雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

あらら、

2006年05月08日 05時16分54秒 | NY
NYネタと言っても僕が直接足を運んだわけじゃないんだけど。。
ちょくちょくのぞいてる音楽ライターの小川隆夫さんのブログに僕がNY行くと必ず行くレコード店が移転した話が書いてあった。
http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/

移転先は多分DANBOのあたりかな。
結構気に入ってたお店なのでかなりがっかり。
中古の10インチLPとかとても面白いものもあったし、店員も親切に教えてくれたりして、ほんとにいいお店だったのね。
昔、青山の骨董通りにパイドパイパーっていうレコード店があったんだけど、あんな感じのお店だったのだ。

CDを買うなら東京の方が断然便利(除くインディーズだけどね)だし、LPを探す楽しみがマンハッタンにはあるんだよね。

そういえば、この前銀座の山野楽器のCD売り場にLPジャケットの中にCDが入ってる仕様の商品があった。
いろんな事を思いつく人がいるね(笑)。
でもさ、LPは減るからいいんだよね。
減ってさ、音が悪くなった分だけ体に入った感じするんだよね。
僕の所有するLPでは、渡辺香津美さんのトチカというアルバムのユニコーンという曲だけが異常に減ってたと思う(笑)。
これはほんとに良く聞いたし、ジャズを聞くキッカケになったのね、このアルバム。

NY最後の夜。

2005年07月30日 09時06分30秒 | NY
今日はカメラマンのジョンと会って、写真のデータを受け取る。
今回は急で、彼の時間があまりないのでスキャンしたデータの中から僕が選んで、それを彼に色調整してもらうことに。

グランド・ゼロに向かいバッテリー・パークを散策。
911後は初めてここに来たけど、来た瞬間昔の映像を思い出せなくなってしまった。
それほど以前と変わっている。

WTCの展望階はそれはそれは高くて恐ろしいところだった、、、、
ここであった事を思うと~的な事を語る性格ではないので、ここまで。
テロを賛同するつもりは勿論ないが、やる方にもやられる方にも事情があったと思う。
アメリカがなにもしてないないのにある日突然、本国が攻撃されるはずがない。
日本の歴史教育だけで、これを理解するのは無理というもの(少なくても僕には)。

テロの結果の悲惨さだけをウンヌンするよりも、ここに至までのイスラムとアメリカの歴史を語れる日本人がほとんど居ない事を、もっと気にするべきだよね。


さてバッテリーパークの周りも静かで良いね。
向こう側にニュージャージーが見える。
この辺のアパートも高いんだろうな、、、

さて、最近ステラ・マッカートニーの路面店等が出来て、雑誌扱いでは最もヒップとされている場所MPAにとりあえず行く。
ちなみに、わしにはこの界隈はなんの興味もない。

古い精肉工場があちこちに残っていて(建物がね)、子供のころに行ったスーパーを思い出した。
多分、ほんとは全然違うと思うけどなんかね、思い出したの。


その後タイムズ・スクエアの譜面屋でやっぱり「リロイ・アンダーソン」のピアノ譜を買うことにして(ず~っと迷ってたのね)、タイムズスクエアに戻る。

そしてアパートに戻って、またリトルイタリーに引き返して、NY最後の夕飯を食べたのれす。
ここはオススメです。ほんとに。

「ビジネス・カードもらえる?」
「はいよ、俺の名前はオスカーだからな、ここに書いとくぞ。次ぎ着たら俺の名前を出せよ!」
というやり取りをしたので、みんなも試しに「オスカーいる?」と声をかけてください(笑)。


タブロイド版の紙&ヤンキース

2005年07月29日 08時51分20秒 | NY
ちょっと前にも書いたと思うけどNYに来てから譜面のプリントアウトやインターネットのプリントアウトに8×11インチという「タブロイド」の紙を使ってたのね。

