雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

極細

2008年02月19日 01時35分11秒 | Music
う~つい目に入って、つい買ってしまった。
だいたい僕は文房具バカで、世界中どこの街に行っても、とりあえず”文房具”なんですわ。

それも安い”文房具”に目がないんですわ。

昔、韓国製の五線紙ノートをお土産にもらった時はそれはそれは嬉しかったのであります(笑)。

で、今日はこのMONOの極細消しゴムを買ってしまった。
譜面の出力はソフトなんだけど、メロディーを書いたりコンデンス・アレンジの段階までは割と手書きの方が速かったりするのでいまでもエンピツ(というかここ最近は100パーセントシャーペン)は使うのね。

しかし、書く字が汚い人は譜面もきたないので、拙者も当然汚いんですよ、譜面。
で、サックスの5wayなんか書き間違えてフツーの消しゴムでうっかり消すとオタマジャクシを3つくらい消してしまうんですよ、ヘッヘッヘッ。
というわけで、消しゴムは”カド”が命なんでさ~。

過去にも”カド消し”的なケシゴムはあったし、文房具バカ一代の拙者は早速ためしたけど、五線紙にはやっぱり向かなかったのね。

で、今日見つけた”極細”は芯が2.3ミリ仕様でシャーペンのようにノックすると出てくるの。
これ、使えると思わない??

そうそう、実はまだパッケージから出してないのよね、文房具バカだから。

餃子

2008年02月19日 01時23分18秒 | comping
数日前に、突然頭の中で「My Favorite Things」が鳴り始めて”そうだ、餃子を食べに行こう!”という気持ちになり、どうせだったらと宇都宮に行く事に。

距離的には2時間はかからなそうなんだけど、首都高ルートの選択を誤って2時間以上かかった。
途中でやっぱり東北自動車道は相変わらずくらいなと思った。
ナビなしで、迷わずお店まで行けたのは我ながらさすがと思いつつ、でも時間的には閉店時間の滑り込みセーフで「宇都宮みんみん本店」へ。

もうラストオーダーかと思ったので、なにも考えずに”揚げ、水、焼き”と3種類頼み、え~いついでにライスも2つ下さいと注文する。

雰囲気も昭和から変わってないんだろうな~という店内は都内から車飛ばしてきたかいがあるというもの(笑)。

そんで、壁のメニューをあらためて良く見る。
良く見る。
よく見る。
ヨク見る、、、と。

餃子はどれも"220円"と書いてあるぞ。
以前LAで'60sのマッチドペアのジャズベの50000ドルを5000ドルと見間違えた事があるけど、これは"220"なのね。
なんど見ても”ニヒャクニジュ~”と書いてあるのね。

まさか”1個”の値段のわけはないから、”一皿”なのね。

少し待つと順番に餃子が出て来てあっというまに平らげてしまったけど、お勘定も餃子3つとライス2つ(100円)で860円でした。

いや~うれし~。

帰りの車中で飲むコーヒーをゲットしにタリーズへ向かう。
もしかして宇都宮では餃子が一皿220円ならカプチーノは120円くらいじゃないか???
という淡い期待は、あっさり裏切られ都内と同じ定価でした、、、、



ドーナツって、、、

2008年02月11日 01時23分19秒 | comping
有楽町の某所で売ってるドーナツってそんなに美味いんかい!?
う~最近、仕事先で数回連続してその話になってしまったので、気になってしょうがない。

”ドーナツ”というカテゴリーの中で想像を超える味や食感っていったいどんな感じなんだろう(笑)。

とりあえず久保田さんが「ポンデリングをもっとフワフワにした感じかな」と録音の後で言ってたのも気になって、はじめてポンデリングをトライしてみた、、、、

む~これをさらにフワフワにした感じか、、、ってやっぱりわからん、そんでさらに甘いというではないか、、、

はやくブームがさって並ばずとも買える世の中にならんものか、、、

とりあえず、お店の前で並んでるお客さん達が、なぜドーナツを食べながら待ってるのか久保田さんから聞いて分かった(フ~)。

昨日、丹さんと話したら「え、じゃあ~さ~、2、3回並び直せばお腹一杯になるじゃん」って言ってたけど、、、、

あのな~、、、そんなこと店側がだまって見過ごすわけないやんか(笑)!
どう~したらそういう小学生のような発想になるんねん!
だいたい40過ぎてコーヒーもなしにドーナツを2個も3個も食えるかいな!

