去年からのコロナで仕事や生活パターンの変化等で、ラジコンやらプラモがよく売れている、というのは耳にする事が増えました。
確かに自分もラジコンはここ20年くらいはレースメインでやってたけど、地元でのレース開催が減ったんで気分転換にホーネット買ってみたり。世の中いろいろ変化してますよね。
最近は特にYouTubeでも様々な「ラジコン初心者」という方が動画をあげてくれてるのが増えてきて、まずとにかく走らせる、動画を編集して公開、とかなりラジコンに対して時間を割いて取り組まれる姿勢には頭が下がる思いです。モチベーションが凄い!
昨年から約20年参加してきたレースが一時的なホームコースの消滅、という要因もあり、なかなか他まで足を伸ばして参加するのも難しい状況の中で考えると、まめにラジコンして発信すると言うことは改めて凄いことだと思います。
じゃあ自分が初心者だった約20年前を振り返るとどうだったろうか?
・約20年前の全国でのメインカテゴリーは23Tストッククラス
・タミヤカテゴリーはタミグラがメイン(決勝に残れるのは一握り)
・23Tとかツーリング用のガチESCは約3万円前後
・ガチ充電器は2マン後半〜10万円クラス
・マッチドバッテリーはピンキリだけど高いやつは1本1万円オーバー
・バッテリーは1本で1日1回までしか使わない。そのため練習、レース用で多数用意する必要があった
・速い=偉いという風潮は今より強かった(肌感覚)
・大ベテランがゴロゴロいた(歴、実力)
・ピットの上は
安定化電源
ガチ充電器×複数
半田ごて
タイヤウォーマー
タイヤサンダー
コミュ研磨機
モーターチェッカー
ここいらがワンセットなイメージ。全部ひとまとめにすると「要塞」なんて言われてましたね。
少しずつ集めて要塞を構築していく喜びがありました笑
大体こんな感じかな?今よりも真剣に取り組んでいる方が多い感じでした。どちらかというとエンジョイ勢より今でいうガチ勢の方がレース会場では多かった記憶があります。
そして本当に上手な人が多かった。
その辺の地方の全国的には無名な方でも技術やノウハウがとんでもなく凄い人が多かった。積み重ねてきた時間の量と濃さが桁違いな人がゴロゴロいました。
つづく