日本で今まで使ってたA4よりも横が長いので譜面には便利なの。
それで日本製のプリンターでももちろん対応してるので乗り換えようかなと思っている。
そのためにファイルカバーや封筒やフォルダーが日本で手に入りにくいし、割高になるので、文房具が篦棒(こんな漢字しらなかった)に安いNYでまとめ買いしちゃおうかなと、っていうか買ったんだけどね。

いや~ほんと安いねここはね。
でもNY在中ギタリストのヒロ君が「日本と比べるとコンビニみたいなところが少ないんで急に譜面をコピーしようと思うと大変なんですよね」なんて言ってたので、まあ一長一短だね。

さて、夕方からヤンキースタジアムへ。
僕は一度行った事があるんだけど、ヨメが未体験なのでレッツゴー。

サイトではチケットが売れ切れの表示。
ま、行けば当日券があるんだろう、と甘い事を考えてBラインの電車でアッパーへ。

甘かった、ソウルドアウトはSOLD OUT。
ここまで来たからには帰れないよね!
どう見てもおまえダフやだよなブラザーのアフリカン・アメリカンの兄ちゃんに、
僕から「ヘイ、Bro、チケットある?」
「あるぜ、60ドルだ、いいか?」
「オーライ、カモン!」
「ホールドン、ワンミニッ!他のヤツから声かけられても買うなよ!」
と兄ちゃんが走って行きそしてどこからか戻ってくる。
「60ドル、イーチだ、メン、いい席だぜ」(外野の上の方でイイワケねえだろ)
「60ドル?9ドル50のチケットが60?」
「さっき60っつたろ!!??」(そう、言った、言った、でもね↓)
「2枚で90までしか出せないな」(と言って90数える、、、)
「60イーチ、60イ~チ」
「90しかないよ、どうする警察みてるぞ、早く決めようぜ」(スタジアムの周りは沢山警察います)
「わかった、わかったじゃいいよ」
とNYのダフ屋をカモにしてしまう瀬川でした。

さてアメリカ国家斉唱に付き合い、試合が始まります。
ウオオ~松井がキャッチ・ボールしてるよ!!
とそれだけでかなり興奮(笑)。
球場の雰囲気もほんとに楽しいのね。


残念ながら松井の成績は今イチだったけど、ガンバレ日本、全開で応援してきました(ウソ)。
松井が途中デッド・ボール受けたけど大丈夫だったかな、グラウンドに転がってたから相当痛かったはず、、、
11番のえ~っと誰だっけ、その選手がジッターの次に人気がある様です(歓声の盛り上がりから明らかにそうです)。
すいません、うちら全然野球しらずに見に来てますから、、、
日本のもっと真剣なMLBファンの皆様ごめんね。

エンパイア・ステート・ビルディング

2005年07月28日 08時48分03秒 | NY
8月に帰ると仕事部屋の引っ越しをするので、帰国即オケラ状態なのね。
それで今回珍しく(?)楽器も買わず、甥っ子達のお土産くらいしか買い物してない。
NYもビンテージの楽器がバンバンある所でもないし、NYのバイヤーが日本にギターを買いにくるのもなんとなくわかるよね。

買い物はしてないけど、食べる事は東京以上にしたかもしれない。
アパートに体重計がないのが、幸か不幸か!!

今日もウエスト・ヴィレッジをプラプラ歩いていて、ついまがさして、ケーキを食べてしまった。
「Kea Lime Pie」っていう「マグノリア・ベーカリー」っていうとこのパイなんだけど、劇馬じゃなくて激美味。
でも多分おそろしくバターも使っているだろうな。

一説によると、糖分と脂肪の組み合わせは中毒性がかなり高いらしい。
そこで、味を占めるとやめられなくな、ってわけだよね。
確かに、NYでよく見かけるけど、子供が甘い、炭酸飲料水結構飲んでるもんね。

