雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

今年もやっと

2006年12月31日 18時01分23秒 | comping
今年もやっと終わる。
毎年あっというまだね、という声は良く聞くけど、僕には毎年が長い(笑)。

さて12月に入ってからブルーノートの1500番台&4000番台のCDを聞いている。
ある奇特な方がBNのCDを150枚程進呈してくれたのだ。
もちろん以前から自分で持っていたものあるけど、聞いた事がないCDの方がまだまだ多いからね。
ついでにブルーノート本も読んでいるので、BN三昧なのね。

確かに1500番台の中にあるからという理由だけで現在でも残ってるようなタイトルもあるけど、やっぱり全体的には当時の他のジャズレーベルよりも録音、内容ともに優れているよなあ。

アルフレッド・ライオンは当時珍しくリハーサル時にもミュージシャンにギャラを払っていたそうだ。
幾ら凄腕のミュージシャンたちを集めても、そうしょっちゅう歴史的な化学反応が起こるわけないからね。
懸命だよね。

基本的にはCDをスピーカーからちゃんと音だしてスタジオで聞いてるんだけど、時間的にそれでは追いつかないので、CDプレイヤーとヘッドホンでも聞いてるの。

iPodに入れる方法もあるんだけど、後々までなんども聞くわけじゃないタイトルの方が多いからね(笑)。
それに、ま、あらかじめ予想はしてたんだけど、CDウォークマン&AKGの5千円程度のヘッドフォンの方がiPodよりも全然音が良いのね、、、、、、、

クリスマス

2006年12月25日 10時21分02秒 | comping
さて、カタカナ行事にはハッキリ言ってほとんど興味がありまっせん。
夫婦間でプレゼントというのもうちはないしね(笑)。
以前にも書いたかもしれないけど、1日だけの特別な日っつ~のがなんかね苦手になってきました、年々。

やっぱりね、花見とか正月とかお盆とか和式の方が合うのですよ。
バレンタインデー、ホワイトデー、クリスマス、お誕生日、と”商戦”が付くものはダメよね。

とは言え誘われればパーティーには顔を出すわけで、昨日もバッチリ手作りの旨いターキーを御馳走になったわけ。
それでいつもターキー食べた後ってすごく眠くなるのね、飲んでないのに。
時間も8時前なのに。
まあ、年末だから疲れてんのかとか、気が緩むのかとか思ってたんだけど、、、
しかし、昨日パーティーでいっしょになったアメリカ人の友達から驚くべき情報を聞かされたのね。

彼が言うにはターキーの中には誘眠作用のある成分が含まれているんだって。
その成分の名前は聞いたんだけど、聞き取れなかった(スマン)。
だからアメリカのサンクスギビングでもターキーを食べるんだけど、食べ終わるとみんなガーっと寝るのはそのせいだと、、、

ああなるほどというわけで納得したのでした。

さらに恐るべき話も聞いてしまった。
ま、彼が言うには子供の頃に聞いたサンクスギビングの由来というのが「イギリスから大西洋を渡ってやってきた人たちが、ネイティブアメリカンに協力(!)してもらって土地を開墾し毎日毎日休み無しで働いて、やっと一息つくべく&ネイティブアメリカンに感謝を込めて食事会に誘ったのが始まり」という事になってるらしい。

そんで、彼も大人になるにつれて「あれ?それってウソじゃん??」と気がついてしまったというお話でした。
う~む、恐るべしアメリカ。

間違いのついでに、、、

2006年12月23日 01時43分51秒 | Music
LAから書き込みした内容の中で間違いがありました。
ま、ジョージの曲なんで誰も気がつかないか、放っておかれたんでしょう。

そんで、ついでなんだけどね、そのジェフの本の中に、
ヘイジュードの中でポールがピアノを弾いてるときに間違えてつい「F○○cking hell!」と言ってしまったのがマイクに入って、”ハッキリ聞こえる”と書いてあるのね。

