雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

藍ちゃんのCM

2006年03月31日 17時31分07秒 | CM
おおっと、こういうところに自分の名前が載るは珍しいからね(笑)。
一応リンクはったりなんかして、、、、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000031-sanspo-ent

僕はレコーディングに立ち会ってないんだけど、ね。
プロデューサーに譜面にサインをもらうのを頼めば良かった、、、、

来週から”本番”続き、でも本番って??

2006年03月26日 03時56分46秒 | CM
かなり空いたけど、ほんとに忙しいんです。
明後日からは本番、というかトラックダウンの日程がつづく。

昔と違って、現在のCMの”録音の日”とはほぼ”トラックダウン”の日なのね。
つい数年前まではデモを提出して、”録音の日”の日に生楽器に差し替えたり、仮ボーカルを本番ボーカルに録音しなおしたりしてたんだけどなあ。

最近はデモの段階で、本番仕様の録音をしてしまうから、それで問題なければトラックダウンの日にわざわざもう一度録音する事はほとんどないのね。

ま、ケースによるけど、ね。
儀式的に映像スタッフの前で録音し直すケースもあるけど、信頼関係があればそんな”儀式”に及ぶ事はほとんどないのね。
何故かと言うと、その仕事に最適なミュージシャンやシンガーが、本番の日にブッキングできるかどうかは分からないし、上手いミュージシャンほど忙しかったりするしね。

それにCMの本番って昼間の場合がほとんどだけど、夜しか体が空かない外国人ミュージシャンもいるし、、、

てなわけで、本番の日とはトラックダウンの日になりつつある近頃ですが、個人的には昔のスタイルの方が楽しかったけどね(笑)、”本番”という意味では。

ただ、外野が少なくて純粋に音楽集中できる今のスタイルの方がクオリティーは上げやすいとも感じているのね。

ま、徒然。


MEZZANINE DE L'ALCAZAR VOL 4

2006年03月12日 04時49分58秒 | comping
忙しいんだけど、スタジオから近いのでちょっとイベントへ。
代官山のラウンジ「アフリカ」にて、「MEZZANINE DE L'ALCAZAR VOL 4」の発売イベントがあったのね。
Pshentレーベルのフランス人スタッフの友達が来日してたので、顔を出したのでし、て。

もともとラウンジというかレストランなので、クラブっつ~ほど音量も出てなかったのね。
ほんとに挨拶程度で引き上げてきたし、CD&DVDももらったんだけどまだチェックしてないから、感想はまた後で。

フランスのDVDのリージョンコードって日本と同じなんだよね。
でも向こうPALだからな、観れるのかな。
でもMac内で以前チェックしたような気がする。
スイスのローザンヌに住んでるフランス人の友達の家に遊びに行った時、彼等の子供たちが、「未来少年コナン」のDVD観てたからな(笑)。
多分見れるんだよね?



レナード・バーンスタイン「答えのない質問」DVD

2006年03月11日 03時31分56秒 | Music
これ知ってる?
実はこの本、持ってるの。
昔、神保町の古本屋街でゲットしたの、ね。
結構分厚い本で、SP盤でもLP盤でもないレコードが2枚だったかな、付属でね、あったのですよ。
話が難しいから、2回読まないと良く分からなかったし、結局最後まで読んでないんだけど。
「音楽的音韻論」と「音楽的統語論」なんかをバーンスタイン本人がハバード大学(母校なんだって)で1973年に講演したものの映像なのね。
「ええっ~映像あったの!?」というのが最初の感想で、「映像付きで本人の語りで、日本語字幕があったら練習しながら観れるかな?」というのが次に思った事。(笑)。

というわけで誰にでもお薦めじゃないけど、こんなもんもあります~的なご紹介ですね。
でも、良く音楽理論の本の最初に倍音の並びがでてくるじゃない?
んで、そこからインタバールの説明に入るような流れが多いと思うけど、そこにインターバルの説明が入ると倍音とスケールと調性の関連ってなんか切り離されてる本多いよね。

その辺の話と、言葉の一元説の話が非常に分かりやすく説明されてるので~した。
結構長いよDVD6枚で一枚最高で177分だしね!