そういう自分もすごい疲れてピザとペプシ食べたくなるしな(笑)。

さて僕は凄い昔にエンパイア・ステートビルにのぼった事があるけど、ヨメが昔来た時は展望階が工事中で外に出られなかったそうです。

そんなわけで、じゃ夜中行ってみようか、近所だし、で行ってきまひた。

昔はこの真ん中ぐらいにワールド・トレードセンターがあったのね。
しかし、飛行機は怖くないけど、これくらいの高さが僕は非常に苦手。
こういう展望台からさらに上方を見たりするとほんとにオシッコちびりそうになるのね。

写真をとるのに鉄柵から少しカメラを外にだしてるんだけど、猛烈にカメラを落とした時の事を想像しちゃうので、このようにカメラがブレっぱなしになるのだ(笑)。

夜お腹空いたら食べようと思って買った紙袋に入れたパンが緊張状態のせいでいつのまにかペッタンコ、タイラになってしまっていた!

おそろしい~!!
女の子を肩車していた日本人のお父さんがアメリカ人の係の人に激しく注意されてたけど、当たり前だよな!なに考えてるだか。


マイク・スターン

2005年07月27日 08時45分24秒 | NY
さて、本日も快晴。。。なんてもんじゃないのね、暑くて、熱くて!
今日はプロフィール用の撮影をジョン・マツリッシュとしたのです。
二人とも汗ダラダラで、天気予報の通り夕方からストームにも襲われ(!)ましたが、無事にすみました。
ジョンは、55barで見たVibeの女の子のサイトからたどり着いたのね。
日本の仕事はしたことないと言っていたんだけど、日本の雑誌にウケルと思うんだけどな、、、
ジョンにも、もし日本語のサイトを作りたいなら手伝ってあげるよ、と言ってきたんだけどね。

地下鉄(といってもブルックリンのいったん地上に出た駅)で撮影したりとか、マンハッタン・ブリッジのDUMBOで撮影したりととても面白かった。
日本の地下鉄で撮影するって言われたら相当恥ずかしいけど、ブルックリンだし、知ってる人誰もいなし、撮影なんて誰も気にしないし、気楽なもんっす。

このDUMBOと言う場所はブルックリンに渡ってすぐの場所なんだけど、昔のSOHO的な場所で、最近アーティストがドンドン引っ越してきてる場所なのね。

マンハッタンは地下が高騰したので、広い場所が必要な絵描きとかミュージシャンが移って来てるそうざんす。
だから一見倉庫街なんだけど、撮影の途中で立ち寄ったカフェの奥で画材を売ってたりとかするのね。



フレパイ等で撮影の経験はもちろんあるけど、ほとんど動きながらの撮影で、結構疲れた。
僕が英語を全て聞き取れないので、向こうのディレクションに対して、「え?どういう意味!?」と聞き返す表情を良く撮られてしまいました(笑)。

さて夜は7月7日のレコーディングでご一緒した竹村あやさんというNY在中のエンジニアと夕飯をいっしょに。
「昨日なに食べました?」「え~っと昨日は、日本のカレーを食べたなあ、、」
「じゃ、今日はアメリカンにしましょう、おいしいところがありますので、、、」
と連れて行ってくれたレストランが、「HOME」という(この名前じゃ検索しきれないでしょ)名前のアメリカ料理(って言われてもわかんないよね、チキン、ポークはもちろんマスとかブルーフィッシュと言う日本の市場にはない魚とかあるので、って言っても味がわからないから説明しきれね~な、やっぱ)の店。
http://www.recipesfromhome.com/HomeStart.htm
量もちょうど良かったし、味もとってもおいしいのでほんとにオススメです、みなさま。

