すべての操作をディスプレイを見ながらやらなきゃいけない感じが、まだ慣れない。
そりゃあ~今までの携帯も、目視してたけど、やっぱりボタンの配置の感触があったから見なくても操作できる部分結構あったしね。
電源を入れたり、切ったりなんて見なくてもできたし。

自転車に乗りながらの操作は完璧無理(笑)。

Macのカレンダーから連絡先からメールから全部MobileMeがプッシュしてくれるから、もうデスクトップとiPhoneだけでも、なんとか行けちゃうかな?

そう考えるとやっぱり、助かるか、かなり、ふむふむ。
自分のサーバーもあるから海外のレコーディングもiPhoneだけでいけちゃうかもね、行けちゃうね。



バーシュカ2

2008年07月30日 02時18分28秒 | Europe
さて次の日、午前中からさっそく海水浴。
朝8時すぎにはもうクロアチアの皆様のビーチの場所取りは終わっていて、わずかな隙間をみつけて敷物をしく。
写真は昼近くで雲がでてるけど、午前中はかなり晴れてたのよね。

午前中からみんな泳いでるけど、そんなに水が暖かいのかな??
な~んてやっぱりかなり冷たい(涙)。

もともと寒いのはダメだけど、これはかなりキツい。
なんで、こんなところまで来てガマン大会せな、あかんねん、、、と思いつつ徐々に体を慣らす。

このビーチはかなり遠浅で、なにより水がキレイだ。
同じアドリア海でもイタリアよりも全然キレイだと思う。
それは車で移動してくる時、Opatija(オパティア)から海が見えた時にすでに明らかだったんだけど、、、

リビエラの海もきれいだけど、クロアチアのクルク島の海はもっと透明が感じ。
海水も日本よりしょっぱくないような感じがするけど、ハワイの時と同じで気のせいかな?
海入って、ジェラート食って、あ~幸せシアワセ。

この辺に遊びにくる人はこんな感じで1週間~10日過ごすんだろうか、、、
友達どうしできたら楽しいかもな、、、2、3日なら(笑)。
やっぱりこういう過ごし方体質にあわんのかもな~

バーシュカ1

2008年07月30日 02時07分26秒 | Europe
は~やっとバシュカに着きました。
ビーチまで30秒の”ヴィラ・アドリア”に泊まる。
この写真はもう夜8時30分近いし、少し曇っていたので薄暗いが空気は勿論乾いていてすごしやすい気候だ。
クルク島は基本的にこういう岩肌が見える景色が多い。
この写真だけみるとちょっとリゾート地に見えないかも、、、ね(笑)。

この禿げた岩肌ね、、、ビーチも砂浜というよりは石が多いので、サンダルがないとちょっと歩きづらい。
とりあえず近所を散策。
東洋人が珍しいのか、俺の顔が変なのか、みんな結構ジロジロこちら見る。
子供がアイス舐めながらず~っとみてるもんね(笑)&地元の方と思われるお年寄りとかね。

観光地なんで、土産物が多い。
夕食を海辺のこぎれいなレストランで、全く期待せずにとったけど、ピザが美味い!!
NYのピザのようで、イタリアの影響という感じはあまりしない。
他のレストランもメニューの写真をみてる限りは同じようだし、パン屋に入ってもイタリアとは随分違うので(イタリアと違って柔らかいパンがあるもんね)、完全に違う文化圏なんだなと思う。

プロシュートがまた濃い味で美味いんだね~後でチェックしたらクロアチアのプロシュートも結構有名らしい。
それと島を移動する途中に農家が道ばたで蜂蜜を売っていたし、軒先でポテトの皮むきをしているおばあさんがいたり、なかなかのどかな島でした。


とっくに日本にいるのだけれど、、、

2008年07月30日 01時54分58秒 | Europe
もうとっくに帰国してるんだけど、勢いで旅の徒然の続き。
ベニスを出て、目指すはクロアチア。
今回はバシュカ(とカタカナで書いてあるけど、地元の人は”バーシュカ”に近い発音をしていた)を目指すので、大雑把にはベニスからトリエステを通過して(高速は下りない)そのままスロヴェニアに入り、クロアチアに入国する、、、んだけど、スロベニアのどこを通るかでルートが2、3通り選べる。

今回はmap24が”最速”と選んでくれたルート辿ってみたけど、距離的には一番短いけど、スロベニアの単車線の田舎道だったのだ。ここで、長距離トラック(あの元F1ドライバーのベルガーのお父さんが経営していて、現在はベルガー本人も運営に携わっていると言われる”ベルガー運輸”)に行く手を阻まれた(涙)。

