雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

地震酔い、、、

2011年03月29日 21時36分50秒 | comping
地震酔い、、、だんだん酷くなってきたような気が、、、
そもそも暗示にかかりやすい体質なのよね。

だからテレビかネットで、この「地震酔い」という症状&概念がインプットされたから急激に酷くなったから、やっぱり気持ちの問題かなあ。

特にヘッドフォンしながらギター弾いたりして体を揺すったり、あと歯磨きしてても「揺れる~」って感じる。

はあ、、、

これは絶対おかしい!

2011年03月23日 00時19分14秒 | comping
春の甲子園でのブラバンが自粛になったんだ!?
震災に遭われた方々にとって、それが心の負担が軽くなる事なんだろうか?
決定者にとっては今までブラスバンドの応援は「酒飲んでドンチャン騒ぎ」と同じように見えてたんだろうか、、、、

これはおかしい。

「ゆれくる」

2011年03月21日 23時15分27秒 | comping
iPhoneのアプリの「ゆれくる」がこのところ活躍してくれている。
地震警報発令と同時に、iPhoneでお知らせしてくれる。

自分の住所を登録しておけば震源地の震度、自分の場所の震度、あと何秒で揺れが来るかを教えてくれる。

こんなに助かるのに無料とは、誠にありがたい!

一連の報道の音声について思ったこと。

2011年03月16日 10時31分40秒 | comping
ジャーナリストではないので、報道の内容についてではないが、音に関する仕事をしているのでテレビ報道に関して思ったこと。

あまりにもマイクの使い方が酷すぎる。
テレビ局の音声スタッフってどういう人がやってるのかわからないけど(もしかして記者が自分のレコーダー用にマイク立ててるだけなのかも知れないけどね)、会見で話してる人が単一指向のマイクだけで話していれば、記者のキーボードを叩く「カシャカシャ」があんなに入って来るはずはないんだよね。

会見する側だけではなく、質問する記者のマイクが入っていなくても誰も止めないで、そのまま話すから質問の内容が視聴者には聞き取れず、当然、どんな質問に対して答えているのか理解するのにこちらはしばらく時間がかかる。

やっぱり話し声が聞き取れない状況って誰でもイライラするわけで、まして、今回のような原発に関してのやりとりが聞き取りにくいというのはただでさえ東電に対してイライラしている状況を悪化させるだけだと思うんだけどな。

会見が始まるのをまっている間にマイクチェックしたり、せめてメインのマイクにコンプかけるとか、マイクの向きがずれていたら誰か止めるとか、注意するとかしないとね。

プロのPA屋に相談すればいいのに、、、と連日思います。

岩手県の様子

2011年03月13日 09時42分57秒 | comping
実家の岩手盛岡と2回携帯電話同士で連絡がとれた。
ガスがあっても着火に電気が必要な機器は火をつけられないとの事。
流通もかなりとまっているようだが、生活品がどれだけで足りてるのかは聞けなかった。

なにしろ停電なので、携帯電話の充電もままならず不必要な会話がしにくいのだ。

沿岸部ではないので停電以外の被害はそれほどでもないようだが。

ユニスン

2011年03月10日 13時21分22秒 | 作曲テクニック99
「作曲99」にも書いたけど、日本語でユニゾン、ユニゾンって言ってる音程関係、あれ英語だとほぼ「ユニスン」って発音するの。
ユニゾンの「ゾン」って言う発音がどこから来てるのかは分からなかった。

例えフランス語かドイツ語から来てたとしても、スタジオ業界(って死語か?)、ポップスのフィールドで、なんでクラシックの影響を受けなきゃいけないんだろう??
ポップス、ロック、クラブ、、、ほとんどアメリカ&イギリスからの影響でしょ(ジャーマン・テクノは?とか突っ込みいれないでね(笑))?
だったら用語も素直にアメリカ英語を使えばいいんじゃないかな??というのが持論。

「コード・ネーム」っててっきり英語だと思っていたら、実は向こうで「コード・シンボル」って呼んでたりすると面食らうわけ(笑)。

実は音楽だけじゃなくて、数学やコンピューターのプログラミング言語でも同じような事があるそうだ。

「’」日本でダッシュって呼んでるものがプライムだったり、、、

ま、とにかく僕のように記憶力が非常に乏しい人間としては同じ現象を2つの言葉で覚えるより、日米共通の1つで済ませたいわけ。
さらにその先に「正しい発音」という壁もあるんだからね(笑)。

ちょっと話しがずれるけど、昔ボルチモアのスタジオで、腹減ったからピザとろうぜ、って話しになった。
ACは何が食べたいというから、僕はProToolsのエディットしてて忙しいから「じゃあツナにして」と言ったらスタジオ中爆笑!
なにが起こったか全然わからない。
「おまえツナのピザなんか食べたいの?そんなもんね~よ、ギャハハハッ」と言われて、その時は初めて「あ~ツナのピザってアメリカにないんだ!」って分かったわけ(笑)。
ちなみにコーンのトッピングも一部の地域ではありえないらしい。


「作曲テクニック99」アマゾンでの評価

2011年03月10日 01時32分00秒 | 作曲テクニック99
アマゾンで買い物しようと思ったら自分で書いた本をお勧めされた。
ついでに評価を見てみたんだけど、賛否両論で悪い評価もあるのね(汗)。