僕の頼んだ、チキンも美味かったけど、竹村さんが頼んだポークがまたウマイんだ!
この手の料理はほんとに日本で食べるのは難しいな。
地元ならでは、っていう感じ。

D.C.やボルチモアに行った時にも思ったけど、食に関しての選択枝はマンハッタンと他の街では雲泥の差があるんじゃないかな、、、
都会を離れた、アメリカの普通の街の人たちは(多分、タブンですよこれは)外食というとチェーン店のレストランでの食事になっているような気がする(ま、それでも日本のソレよりも美味いけど、間違ってもレンジでチンしたものが出て来たりはしないからね、メニューに書いてあるものに対して、味付けとか、ナニナニが嫌いだから抜いてくれとか注文できるし)。
食材の多さでもNYは一番多いんじゃないかな。
ヨーロッパも都会は何でもあるけど、人種の数だけ料理があるかって言うポイントで考えるとNYの方が勝るだろうな。

そう言えば、NYの友達(アメリカ人のね)が「フランス人はチーズは”生きている”と考えているから常温の部屋に置くでしょ(もちろん、チーズによるよ)、アメリカ人はチーズは”死んでいる”と考えてるから、全てのチーズを冷蔵庫にいれるのよ」と言っていました、確かに言えた義理です。

さて食事の後、また55barへ。
今日はマイク・スターンです。
東京でも、過去NYに来た時でももう何回も見てるけど、やっぱり余裕のプレイだよね。
ドラムがキム・トンプソンのハズ、だったんだけど、別のドラマーに代わっていました。
メンツが急に代わったせいか、スタンダード2曲とブルース2曲のユルイ感じ(全国3万人のマイク・ファンの皆様ごめんなさい)でした。なので4曲目のブルースが始まった時点でお店を出ました。



ジョナサン@Jazz standard

2005年07月26日 08時43分29秒 | NY
変な話だけど、NYに来てから鼻毛が伸びるのが早い。
それと変な咳が時々止まらなくなるのね。

多分、タブン、空気が汚いからか、個人的に僕の体にあわないんだろうね、、、、

そんでもって髪も伸びるのが早いぞ、むむむ。
そんで「Hair Salon」にへGO。
東京にもお店がある「HAYATO」というお店っす。

ま、店員が日本人という事で選んだわけです、カラーリングとカットで120ドルだから日本と変わらないね。
ま、アメリカ人がやってる店に行くという選択もあるわけですが、ちょっとね、あまりそこで経験踏みたいとも思わないから、まいいや。

だってカラーリングの話なんかうっかり、英語で出来ないよな、あと数日で東京に帰るっていうのに(笑)。

さて実は、明日自分のプロフィール用の撮影があるのです。
その打ち合わせをしにイースト・ビレッジに。
気に入ったサイトからリンクを辿った所に彼のサイトがあって、ミュージシャンの写真が凄く気に入ったので、メールで問い合わせてみたところ、NY在中で、スケジュールも合う事が判明。

メールのやり取りが早いので中1日で、直接あって打ち合わせする事に。
僕の聞き取りやすい英語のアティキュレーションで非常に助かった(笑)。
ノリも良いし、本人もミュージシャンなので、初対面だけどわりと馬が合った(と思うけど)。
だって、こっちの”音”を聞かせずに快諾してくれたからね。

でも結構スケジュール的にはギリギリなんだよな、、それと天気予報だと明日の天気はあまり良くないのね。

そんで、「知り合いが出ているから近くのBarに行かない?」「うん、いいよ」と向かった先が


「Rockwood」というBar。
http://www.rockwoodmusichall.com/
最近できたんだって、僕らが聞いたのは
Jodie Sheelerという女性で、ギターの弾き語りでした。
http://www.jodisheeler.com/
このサイトで聞けるサウンドよりも実際はもっと良かったんだけど、インディーズのアーティスト達ってレコーディングの場数をそんなに踏んでないでしょ、それで人によってはパフォーマンスが、実際の実力よりも落ちるんじゃないかな、と思うのね。

