雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

眼鏡つくりました。

2007年09月27日 02時41分18秒 | comping
先週、毎日のように譜面書きをしていて(全部シベリウスじゃなくて手書きしてるとこもあるの)、さすがに目が疲れて、、、。
とうとう眼鏡をつくる事にした。

僕の場合、視力自体は裸眼1.0以上あるんだけど、遠視&乱視が少しひどくなってきて、横の細い線が霞むのでした。
譜面の見落としが多いわけだよね(笑)。

眼鏡屋に行って検査してる最中にあれこれ調整してもらうと、なんときれいに見える事!!
「運転の時も使用した方がよいと思いますよ」と言われたけど、ほんとにそうかも。

んで、全部で8万円チョイかかって眼鏡って高いんだな~と思って帰って来てテレビCMでみてたら「どのフレームでも19,800円!」なんてやってて「アレレ、そんなもんなの?」とリサーチ不足でちょっと愕然か(笑)。

ま日常生活には支障ないんだけど、「あるとかなり便利」かな、多分。

REASON

2007年09月27日 02時33分59秒 | Music
もうすぐREASON4が出るね。
結構楽しみ。
なんて、実はそんなにヘビーユーザーじゃないんだけど、以外とこれでしか出せない音があるんだよね。
僕がヘビーにユーザーじゃない理由は画面が小さいからなのね。
パラメーターを凝視しなくちゃ行けないのがチトつらい。
エディットしている画面がぼーんと大きくなるようにならんかね(笑)。

譜面

2007年09月20日 04時03分41秒 | Music
う~昨日ビッグバンドのレコーディングしたんだけど、4曲あるうちの1曲、前の日の深い時間に譜面データを消してしまったのね。

急いで作り直してたんだけど、こういう時に限ってシベリウスの音がでなくなってしまったのね。
音符をクリックしても音がでないってわけ。
さらにその曲のキーがBbmだったのね(ト音記号のとなりにフラットが5つあります)。

これは今年一番シビレタ、、、、
まず、ProToolsからシベリウスに送ったデータの中で、Dbに相当する音がC#表示されたりしちゃう。
それでそのとなりにCの音が来るとわざわざナチュラル付けてくれるわけですよ。

これって今考えるとProTools内でキー設定をした方が良かったのかもね(その時は、頭まっちろで気がつかなかったけど)。
サックスの5wayの場所もあったりしてね。とりあえず臨時記号を正しい状態にしないと譜面がも~う真っ黒になるのね。

さらにシベリウスの音が出ないと、やっぱりチェックに時間がかかるのね。
あいにく、譜面を見て5声が頭の中で鳴るような絶対音感は持ち合わせていないのでして、、、、
朝方気がついたんだけど、シベリウスのプリファレンスを捨てて立ち上げ直せば良かったのね。
それに気がつくまでの数時間、そりゃもがき苦しみながら譜面をチェックしたのでした、、、、、

Cm7のところで鳴ってる2ndアルトサックスにAb吹かせてるけど、これっていいんだっけ????
え~と、え~とそうだ、F7サブドミ設定してシャープ9thだからいいんだった、、、違うなただのクロマティック・アプローチじゃん、、、、

みたいな確認を譜面づら見ながらするわけですよ(涙)。
聞けばすぐわかるんだけどね、、、譜面だけじゃちょっとね、、、

というわけで完徹で音響スタジオに向かった昼の11時30分でした。


ProTools "in the box mix"

2007年09月12日 02時07分18秒 | Music
デジのサイトにアナログミックスとProTools内でのミックスの聞き比べがある。

なかなか面白かったぞ!
耳に自信のあるかたは要チェキ。

ブログの更新ができないのは忙しいからで、決して書く事がないからではないのね(笑)。

最近CMの内容はまだあかせないが、現代音楽(という冠は正確ではないんだけど)の作曲家の中川俊郎さんとCM音楽を共作するという非常に珍しいケースの仕事があった!

僕のスタジオで二人だけでの作業の合間に現代音楽の記譜方などを直々にレクチャーしていただいて、役得ヤクトク(笑)。

中川さんの譜面はほんとにキレイなんだよね!
そもそも僕が中川さんと最初に出会ったのは僕がまだシンセのオペレーターもしてたころでもう17、8年は前の話。
氏のパンキッシュな姿勢はその後もかわらず、今年の正月明けにとある新年会で再会した際も昔と全然かわらない雰囲気に非常に嬉しい感じがした、のでした。

最終的に生ピアノをオケに足したんだけど、またピアノがもの凄い上手いんだよな~。
ジャズ系のピアニストを見る機会は割と多いけど、”中川”ピアノはまた特に”異種”で非常にロック的でもあるのでした。