雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

WesのDVD

2007年11月18日 02時50分39秒 | Music
クラシックのCDでもおなじみNAXOSからJazz Iconsというシリーズが出てるがその中のWes Montgomeryの映像。
まだ全部読んでないけどパット・メセニーの寄せ書き(っていうかもうちょっと長いけど)が結構長々書いてある。
かいつまんで言うと、「ウエスのメジャーシーンでの活動期間は凄い短かったけどその後のギターシーン与えた影響は大きい、、、」みたいな事。

あのサンタナも一筆添えてます。
「20世紀に表出した天才!」

ヨーロッパツアーの映像を集めているんだけど、ピアニストにコード進行を伝えているレアな映像があるのね。
なかなか面白い。

演奏内容に関してはもう最高のサイコーでサイコウ!!
このシリーズどれもいいから最初からDVDのBOXで買えば良かったかな、、、

Neal Casal

2007年11月17日 03時42分16秒 | comping
最近雑誌で知ったNeal Casalの2004年のカバーアルバム。音専誌ではない一般雑誌に載ってしまったし、数もたくさんなかろうと、すぐに買わないと売れきれるかなと思って、さっさと鎌倉のCafe Goateeにてゲット。

入店してすぐにこのアルバムが1枚しかない事に気が付き、お茶を頼むとすぐにCDを手にカウンターに(笑)。
だって「、、、これで最後ですか?」って聞いたら「最後ですよ。」って言われたら即決だよね。
このアルバム探してここのお店まで来る人もいるかもしれないけど迷っちゃられない。


このアルバムはFacesのカバーしてるからピピピと来たけど収録されているDebrisという曲は「Ooh La La」という僕が唯一持っていたFacesのアルバムには収録されていなかった。Faces買ったのなんてもう30年前の話だし(それもリアルタイムじゃないしね)覚えちゃないよね。

この曲が入っていたのは「A Nod is As Good As a Wink to a Blind Horse」というアルバムで当時邦題が「馬の耳に念仏」っていうんだよね(笑)。思い出した人もいるだろな、洪さんとか(笑)。

鎌倉まではほいほい行けないので、他にも数枚買ってにわか「オースチンもの」に漬かって心地良い帰りの横横道路なり。

bluce hughesの「Blue Bird」というアルバムも良かった。

Talちゃん

2007年11月12日 01時06分58秒 | Music
噂の、Tal Wilkenfeldちゃん。
まだ21歳だという情報もあるので、十分”ちゃん”づけですね。
マイスペースに彼女のインフォがあるのでそちらでチェックしてね。

ジェフベックとのツアーはヴィニーが叩いてるようだけど、う~んこの絵面、まだ違和感あるな。
Youtubeの画像があるからそっちも要チェキです。
う~このジェフベックとヴィニーとのスリーショット、やっぱり違和感あるよね(笑)。

とりあえず、彼女のソロアルバムを買って聞いてるけど、ちょっとにわかに信じられないね。
”Super Kids"なんだろね。

ベース始めて4年でジェフベックとツアー廻るって、やっぱすごいよね。
ソロアルバムはドラムが矢野さんのライブでおなじみキース・カーロック。
ギターは、僕がNYに滞在する機会があればできるだけチェックしに行くウェイン・クランツ。

内容はジャズ・フュージョンだけど、彼女のタイム感は凄いな。

8コアじゃなくても

2007年11月11日 05時25分12秒 | Music
周りの方々に訪ね申したところMacProを8コアにしても単純にクワッドの倍の処理は期待できない事がわかり、残念なような、金額的にはちょっと気休めになるような、、、でして。

Vienna Instrumentsってほんとにプログラミングしがいがあるソフトなんだけど、MIDIトラック数が結構必要になるのよね。
例えば1stヴァイオリンをプログラミングするにしてもサスティンだけで、ピッチが数人”ちょっとだけ”ずれてるサスティンのプログラム(最初からそういうプログラムがあるの)を微妙に仕込んでいくと「あれ?これ生か?」って感じになるのね。

キースイッチで1つのプログラムの中にどんどん組んで行く事もできるんだけど、後で音源の遅れや”食いつき”をエディットするにはひとつのMIDIトラックで作業するよりも”スタッカートのMIDIトラック(この中でさらにデタシュとか0.3秒、0.5秒のスタカートをキースイッチで組んでゆく)”みたいに奏法別に数トラックに分けて行った方が最後の追い込み(?)が比較的楽になるのね。

と言っても、結果が出るのが遅い仕事とか変更がやたら多い仕事にはこの手法を持ち込むのは無理だからね、、、、
あと録音前日になってもABタイプ残ってるとか(笑)。
別に手抜きじゃなくて物理的に無理なのね(涙)。
だって今のG5だと安定して立ち上がるVienna Instの数ってせいぜい4つだもんね(涙)。
それだと1stバイオリン程度しか一度に確認できないから、それをオーディオにストライプしてから2ndバイオリンに手をつけて、1stと噛み合わせが悪いときはもう一度戻って、、、、なんて無理だよね、やっぱし。

映像サイドのスタッフワークの手際が音楽にも影響してしまう典型的な例ですな、、、、

と、長くなったけど”Intel入ってる”と如実にクオリティーも上がるでしょう。

Atomosphereも!