日本でも状況同じだと思うけど、僕らのようにしょっちゅうレコーディングしていれば、こだわった方がいいところど、スタジオに入ってからこだわってもしょうがない事ってわかるけど、コツコツお金貯めて、スタジオ借りて、持ち時間が36時間、みたいな状況だとやっぱり全てに気合いが入るよね、、、、

この人の場合も、ライブはもっと歌が良かったんだけどなあ、惜しいね。

さて、ジョンと分かれたあと、当初の予定していたジョナサン・クリスバーグのライブがある27丁目のジャズ・スタンダードへ。
http://www.jonathankreisberg.com/
今月初めにレニー・ホワイトのライブに行った場所っすね。
http://www.jazzstandard.net/

ちょっと前に「next door」でジョナサンのライブを初めて見たときはウッド・ベースを入れてのトリオだったんだけど、今日はオルガントリオでした。
ジョナサンのピッキングがタイトで気持ちいい!!
NYに来てから彼のCDを買ったんだけど、ジョナサンもやっぱりライブの方が全然いいのね!!
日本に来たことがあるかどうか分からないけど、みんなも(あ~ギター弾きは、に訂正)NYに来たら要チェキ。
それとドラムのMark Ferberがとってもユニークなんだよね。彼の仕草も独特なので、僕の文章で伝えるのはちょっと困難なんだけどさ(スマン)。

あ、ジョナサンのサイトを見たら来年の2月に日本に来るって書いてあるよ。
というわけで楽しみにしてましょう。
Jonathan

Donny McCaslin

2005年07月25日 08時41分01秒 | NY
昼間はドナ&ビルとランチ。
ドナは午前中も買い物をしていたのね(笑)。
もっとNYの滞在を長くとればよかったのにね。

その後ビルとウエストビレッジの楽器屋を見たけど、目を引くものはほとんどない。
でも、オール・マホのES125があったのね、’47年だったかな、、、、
トップもマホっていうのが”ビビビッ”ときたし、ギブソンのボリューム・ポッドに0~10まで数字がプリントされてるのは、みんな知ってると思うけど、これはオリジナル状態でそれがないのね、チョークール!!
音もいいんだ、これが(笑)。
やっぱりオール・マホならではかな。

さて夕方からレッスンへ。
前にも書いたけど、NYに居るあいだには全部こなせない宿題をジェレミーからもらったので東京に帰っても引き続き練習しないとな。

夜はまた、55barへ。
Donny McCaslinを見にきた、のではなくて、当初は”生”Ben Monderをチェックしたくてこの日をマークしてたんだけど、Adam Rogersからメール来て、「I'll be playing tomorrow night」と書いてあったので、はあ、Benのトラかなと思ったのね。

今日は8ドルのチャージでした。
曲は全部Donnyの(あ、Saxね、この人)だと思うけど、ちょっとフュージョンっぽいかな(笑)。
アダムのソロは相変わらずスンゲ~ぞ。

秀君と

2005年07月24日 08時38分47秒 | NY
NY在住の日本人エンジニア、森田秀一君と待ち合わせしてチャイナタウンへ向かう。
ドナ達も合流。

向かった先はペキンダックの有名な店。
昨年の「チャイナタウンで一番おいしいお店で賞」みたいなものを取ってるのね(あ、これマジな話)。
NYの中華を割と見下していた僕でも上手いと思いました。
日本のペキンダックってわりと”カリっ”としてるけど、この店は結構肉厚で柔らかいベイジン・ダックです。
すいません、店の名前を忘れてしまいました(笑)。
Canal StからMott Stに入って、5分くらい歩いた左手です!!