否定的な評価にレスポンスするわけじゃないんだけどちょっと書かせて(笑)。
執筆の依頼を承知した後でリットーミュージックから出版されている作曲本と、現在書店で手に入る他社の作曲本に目を通してみた。
作曲本の8割は初心者向けで、どの本もダイアトニックコードの話や、アヴェイラブル・ノート・スケール話が書いてあった。
正直に書くとそれらの本の中から文体等が自分に相性が良いものを2冊程度選んで熟読すればそれで充分だと思った。

五線紙を使った意外のTipsをまとめた本はヲノサトルさんが書いた本で良書が既にあった。

選択肢は二つ。
過去に何冊も出版されている作曲本と同じ内容を見方書き方を変えて書く。
またはどの本にも書かれていない内容を書く。

僕は後者を選んだ。

その結果悪い評価がついてしまったようだがそれはやむを得ないと思った。
確かに趣味で作曲を楽しむ、というタイプの人よりもプロの作曲家を志す人向けの内容になってしまったと自分でも思っている。
出版後、書いて良かったなあと思う反応はほとんどプロ指向の若手作曲家からフィードバックされたものだった。
CDを紹介しているページも作曲と関係ないと思われてしまったかもしれないけれど、良いCDを聞くのが作曲上達の近道なんだけど余計なお世話だったのかも、、、

この本のシリーズの構成上見開きで1Tipsにしなければいけないしばりは確かに難しかった。
ある評価では、それ故に1つ1つが浅いと。
ある評価では、それ故に構成が崩壊していて読みにくいと。

確かにそうなんだ。
見開きで2ページで、倍音の話を全て語ったり、コード・トーンに対してのイン・アウトの話を簡潔させたり、ハーモニーのバリエーションの話を書き上げるのは無理なのだ。

日本では中級以上の音楽の専門書というのがほんとに少ないのだけれど、それぞれの項目に関しては10ページくらい割かないとほんとは初心者には不親切なんだ。

あ~長くなるから今日はこれくらいにしよう。

ブログで各項目に書き込めなかった部分を書いていくのもありかなあ。



VONZEP

2011年03月06日 19時26分13秒 | Music
昨日クロコダイル(原宿)でVONZEPを観た。
ZEPのカバーバンドは昔から何かとチェックしているけど、ジミー・サクライ氏のDVD等も以前チェックしていたし、彼のライブを観るのはこれで2回目。

僕がエレキギターを手にしたきっかけはZEPの映画「狂熱のライブ」を観たからで、あの映画を当時観ていなかったら今頃こうして音楽なんかしてたかどうか分からない。

さてVONZEPの解説はリンク先をチェックしてもらうとして、昨日のクロコのライブは「公開ライブ」というお題。
なんせ、例え「ハートブレーカー」を演ると言ってもいつのライブのバージョンなのか、行き方はどうするのかギターソロからの戻り方はどのパターンで戻るのか、オリジナルのバンド自体がかなり即興でやってた部分があるから、カバーする方も大変だ(笑)。

ギターのジミーさんの演奏を観るたびに自分のZEPコピーの間違っていた部分を発見するのだ。
とにかくライブバージョンに関してのジミーさんの研究はほんとうに偉大だと思う。
多分、70年代のジミー・ペイジの演奏に関しては本人よりも詳しいと思う。

昨日のライブで特に良かったのはアコースティックセット。
アコギとマンドリンとボーカルという先の映画にも出てこないし実は映像で観た事ないんで、かなり新鮮だった。
生でみるとアイルランド色がやっぱり強いんだよね。

それとドラムのクリス・スレイドの人気は凄い(実は僕はほとんど知らない、失礼)。
AC/DC、The Firm、ユライア・ヒープ、エイジアとWikiで調べてもらった方が確かなんだけど、すごいのね、この人。

年齢は60を過ぎてるらしいけど、全然関係ないんだね、そんな事!

MacBook Pro

2011年03月04日 22時08分15秒 | comping
昨年まで外の小さいスタジオを借りて作業してたんだけど、そこを撤退した理由はいくつかあった。
ひとつは、小さいブースがあって歌からブラスから弦からそこで演奏してもらったんだけど、やっぱり「録音しました」っていうだけで「鳴らない」んだよね。

例えギターのように比較的クローズでマイキングする楽器。
もちろん4畳半程度のスペースがあればマイクスタンドを立てて録音できるような楽器なんだけど、5m以上の天井があるスタジオで弾くとやっぱりそちらの方が断然鳴る。

実は歌も顕著で(歌い手の気分的なものも大きいと思うけど)、天井の高いスタジオの方が断然良い音で録音できる。

今回のMacBookProのパフォーマンスはほんとに目を見張るものがあったよねw。
ネイティブ環境でも年々(というか半年毎に??)レイテンシーが小さい環境でささっと録音できるようになった。

サンダーボルト関連の商品が出揃ったら録音環境がかなり変わるんでは、、、と勝手に予想してる。

と、以上は録音に関して思う事で、やっぱり防音した部屋である程度以上の音量でモニターしながら作曲した方が気分はいいよなあ(笑)。