でもCDをヘッドフォンで何回も聞いたんだけど、やっぱわかんないのよ。
LPだと分かるのかな、、、、すんげ、気になる。


やっぱりちゃんと読まな~あかんわ

2006年12月20日 06時47分29秒 | CM
7.3ってさ、前のバージョンからコンマ1のアップだけど、少なくてもコンマ5くらいの量はあるよね(笑)。
うちのスタジオで今のところ順調に動いてる。
エンジニアの人たちには関係ないと思うけど、MIDIトラックの拡大等の仕様が変わったのがちょっと戸惑う。
ま、でもこういうものは後戻りはしないので、さっさと頭を切り替える方がいいのよね。
3348が3324に戻る事がなかったのと同じでさ。
今のところ表面的な事だけど”マクロ”が付いたのは結構助かるな。
シンセの取り口のAuxなんか普段マクロで全然構わないもんね。
今、ダイナミックトランスポートの練習(笑)をしている。
上手く使えると作業を止めずにリズムやループの編集をしていけるかも知れない、そうすると見た目にカッコイイのではないかと期待している(笑)。

あとマーカーはすご~い改良だね!こうならんかなと思っていた通りになったね(笑)。
これは誰でもすぐに役に立つと思うな。

7.3いいじゃん、いいじゃん。

2006年12月18日 07時08分23秒 | CM
7.3早速仕事で使ってるけど、いいねこれは!
MIDI周りのバージョンアップも結構沢山あるし、シベリウスとの連携もグ~ッドですよ。
自分がマイティーマウス使ってるから右クリックを使いまくってるけど、あのスタジオでよく見るケンジンントンのホイールマウスだとどういう割り振りになるのかな?

マイティーだとトラックボールでウインドウの移動ができるけどケンジントンの時ってどうするの?
そんで右クリックはあの4つあるボタンのどこかに割り振るってことなのかな??

マイクチェック

2006年12月18日 06時59分01秒 | CM
そういえば、キャピトルのスタジオではマイクのチェックにアシスタントが電子メトロノームを使っていた。
だから日本のスタジオのようにマイクカプセルをガリガリやるんじゃないのね。
あのマイクをガリガリやるのが本体やサーキットに悪いかどうかは知らんけど、手の届かないアンビマイクには長い棒の先にメトロノームを付けてマイクの前まで持ち上げてチェックするのはちょっといいかもね。

7.3はまだか

2006年12月14日 02時30分18秒 | CM
7.3のHD版まだ出ないね。
僕の中で”クリスマス商戦”=7.3みたいな絵面になってるんだけどさ(笑)。
はやくシベリウスとの連携コマンドを使いたい~!!
昨日の録音も生の譜面を20人分用意したんだけど、あの機能が付いていればもっと時間の短縮になったのにな(涙)。
ProTools上の制作と譜面のチェックと同時進行でできれば俺様の書き間違いもあと2割は減ろうかというものだヌハハハ。

来年はいよいよPCI expressに乗り換えだろうな。
デスクトップMacの次の機種がいつでるか、にかかってるかな。
世の中にはパワーブックだけで仕事をしてるCM作曲家もいらっしゃるのだが、ある意味色々振り回されなくていいかも(笑)。
ただハードディスクの容量がとても足りると思えないけど、皆さんどうしてるんだろう。
ま、96khzで作業しないって割り切れば別にいいのか(笑)。
以前は山中氏にちょっと負けるくらいのモバイル馬鹿1台(一代か)だったんだけど、とても満足できる環境にならないので足を洗ったのね。

オーケストラ音源って満足できるものが全然なかったしね。
つい2ヶ月くらい前もオーケストラもののソフトシンセを試聴をしたんだけど、普段ギガでビエナ使ってると音質的にとてもじゃないけど使えないのよね。
ま、レイテンシーの点では確かにギガの方が分が悪いけどさ、鳴らぬなら鳴るまでまとうギガサンプラー字余りなわけですよ。
人前でパフォーマンスしてるわけじゃないからね。