田舎の山道を1時間以上付き合わされたので、かなり時間がかかってクロアチア入り。
途中抜きたくても、クネクネしていておまけにトラックが目の前じゃ前方がまったく見えないので、追い越しは無理。
帰りも別のルートを辿ったけど、結果は同様。トラックじゃなくても、前方に地元の自家用車が2台走っていたら追い越しはほぼ無理。

というわけで、クルク島を目指す前にもう少し地図とにらめっこして検討するべきだったかも。

多分、トリエステで高速を下りてE61に入ってスロベニア入り、obrov~Podgradを通過してクロアチアに入り、Rupaを目指すというのが最良でしょう。

そんで、Rupa~Opatija~Rijekaを経てkrk島へ、というのが多分ベストかな。

スロベニアの高速道路はイタリアよりも新しいし、格段に走りやすい。
クロアチアに入ると、隣接してる場所が少し”田舎”なので、車の走りは全体的にかなり落ちる。

無事クルク島に上陸してもそこからがかなり長い、、、
アドリア海最大の島と言われてるけどだけあって、バシュカに着いたのは夜の7時をとっくにまわっていた。
バシュカへ行く道も一本しかない。
島と言ってもでかいので延々と山道で追い越し不可能な(特に我がオペルでは)状態が続くので、遅い車にぶつかるとそれなりに時間がかかる。

どなたかトライする方は時間に余裕を持って日程を組みましょう(笑)。
クロアチアの人たちはクルク島の飛行場へザグレブ等から乗り入れて、タクシーやバスを利用しているようだ。
リゾート地なんで、ビーチに長期滞在の人は車がなくても別にかまわないだろうね。




ベニス

2008年07月23日 06時03分35秒 | Europe
ベニスに2泊。オペラは行けなかったけど、フェニーチェ劇場を見学。10年前に火災から立て直したとは思えないほどの再現ぶり。ミラノのスカラ座よりも気持ち小さいけど、なかなか由緒正しい雰囲気もあるし、ステージが近いのでより”小屋”ぽい感じで楽しめそう。いつか観にこれるといいなあ。

さて夏休みの時期のベニスは、近郊からの日帰り客もかなり多いので昼間のサンマルコ広場なんかうんざりするほど混雑している。日本人はあまりいないけど、中国人の観光客が多いのね。景気がいいんだろうね(笑)。駐車場がめちゃ込みで、一昨年停めたパーキングは利用できなかった(予約優先になっていた)。ローマ広場の駐車場に停められたけどかなり待たされたもんね。駐車場からヴァポレットで”リアルト”まで移動したけど、タクシー(と言ってもこれもボートなんだけど)を頼んだほうが相当楽な事は確か(明日の帰りはタクシー頼んじゃったけど)。ヴァポレットに乗り込んでくるお客のほとんどは荷物が少ないしかなり軽装なので、日帰りなんだろうね。駐車場から大きい荷物だけをホテルまで運んでくれるサービスあるから、チェックイン後すぐに荷物が必要じゃなければそれを頼んでもいいかもね(個人的にはそこでロスト・バッゲージすると色々なものを”ベニス値段”で買い物しなきゃいけなくなる”イメージ”があるので、利用した事はないけどね)。

温暖化のせいかどうかわからないけど、気持ち水位が高くなってるような気がする。サンマルコ広場も浸水のための工事をしていたので、6分の1位工事の囲みがしてあった。景観はかなり損ねるので残念だけど、沈むよりはいいよね。

さて明日は今回最大の難関(ドライブのね)!クロアチアのバシュカまでの移動。スラブ語って~のが全然読めないし、片言でも発音できない。以前スロヴェニアに入国した時もチンプンカンプンで、、、、ベニスからトリエステまでは簡単に移動できるとして、スロヴェニアに入るのも(一般道だけど)そんなに難しくないのは経験済みだけど、問題はその先なんだよな、、、なんとかなるかな。


Aida/verona

2008年07月21日 09時53分04秒 | Europe
ヴェローナの野外オペラ、演目は「アイーダ」。
実は、そんなに好きじゃなかったのね、正直に書くと。
でも今日のは良かった!もの凄い良かった。

会場はローマ時代のコロッセオだから、雰囲気もアイダーに合うし(ってほんとはエジプトの話なんだけど)。
オペラ座での公演と違って、ステージの横幅がもの凄いあるから、マスになる部分はやっぱり圧巻だもんね。