う~、、、というわけで、はよ店ふやさんかいな、ったく。


パンディエロ、2個目を手に入れるまで(2)

2008年02月10日 01時52分40秒 | Music
気を取り直して、別の店に行く。
リットー・ミュージック社刊、「パーカッション・マガジン」のブラジル特集にあった、ishikenのパンディエロが置いてある、国立のコンガボンゴに行く事にした。

ishikenさんの手作りのパンディエロは軽いらしいのだが、実際に確かめなあかんので現地にゴーや。

さて数年ブリ(っていうか国立の駅前歩いたのは20年くらい前かも)の国立。
お店の場所もすぐに分かってさっそく店内に。

店内はそれほど広いわけではないけど、そこに大量の楽器が置いてあってそれだけでもココロが踊る!

先日と同様に、軽いパンディエロを探している旨を伝える。
と店長さんが自ら、叩きながら重さとジングル(これ、プラチネーラっていうの。所謂”シャカシャカ鳴るところ)の音色の違い、ヘッドの材質の違いを素人にも分かりやすく説明してくれた。

それでやはりishikenさんのパンディエロの重量は軽いし、さらにジングルの音色が絶妙に良いのね!
同じメーカーの、同じパンディエロでもこのジングルの音色ってひとつひとつ微妙に違うのね。
オレ・レベルだとあれこれ叩いてるうちにどれが自分で好きなのかもわけワカンナくなってくる、、、

ま、今回ファースト・プライオリティーは重量だったんで、そんなに迷わなくてすんだけど(笑)。
で、ロールの事を聞いても、もちろん丁寧に説明してくれた。
おまけに左手指でするミュートの事も教えてもらったがかなり助かった!
左手でパンディエロを持つんだけど、楽器の下にくる中指でミュートされると映像だと良くわからなくなってくんだよね。
それで割とコンテンポラリーなスタイルだと、ヘッド側の親指でするんだって。
オレは両方でやってんのかと思って混乱してたんだけど、だいたいどっちっか(裏か表)でミュートしてるらしい。

他にも初めてみる弦楽器があって面白かった。
ヨメが店長になにやら値段を聞いてるので、シェイカーでも買うのかと思ったらニットのかわいい小物入れを買っていた。
ま、店長との会話ですっかり上機嫌になっていたので、ゆるす。

初代パンディエロは、マルコス・スザーノのサインをまねしてヘッドに書いて、福島君に売ろう(笑)。

みなさまも、パンディエロ(だけじゃなくパーカッション全般)を買うなら、コンガボンゴ、お勧めです。



パンディエロ、2個目を手に入れるまで(1)

2008年02月08日 01時50分13秒 | Music
う~2個目のパンディエロを探す事にした。
最初のは練習し始めて分かったんだけど、オレのような体力&筋力なしには重かったのよね、、、、

さらに、ロールがなかなか出来ないのも、「このパンディエロのせいじゃないか??」なんて一旦考え始めると止まらなくなったりして、、、(もちろん、そんな事はなくて今では初代パンディエロでも、できます)。

そんで、毎日レコーディングが続いていたので、割と近場に専門店がないかなと思ってたら、新宿区に1軒、あったのね。
そんで、「みやこの西北早稲田のとなり~バカダ~バカダ、バカダ、バカダ(なんて、この歌みんな知らないか)」なんて歌が聞こえてきそうな通りを過ぎて目的地に到着。

僕「軽いパンディエロありますか?」
店「軽きゃあ~いいの?」
僕「ん、え~ま~軽い方が、、、パンディエロだけ専門でやってるわけでもないんで、、、」
店「(1キロまで量れるハカリを持ってきて)はい、量ってみて!」
僕「は~、、、はいはい。」