そんな事言ったら、ボーカルのタケちゃんなんかProToolsのマスターにL3が入ったまましばらく歌った事があるというから、恐るべき順応性と言うか、凄すぎる。


7.3

2006年12月10日 01時25分50秒 | CM
LAで帰りの飛行機に乗る直前にサイトをチェックしてたら、7.3のニュースだもんね。
なぜか俄然、やる気が湧くんすね(笑)。
まず、シベリウスとの連携がこんなにはやく実現すると思ってなかったからね。
ちょっとボーカル用にノートを修正した時とか、作業中にあえてスコアを使って確認したくなったときとか便利だよね。
いや~今回も僕のためのバージョン・アップとしか思えないよな~。

フィナーレ・ユーザーに白い目でみられつつがんばって使い続けて来たかいがあったというものよ!!
はやく来ないかな。

rEmixのお仕事

2006年12月06日 22時53分57秒 | CM
これも守秘義務があって詳しい事はまだ書けないのだけど、CMの仕事の他に僕には珍しくリミックスの仕事をLAでしたの、です。

東京からデジデリバリーでやりとりをしていて、最終作業と契約の話をしにバレーの方にあるStudio Cityに行ったわけ。
そんで、僕が思ってたもののダブル・スケールくらい大きい話しで全体を説明してもらったら結構楽しかった。

ま、会って話した方が早いと思っていたけどProToolsが目の前にあれば、そりゃあもうこっちも話は簡単。
後は請求書の項目と書き方の話をして(むしろこっちの方が時間かかったかな)、LAの音楽事情を聞くと、フムフム。

最初にフランス人のDJの友達から話を聞いた時は、ミックスするべき曲を聞く前に「うん、おもしろそうだからやるよ」なんて軽く引き受けて、LA在中のプロデューサーとメールでやりとりをしていて特にプロジェクトの全体像をこちらから聞くでもなくて参加してたのね。

う~ん、やっぱりリリースした後じゃないとなんの事だか読む方はわかんないよな(笑)。
とりあえず来年3月のNYで開かれるイベント&エクスヒビションには招待されたので、来年のスケジュールが一個できたぞと。

それといつになるかわからないけど、このプロジェクトの件で来年オランダに行く用事もできたので、した。
楽しみ、楽しみ。

僕はこんな車に乗っている

2006年12月06日 22時36分56秒 | comping
う~む、これは是非皆に知らせねば。
僕はLAでこんな車に乗っている。
ほんとはトヨタのカムリと同等またはそれクラスの車がくる手はずになっていた、のだが、、、
そうそう、この車は子供の頃に確か「バニシング・イン・60/ムスタング・マッハ1」という映画があって、確かプラモデルを作ったな。

久しぶりにこんな”ムダ”なパワーの車にお目にかかった。
駐車場から出る際のちょっとした段差で、ガスペダルを床が抜けんばかりに踏み込んでやると、所謂”タイヤが悲鳴をあげ、、、”状態になるのね(笑)。

オートマなんだけど、ね。

そんで70年代のデザインの良い所(ウソウソ)を再現しているので、シート(特に腰部分)が沈み込み、”両手を伸ばしてステアリングは握るもんだぜ”的なポジションに自ずとなってしまうのだ。
勿論ヨーロッパ帰りの、この俺サマとしてはそんな姿勢をとるわけもなくいつも通りの”自称ヨーロピアン・レーシングスタイル”で乗り込むのだ、フウム。

っていうか、ボンネットがちょっと盛り上がってる&意外とこの車鼻が長いんで、そうしないと前の距離感がよく分からないのね(笑)。

ま、そんなわけで結構楽しい車だった。
そんでいつリリースされたか知らないけど、LA市内では結構よく走っている。
コンバーチブルも出てるし、Audi TTなんて古いフルイ、今はこれコレ!!

因に僕の子供の頃は”ムスタング”と発音してたけど今は英語読みで”マスタング”と日本語でも書くのね。
その方がこの車の雰囲気でてるけどね、、、、