「The Pro Tools 48-bit Mixer」 技術文書を公開

2006年03月10日 03時02分48秒 | comping
実は先日のデジワールドで「The Pro Tools 48-bit Mixer」についてのセミナーがあったのね。
でも時間が合わなくて結局、聞けなかったのだ。

一応、日本語の訳がdigidesignのサイトの中にあるけど。
ニュースのリンクに行って、つつ~っと下の方に下りて行くとPDFのリンクがあるからそこからゲットできるよん。

要は「箱の中」(英文の中だとin the boxという表現だから)でミックスすると、つまりProTools内でミックスするとレンジが狭くなった感じがしたり、圧迫感がでるという伝説があるけど、そんな事はないのですよ、とういのを技術的に解説している文書なのね。

最近のジョージマッセンバーグのインタビュー中でも、同様の事を宣ってます。
というわけで、プロのエンジニアなら一度は目を通すべき内容でしょう。

でも、これ簡単では決してないっす(笑)。

DIGI ZINE

2006年03月09日 04時12分44秒 | Music
digidesignの季刊誌「DIGIZINE」のwinter 2006のProTools7 softwareの特集の中で僕のインタビューが掲載されています。
これの冊子は無料で全国の楽器店で手に入れることができるので、即ゲットしてね(笑)。

それとdigidesignのサイトでもDIGIZINEというところに行くとオンラインでも観る事が可能です。
http://www.digidesign.com/

最近の僕のスタジオの写真もあるのだ。
車にするか、D-commandにするかっていうタイミングなんだけど、ま、あんまり迷わずにD-commandにしたね(笑)。
とにかく早く、速く、そんで楽しく仕事は終わらせたいのでした。

そう、一応この雑誌にピックアップされるのは日本人では初なんすよ、自慢ですけど(笑)。

これまた遅くなりやしたが、ジョンスコ

2006年03月08日 06時06分17秒 | Music
先週の話でもうしわけないが、仕事の合間にジョンスコを観にブルーノートへ。
ボーカルが誰くるのか楽しみにしてたけど、Dean Bowmanだったのね。
NYのバンド「Screaming Headless Torsos」のボーカリストとして、認知したのが最初かな、もう10年くらい前だと思うけど。
確か、昨年リキッドにこのバンドで来てたと記憶するけど(行かなかったけどね)。

それからジャムバンド系のセッションとかライブで、名前は見かけるし、結構好きなボーカリストだったから初めて生で聞いて、感激。

さてジョンスコの調子は絶好調(笑)。
ちょい悪オヤジって、ああいうのを言うんだよね(笑)。

そうそう珍しいものを観たけど、ひとつはアイバニーズのジョンスコモデルの黒を抱えていたぞ!!
わりとかっこ良かったし、似合い過ぎ(笑)。
それとステージでテレキャス弾いてたんだよね(かなりビックリしました)。
音はちょい固めのジョンスコの音、ってとこかな。

そうそう、僕が行ったのは2日目の2ndセッションだけど、途中で弦が切れて、ね(笑)。
とりあえずその曲はそれで弾き通して、曲が終わったところでマイクでブルーノートのスタッフに、
「控え室のソファーの横のギターケースのポケットに0.13が入ってるから持ってきてくれよ!」
とおっしゃってました(笑)。

そんで、次の曲はテレキャスを持ってこなして、さらに次の曲でオルガンのGary Versacenに「ちょっと回してて、弦張るから、、」と言って他のメンツの演奏を横にステージ上で弦を張りだしたのでした、という貴重なシーンを目撃してしまった(笑)。

自分でもコーラスとったりして(もちろん歌ってるジョンスコも初めてみたけどね)すごく楽しそうだった!

Dean Bowmanの歌う「I CAN'T STOP LOVING YOU」がほんとに良かった。

デジワールド後記

2006年03月08日 05時42分52秒 | Music
季節柄、とにかくCM業界は忙し、い。
今年の特徴(僕の場合はね)は、本数はまあまあだけど、一本イッポンが時間がかかるのね。
ほとんど新製品だから、それもやむを得ないけどね。

さて遅くなったけど、デジワールドで僕のブースに来てくれたみなさまどうもありがとう。
メールします、と言ったまままだ送れてないんだけど、もう少し待ってくださいね、忘れてませんから。

色々熱心に質問されると答え甲斐があります(笑)。
でも、ProToolsみたいなソフトって自分なりの使い方決まってきちゃうから、もし全然自分の知らない事を聞かれたらどうしようかなと心配したりもして、、、

例えばD-conとD-commandの一番の違いって大きさだけど、それ故にカスタムフェーダーの使用頻度にも差があると思うのね。
なんせ、D-commandだと、うちの24本フェーダーでも端からハシまでは手が届くからね、よっぽど大きいセッションじゃないと、すぐに目的のフェーダーをセレクトできるしね。

なんども繰り返しになるけど、ほんと便利よ、D-command。

Hey, G!!

2006年03月07日 06時12分57秒 | CM
最近スタジオの写真を載せてなかったから、たまには、ね。
昨日、西麻布のワーナースタジオで歌ってもらったグレッグ(通称"G")。
ハーモニーの重ねが巧い、ウマイ!
アレンジャーいらないじゃん(笑)。

これも新商品なんで内容は書けないけど、結構ファンキーな上がりになったよん。
ブラスは小林&竹上コンビでした。