2007年11月09日 13時23分26秒 | Music
Atomosphereもインテル対応したね(一応)。
Atmosphere

これでIntelMac移行のお膳立てが揃ったような気になって早速、アップルのサイトでMacProの購入シミュレーションして、なにも考えずにほいほいチョイスしていったら、あっというまに100万円コースになってしまうじゃん、、、、(涙)。

そもそもこのハードディスクなんでこんなに高いんだろ(笑)。

過去「その時点で買える最速Mac」を買う事がその筐体を長く使うコツだと思ってずっと来たけど、ちょっとね、どうしようかな。

男ならやっぱり8コア欲しいよな!
きよぴんもA8なんて言ってる場合じゃないでしょ、やっぱ4000CCより8コアだよね~。

ミキサーの人たちって全部オーディオ状態で受け取るから以外とマシンパワーってあまるんだよね。
作曲家って悲しいね、、、、

でもマシンが速いと確かに仕事の効率もの凄い上がるんだよね、、、
ジョンレノンも「イマジン」の中で
”想像してごらん、Viennaが8つも立ち上がる世界を”
”想像してごらん、Chris Heins Brassが5つも立ち上がる世界を”
”想像してごらん、HD3と30インチシネマディスプレイが接続できる世界を”

と歌っているわけですよ。

次のMacProっていつ発表なんだろ、、、、
今買い時かな??




スプートニク

2007年11月08日 01時34分00秒 | Music
だれかスプートニク持ってる人いないかな?
うちにブラスの人が来た時によいかな~なんて思ってるんだけど、、、、

現状87でなにも困ってないのですが、西村さんのようなハイノート・ヒッターに来て頂いた時になにか良いマイクはないかな、と。

でも、うっかり149よりも良かったら、凄く複雑な気持ちになるから、、、、やめとこかな(笑)。

Champ II その2

2007年11月07日 02時43分13秒 | Music
Super Champに比べるとやっぱりネット上でも情報量が少ないのね。
改造、またはパーツ交換ネタがほとんどないね。
ebayで1台でてたからメールしてみたけど、日本に送れない、という返事(ま、別に2台欲しいわけじゃないけどね)。
クーリングはSuper Champよりも良いのではないかと思う。
Champ IIとたいして大きさが変わらない筐体にリバーブとさらに別チャンネル分のパーツが増やされてるから、Super Champが熱を持ちやすいというのはあながちウソではないかもね。


現状でなにが不満というわけではないんだけど、こういうオモチャはね、やっぱり球を換えたりしてみたいよね。
プリ管はRCAの7025が手に入りそうだけど、パワー管はどうしようかな。
とりあえずグルーブ・チューブにしてみようかな。

Champ IIと白クジラの組み合わせは結構良い。
実は私、421白クジラのコレクターなのです。
一時10本程持ってたんだけどね。
程度の良いものと、特に筆記体のものを残して手放したのね。
もう、あんまり値段が上がるとも思えないしね。
一時ギターをbeta57で取るのが好きだったんだけど、だんだん飽きて(ま、岡部氏と同様どんなマイク・セッティングでもすぐ飽きるのね)最近は421白ですね。

なかな機会がないけど、このマイク(群)をいつか音響の1スタに持ち込んでツイード・アンプの録音に使ってみたいというのがワタシクシのささやかな夢です。

LOST 3

2007年11月06日 13時16分42秒 | comping
日本でのLOST3のオンエア終わったけど、あのエンディング結構好きだったな~、、、、
最終回に向けての3話くらいってちょっと個人的にちょっと重くてね、、、
そこの話だけじゃなくて、この話の顛末が全て解決するのにあと3年かかるのかと思うと、気が重くなるんだよね。

日本版もアメリカのオンエアの1週遅れくらいで、やってくれないかな(笑)。

Champ II

2007年11月05日 03時26分02秒 | Music
イエ~!!
Champ IIゲット!

別にアンプ目当てで行ったわけじゃないんだけど、とある楽器店の奥にChamp IIがあるではないか。
80年代初頭のフェンダーアンプの設計責任者のポール・リヴェラがそれまでのChampをモディファイしたもの。
Super Champは目にした事が何度かあるけど、Champ IIは初めてみたの。
80年代のポール・リヴェラが携わったアンプの傾向は好きなんだけど、歪みコンプレッションが強い感じがあるんで、欲しいけど、なかなか”買う”ところまでいかなかった。

ただそのコンプ感って真空管のパワー管のキャラでもあるから、実際に購入してあれこれ調整したらわからないんだけどね(笑)。

そんで、今日たまたま見つけたChamp IIの出音が、そういうコンプ感なしに、小さい割に暴れる、みたいな、系。
ってくどいか(笑)。

ストラトのフロントでジャキジャキ弾いたら、シビレルヨ、コレ、、、みたいな。

ま、プリ管から探す楽しみが増えたし、結構ウレシイ一日。
夜のレコーディングで早速使用したらほんとに満足の買い物でした。

ここ数年ずっとツイードだけで(またはレンタルのマーシャル or マッチレス)仕事してきたから真空管の7025って書いてあってもピンとこなかったけど、これって12AX7Aと同規格なのかな?
プレートの高さが違うのかな?
もうツイード用のパーツは一生分買い込んだし、その瞬間から真空管の知識はストップ&忘却進行してるので、もうすっかり忘れた。

RCAいれたらカラっとした感じになりそう、むふふふ。
ってさて最近は真空管はどこにいけば沢山あるんだろうな。


ジョシデカ!

2007年11月02日 01時00分05秒 | Music
TBSの木曜10時のドラマ「ジョシデカ!」の音楽を半分担当しました。
こういうのはもっとはやくブログに書かないといけないんだった、、、、

実際の作業的にはかなり前に終わっているので、、、、
サントラCDもでます。

よろ。