食事の後、やっぱりライブ。
今日も55barにいきました。
今日はEarly ShowとLate ShowがあってどちらもVibraphoneという事で、ちょっと楽しみにしてました。
最初はLaloという女性のプレイヤーで8弦ギターのジェフ君とのDUO。
文章で説明するのが難しいんだけど、アンビエント的でもあり、ニューエイジ的でもあり。
ま、リンク貼って置くね。
http://www.lalovibe.com/lalovibe_lowband.html

8弦ギターにヒクヒク来たけど、彼のは8弦のアコースティックです。
ファンドフレットになっていたから演奏終了後に話しかけて、
「これ、ラルフが作ったの?」
「いいや、フレットのデザインはラルフだけど実際に作ったのはサンタクルーズのjeff~(肝心な所を忘れた)なんだ。」
彼は1弦と8弦がAになっていて、間の6本はレギュラーのギター・チューニングになっていました。
ユニークな演奏で面白かった。

彼らのCDは買って帰った。

そんで次のセットは「マンハッタン・バイブス」で、これはバイブ、ベース&ドラムのトリオ。
最初の曲は面白かったし、バイブのプレイも凄いけど、後半に行くに従って、曲がカリビアンというかラテンチックになったのでちょっと飽きてしまった。
http://manhattanvibes.com/splash.htm

本日は最初のセットはミュージック・チャージがなしで、後のせっとも7ドルと安かった。


秀君から聞いたNYのスタジオ事情の話もとても興味深かった、のですが、あまりに業界チックな話なのでこの場では割愛。
日本人にはドンドンがんばって欲しいよね!!

Lalo

シカゴの二日目、

2005年07月23日 08時36分29秒 | NY
さて、せっかく来たので一応、シアーズ・タワーに行く。
106階まで1分ちょっとで上るエレベーターは耳がつまるつまる(笑)。

マレーシアに現在世界一位のビルができる前は、このビルが世界No.1だったのね。
昔、NYのワールド・トレードセンターから観た景色の方が、高さを感じて恐ろしいものがあったなあ。
だいだい、僕は高いところがダメなのですね。
特にこういう建築物の場合は「あそこの塗装したの誰なんだろう、あそこのボルト締めた人怖くなかったのかな」等の余計な心配をしてしまうのね。それと高い階の窓の外、特に上空を見上げるとほんとにチビリそうになります。

学校の屋上も、自分から飛び降りてみたい症候群に襲われるんですよね、、、、、
シアーズ・タワーを下から見ると、

こんな感じです。

さてシカゴのオハラ(と良くカナがふってますが、ォハ~(れ)みたない感じっすね)。

この写真は電車の中から撮ってるので反対です。

そんでNYに戻り、インターネットで東京の地震を知る。
恐ろしか、ばってん、なんもできんとよNYからは、、、、

さて今日から友達のドナ&ビルもNYに来てるので合流。
さらにビルの友達のポール家族もイギリスから来てたので、みんなでディナーを一緒する。

ドナの残した留守電に「3rd Aveの26丁目と27丁目の間のキャラバンに来れたら来てね」とあった。
ワシの耳&マイ・ボキャブラリーでは「Caravan」という単語しか想像出来ないので、一応Googleで検索するが、そのような場所にそのような名前の店はない。
携帯の留守電という事もあるが、留守電を聞き返しても”キャラバン”にしか聞こえないよ~。

ま、ドナが間違っている可能性もあったけど、住所はハッキリ言ってるから、まあとりあえず行ってみる。
すると「Calivan」という店があるではないか。
ブラジル料理(と言ってもNY風だけど)の店なので英語のスペルじゃないのね。
ネイティブの連中がドナの留守電を聞くと、Calivanに聞こえるんじゃろうか、試してみたい、ムムム。

みんなで夕飯を食べ終えて(まいろいろ旅の話もしてたのでかなり長い夕飯になる)お開きの時間は11時。
まだまだ早いよね、寝るには!!

