Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

初夏幽荘

2024-07-15 09:57:12 | エトセト等
原 采蘋「初夏幽荘」より.

 わたしを眠りへとさそう飲みさしの一壺 (いっこ) の酒
 ものうく散らかっている読みかけの寝床の本

采蘋 (1798-1859) は江戸時代後期,男装・帯刀の女流詩人,酒好きとして知られる.でもこの詩を書いたときは二十歳そこそこだった.

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