さて、この写真はスタート時間の10分くらい前に、まるでCGのような雨雲がコロッセオの上空をおおって、パラパラって降り出して来た時に撮った写真なのね。

演奏が少しでも始まると、雨が降っても払い戻しは無し!
そりゃあ、ちょっとでも降ったらバイオリン族は弾けないもんね(笑)。
楽器の事もあるけど、松ヤニが濡れると滑って音がでなくなるんだって。

でも演奏が始まる前だと払い戻しになるか、客席も主催者もドキドキだよね。
会場に2万3千人いるから、ざっとチケット代考えても億単位になるもんね。

パラパラっと来てしばらくしたら、そんな雨雲を追い払いたいかのように会場でウエーブが始まりました!
オペラの会場でのウエーブ、、、初体験なので~した。


夏のリビエラ~スカラ座

2008年07月21日 01時43分21秒 | Europe
昨日食べたジェノバの”ジェノベーゼ”美味かった(笑)。
本で読んではいたけど、ほんとに緑がもっと明るい色なのね。
ちょっと残念なのはチェックしてたお店が夏休みだった事。
さすがイタリア、21世紀になってもマイペースだよね(笑)。

ジェノバから一日だけミラノに戻ったんだけど、最初に泊まったホテルも7月19日から8月いっぱいまで夏休みだったのね!
すごいな、一応ミラノも都会なわけで、夏休みでよその国から観光客がわんさかくるのに、夏休みとるんだもんね。
個人経営のレストランくらいだったらわかるけどさ、、、
これ国家レベルだと凄いことになるかも、、、(笑)。

さてミラノに夕方戻ってきて、総菜の買い物をペックでして(たっけ~)。
オペラの出版元で有名がリコルディ社のCD&譜面ショップがガラリアの中にあるので、そこでCDをチェック。
ユーロが高いので、もちろんCDも高い(涙)。
探してた「道化師&カヴァレリア・ルスティカーナ」の2本立てのDVDがあったので買う。
東京でもあるかも知れないけど、これはミラノの方が安い(笑)。

さてスカラ座へ。
プッチーニの”ラ・ボエム”。
いつもながらオケピットが見える席が大好きなんで、ステージに向かって右側のボックス席に陣取る。
係の人に案内してもらってボックス(パルコ)の鍵を開けてもらう時って毎回、なんかウレシイナ(笑)

ボックス席の中には4席分あるけど、チケットにはその4席のどこかまで書いてあるのが普通。
1、2だと背もたれがあって前で観れるんだけど、3、4だとその後ろになるので、3、4のどちらかの人は結局立って観なくてはいけないのね。

だから、よっぽど観たくてとれたチケットだったらともかく、そうでもなけらばかなりの体力を必要とするのだ。
今回も僕らの後ろにアメリカ人夫婦が来たけど、男性はずっと立ってたし歌手がステージの袖によるとまず、見えないでしょう(涙)
パルコ席のチケットとる時は気をつけようね!

プッチーニは「トスカ」もそうだけど、第一幕目の最初から短いイントロで、すぐに歌が始まる、あのスピード感がたまらないんだよな~。

観る方も演じる方も指揮を一瞬でも見逃すと台無しになる瞬間だもんね!


チンクエ・テッレ

2008年07月18日 06時31分45秒 | Europe
ミラノを午前中に出発して、高速に乗ってジェノバへ、そこから高速を乗り継ぎしてリビエラ海外沿いのルートでLa Speziaへ。目的地はイタリアの宝石と呼ばれている5つの海沿いの村、チンクエ・テッレ。ガイド・ブックで良く目にするのはLa Speziaから電車またはフェリーでRiomaggiore入りする方法。なんだけど、僕らは車で移動してたし、La Speziaでなかなか駐車所が見つからなかったので、ガイドブックに”Riomaggioreの駐車場からかなり歩くので電車で移動した方が無難”というのは読んでいたけどとりあえず、車で行ってみようということに。箱根のドライブよりもタイトで急な坂道をディーゼルのオペルで走破しつつ(相変わらず車のフレームが華奢な感じがするんだよね、オペルは)、目的地へ。車窓からRiomaggioreが見えてきた。な~んだ、結構近くまで行けそうじゃん!駐車場にもすんなり止められて(ただし、凄い坂道の途中)、車を降りて1分も歩けばそこはもう村の入り口。結果的には車で行った方が楽だし便利だと思う。車に戻ってきて浴びるように冷たいエアコンの風にあたれるし(笑)。チンクエ・テッレの話、特に車で行く様子を詳しく書いた日本語のHPもないので、そのうち詳しく書きたいと思う。そうすると誰かのお役に少しはたつでしょう。それと日本語で”愛の小道”と呼ばれる観光ルート(5つの村を結ぶ交通手段は、この道か船か、しかないのね)の事もね。夏場に行った方が海の青さはキレイだと思うけど、体力的には結構キツイ。今日も暑くて死ぬかと思った。たった2時間の間にジェラート2回も食べた(笑)。そこからジェノバまで戻って、泊まりで~す。眠い。