というわけで、この前のキムちゃんのトリオが「Sweet Rhythm」に出てるのはチェックしてたのでとりあえず向かう。
おお、まだ間に合った、というわけでまたもやあの強烈なドラムを浴びて帰る、ウ~1日が長いよ。

Chicago

2005年07月22日 08時32分29秒 | NY
一泊だけだけどシカゴへ。
もちろん初めてっすね。

チャーリー・ハンターのライブが7月にNYではないし、僕らは行った事がない土地に行くのが大好きなので。
シカゴは写真や映画で見てきた印象よりももっとキレイな所、というのが最初の印象。
もちろんそれはダウンタウン(これを日本語ではよく”下町”と訳すけど、僕の希薄な英語経験上ではちょっと違うと思う)に限った事で、街から離れるとブルックリン等のそれとあまり変わりがないように見える。

ミシガン湖は以前にも飛行機の上から見て「海じゃんコレ!」と思った事があるくらいデカイ。
地上に降り立っても、やはり海にしか見えない。
風のせいで波も見えるし、泳いでる人やヨットも見えるからね、海だよね(笑)。
それと東部との時差が一時間あるのでア~ル。

ホテルにチェックインして、まずは食事。
ヨメはシカゴ風ピザを食べた事がないので「人生、一度はシカゴピザ」と言うわけで地元で有名な「UNO」というお店に。

僕は以前ボルチモアに仕事で行った時に初めて食べたのでだいたい、どんなものかは知っていた。
ただ、なんせ、ボルチモアで食べた”シカゴ風”なもんだから、やっぱり地元でチェックしないとね。

簡単に説明すると鍋の中にパイ生地を敷いて(ピザ生地じゃないのね)その上にチーズと、ホール・トマトやピメント、その他の具が入っている、けど、厚さが3センチはあるのね。

東京でもシカゴ風のピザには出会った事はないけど、ま、日本でウケるとも思えないけど、、、

僕らはスモールを頼んだけど、地元の人は3人でミディアムとかもっと大きいのを頼んでいる。
ハッキリ言って、だからこの人たち太るのよね。
うち夫婦は東京でも食が細いからなおさらだけど、それにしても(体格の違いを考慮しても)食べ過ぎだよ絶対。

どっちが先か分からないけど、店が出すから食べるのか、食べてしまうから店が出すのか、、、
ま、いいか文化だからな、裏表だよな、オルタナだよオルタナ。

え~っとさらにデザートに「チョコレート・ピーナッツバター・クリーム・カップ」なるものをメニューに発見。
結局頼まなかったからどんなものか知らないけど、こんな食べ物が体に良いワケないよ、ね。


チャーリーのライブはJVC・ジャズフェスティバルの冠付きで地元でも有名な「グリーン・ミル」というクラブ。

古いよな、ここは。
作りも、この写真の反対側にバーがあるけどほんとに50年代から変わってないんじゃないの??てな感じ。

実は一昨日、チャーリーと電話で話して、
「シカゴのライブに行くけど、グリーン・ミルに予約は出来ないって言われてさ~大丈夫かな、、、」
「大丈夫、ゲストリストに名前を入れといてやるよ!」
「え~ほんと、グレイト!!」
というやり取りをしていたので、無事に入店できました。
9時スタートなんだけど、7時にはお店に入ったのね。
だってシカゴまで来てライブ観れなかったら最悪だよね(笑)、チャーリー、サンクス!!。

しっかり3ステージ、観てすっかり満喫。

さてここで日本のチャーリー・ハンターファンの皆様に最新のニュースを!!
今回もそうなんだけど、チャーリーは最近”7弦”にしてプレイしてます。
ま、理由も聞いたんだけど、どうせみんな興味ないし、書くと面倒なので、どうしても知りたい人はメール下さい。
ラルフにも今7弦仕様のギターを頼んでると言ってました。

ライブの内容は昨年観たときよりもずっとロック色が強くなっていたし、なによりも今日はデレク・フィリップスが抜群に良かった!!

僕のギターも持って行ったんだけど、トラスロッドを調整してくれたのでした。
NYに来てからちょっと、逆ゾリしてきたんだよね。
レンチ等は持って歩いてないからほんとに助かりました。