GW10連休初日にシャーシをぶっ壊したTA08のシャーシ交換を済ませて、3日〜今日までの4日間A.KRCサーキットでRCを楽しんで?きました。
初日は「今まで試したことのないところをいじってみようシリーズ」として、まずは前後デフ上げで走行。そのフィーリングに慣れない中、コースにぶつけて
いきなり破損。これで2パック通算でシャーシやっつけました。それでもまだなんとかなったのでそのまま走行。
しかし2日目から3日目にかけてどんどん病んでくるTA08。ステアを切ると巻き出すという、明らかにどこかが壊れている症状がどんどん強くなる。
その中でも今までやってこなかったPGSサーボのプログラムを変えたり、サンワさんの体験走行会が開かれたので参加していろいろアドバイスをいただけたり、調整していただいたりと充実した面もあり。
ただどんどん症状は悪化の一途を辿る…
3日目の夕方にその原因の一つを発見。
シャーシ交換した際に、リヤの前側のブッシュを入れ間違えて左右でトー角が違ってた!
しかしこの程度ではあんなぶっ壊れた走りにはならないので、根本的に治すことを決意して完バラメンテ開始!
GW中早くも2回目のシャーシ交換。アホだ…
とにかく疑わしいものは徹底して交換だ!サスブロックのブッシュも問答無用で新品に!ダンパーもOリングが品薄なのでケチってたけど、虎の子のストックを使って新品に!とあらゆるものを新品に交換しました。(多分新車組んだ方が早い)
そして4日目。まずは車高、キャンバー、リバウンドをチェック。丁寧に合わせて走行開始。
おお!治った⁉︎と思ったのも束の間、やっぱりまだかすかに病んでる症状が消えてない。
とりあえずバッテリーを交換しようとしてたら意外なところに原因が潜んでいました。
モーターマウント側のセンターシャフトを固定しているビスが緩んで、スパーとセンタープーリーがぐらついてました。なんとこれが原因でクルマがぶっ壊れた動きになってました。
ここを締め直したら気持ちいい走りが戻ってきました!
だんだん症状が酷くなっていったことを考えると、1枚目のシャーシをぶっ壊した衝撃が伝わって、ネジロックしていたところも緩みだしたと思われます。その後だんだん緩みが大きくなったので症状が徐々にひどくなったのではないかと思われます。
その他にもハイトルクサーバセイバーのガタ、(過去最短記録で交換)、サスピンなども影響していたと思われますが、前から当ててシャーシのリヤが割れたらとにかく細かいところまで逝って全損になってもおかしくない、と学びました。
どうしても今までの経験で当てた周辺をまずチェックしがちですが、TA08は全身の精密検査をした方が間違いなさそうです。(当たらなければどうということはない)
自分はクッソポンコツでしたが、このGW中はjrドライバーの急成長(もう少しで完全体に近づきそう)や、昨年あたりから始めた人たちのレベルアップなど、見ていて楽しいことがたくさんあったので自分が走らせるよりも楽しいことが多くて良かったです!