そんで取りあえず目の前にあったヤツを量りにのせたら”ビヨヨ~ン”って、ハリが一周して振り切れてるんですけど(涙)。
なんだかな~。

で、いくつか量ったけど、500グラムを切るものはないのかな、、、なんて思いつつその中でも軽いのを一個めっけて。
僕「ロールしやすいヘッドってあるんですか?」
店「ロールって低級なワザだからね。」(ワシの頭の中で、この”低級”にディレイがかかる)
僕「え?低級なんです、、、か?」
店「だいたい、ロール連発するやつは”雇われパーカッショニストでしょ。」

”雇われ”の何が悪いんじゃ?
ま、拙者、ブラジルの音楽業界の事は素人でまるでわからんが、少なくても日本に置いてはパーカショニストは”雇われている”場合が圧倒的に多いと思うけど。

さらにワシのようなCM音楽を書いてる作曲家はしょっちゅう”雇われて”生計立ててるんでわ、悪いけど。

ま、ええわ。
出直す、というか、もう来んわ。
ロールしたさにパンディエロ叩いてるヤツもこの広い世界にはおんねんて。
そんな、人や音楽を型にハメテ見るよなやつには世話にならんわ。

というわけで、この日は収穫なし。

ソニー・ロリンズ

2008年02月06日 01時52分16秒 | comping
御大、また来日するのね。
気が付くのが遅かったけど、一応チケットがとれた。
メンバー誰なんだろう。

2年前の自称「最後の来日コンサート」ではスティーブ・ジョーダンが叩いてたんだけど、全然知らなくて結構後悔した。

今年は誰なんだろう、、、、
それと、今回も「ラスト」なのかな、、、、、?


パティー・オースティン。というか、、、

2008年02月04日 01時32分38秒 | comping
ブルーノートで、パティー・オースティン。というか、、、ゴードン・グッドウィルのBig Phat Bandなんですな。
パティー・オースティンは数年前にスイスで観たけど、相変わらずの貫禄。
昔のナンバーもやって欲しかったけど、最近の自分のガーシュインもののアルバムからとジュディー・ガーランドが歌っていたスワニーをやっていた(これ、ルーファスもジュディー・ガーランド・カバーでやってるんだけどあんまり記憶にないのね。ちゃんと歌詞みた事がないからかな)。

そんで、ゴードンのバンドのお目当てはもちろん、トランペットのウェイン・バージェロン。
過去にLAでレコーディングをした時に2年続けてセッションできたので~す。
2回ともウェインとスケジュールが合うってなんてラッキーなんだろ(笑)。

久しぶりに、ウェインのアルバムが出たので聞いてたんだけど、相変わらず分厚くてもの凄い音してるんだよね!
特に1曲目のハイノート・オクターブ・ユニゾンはビックリを通り越して思わず、白目ムキそうになる。

2ndセット終了後に話をしに行ったんだけど、「1日、2セット吹くのはスゴイハードなんだよ、、、ホテルに帰ってから唇を氷で冷やしてるんだ、、、」とのこと。”ん?これってジョークかな”と思って「ほんとなの?」って真顔で聞いたら「本当だってば(笑)」と言ってました。

実は6日にビッグバンドのレコーディングがあるので、来てくれないかな~なんて下心があったんだけど、時間的にも体力的にもちょっと無理そうだからあきらめた、、、残念。

「またレコーディングしに来ないのか?」と聞かれたのだが、こればっかり自分で決められないからね(笑)。
でも「多分ね、、、、行く行く、行くよ(笑)」と答えてきました。





次回のライブ

2008年02月02日 21時02分28秒 | Music
直近の書き込みにも関わらず、ライブに来てくれたみなさまどうもありがとうございました!

もう1回、Spiroのライブでベース弾きます。
え~これはですね、クビになり次第終了になるのでいつまでワタクシが弾かせてもらえるかは、全くわかりません。

一昨日、足下に譜面を置きましたが、現在僕の目は乱視が入ってるのでもっとデカイフォントでコードを書かないと読めないということが判明。

え~そんで次回は2月26日、下北沢ガレージです。
何番目にでるかはまだわかりません。

また追って書くのね。