17日

2008年07月17日 06時30分51秒 | Europe
約20年ぶりのミラノ見物。ミラノのDUOMOの屋上って上がれるのね!全然知らなかった。向かって右側の奥の方にエレベーターがあったのでした。ヨメさんは初めてだから一応ダメもとで「最後の晩餐」を観に行ってみたけど、やっぱり予約なしでは無理。あらかじめインターネットで調べたら早くても10月までは全部予約でいっぱいだったからね、、、、昔来たときは予約なんかいらなかったけど、、、ね。修復したし、ダヴィンチコードもあったから、ま、しょうがないでしょう。昔は結構ボケボケの絵で、最近のテレビや写真で見るのとずいぶん印象が違ったらから修復後の色も是非観たかったけどね(笑)。初ミラノの人いっしょなので、一応ナポレオン通りとか行ったけど、買い物全然興味ないんでいくつか冷やかして終わり。夜はかなり期待していたブラッド・メルドー。写真のような会場(昨日のメセニーも同じ場所)で、スタートは9時過ぎに、暗くなってからのスタート。新曲を交えてのかなりよい感じ。実は僕らが座っていたところも結構”蚊”がいたんだけど、ステージ上にも結構いてね、、、ブラッドもピアノ弾きながら足掻いたり、自分のホッペタ叩いたり(笑)。結局2曲終わったときにメンバー全員で”虫除けスプレー”を使用。演奏中に蚊が気になるのって僕は経験ないけど、かなり気が散るよね。アンコールは3回もやってくれて、最後は会場からのリクエストでレディオ・ヘッドでシメ。相変わらずの、もの凄い演奏。いつもながら至福と絶望が同時にきます、、、

夏休み

2008年07月16日 06時28分33秒 | Europe
今日から夏休み。ミラノから徒然なるままに移動しながらの旅。ミラノに到着したのは19時だったんだけど、夏だからまだ全然明るい。空港からレンタカーでミラノまで行くので、この明るいのは結構助かるのよね。ハーツ・レンタカーのゴールド・クラブに入会しておくと店頭での手続きがかなり簡略になってこれも助かる。さて今回は左ハンドルのマニュアル運転で右側通行。ま、右側通行は海外でなんども運転してるから、ま、いいとして、、、問題はマニュアルだよね。20年以上前にシトロエンに乗ってたときにその状態だったけど、そもそもマニュアルっていつ以来だっけな(笑)。

しかし、体で覚えた事って忘れないもんだね。シートポジション決めたら体が勝手に動いてくれた(笑)。ただ今回のオペルのシフトのリバース・ギアの入れ方がわからんかった(涙)。ノブの付け根を上に引っぱりながら左上に倒すとRに入るのね。

ま、ミラノ空港のレンタカー用の駐車上にS字クランクがあって、お約束でエンストしました。

さらに僕の後ろからイタリア人のにいちゃんが4人乗ってる、小型車「マジかよ、こいつエンストしてるよ、さっさと行けよ!」とボディーランゲージでルーム・ミラー越しにプレッシャーかけてくる(汗)。

空港を出て高速にのっちゃったらこっちのもんだもんね。気分は一昨年のヨーロッパ旅行の続きのようで、なんか懐かしい(笑)。

夜はミラノ・ジャズ・フェスでパット・メセニー&ゲイリー・バートン。ドラムはサンチェスで、ベースはスティーブ・スワロー。メセニーがゲイリー・バートンのバンドに入ったのが35年前だそうで、その時のベースがスワロー爺さんだったとMCで言ってた。みなさん、第一線で長いですこと、、、

この間、メセニー&メルドーの公演を渋谷で観たときにメセニーのギターにピエゾが仕込んであって、時々アコーススティックな音を出してたけど、今回はさらにその延長のアプローチがあって、サウンド的にはかなり面白かった。野外だったから、ピカソ・ギターのパフォーマンスもかなり効いてたな、、、低音、ものすごい出てたし(笑)。