容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

日本も有人宇宙時代に突入・・

2008年01月05日 09時07分33秒 | その他

 



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日本もいよいよ、有人宇宙施設による国際宇宙ステーションの日本実験棟の建設がもうすぐ2月から始まるそうです。今までは無人での月への着陸が成功して鮮明な画像を見て、「すごい・・・」と思ってましたが、有人宇宙での第1便には土井隆雄飛行士(53)が先発飛行士になるのだそうです。

4月には第2便として星出彰彦飛行士(39)が米スペースシャトルに搭乗して行き、日本実験棟作りに加わります。そして秋以降には、若田光一飛行士(44)が日本人として初めてISSに長期滞在しながら引き続き建設の継続に参加して、やがて来年3月には第3便を待ちながら「きぼう」の完成に立ち会う予定との事です。

この記事は兎角現実世界は、嫌なニュースが目に付きますが・・・いよいよ日本も本格的な宇宙にその拠点を作れるまでの実力がついた事であり、宇宙での日本拠点を持つことななります。このような宇宙に自国の拠点を持てる国はそう多く在りません・・・

ここの実験棟では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の計画によると、有人宇宙飛行や月・惑星の有人探査などを行うのだそうです。これを行なうことは・・・日本の宇宙開発を未来につなげる重要なステップだといっております。

もう間もなくに迫った宇宙への旅立ちをする「きぼう」はいま最後の点検をしているこだと思います。


               太陽電池パネルを展開 きぼう受け入れ準備前進

記事によれば、この「きぼう」内は、主に5つの部分から構成されているようです。飛行士が普段着で活動できる所は「船内実験室」と「船内保管室」の2カ所だとの事です。

このほかに、よく宇宙遊泳しているような写真を見ますが・・・つまり宇宙空間での活動をする「船外実験プラットフォーム」と「船外パレット」が在るそうで・・・これらの活動を船内から操作出来る「ロボットアーム」から成っているのだそうです。

これらの開発費は総額3350億円にもなるのだそうですが・・・今後の日本の先進科学の向上のためには、必要な費用だと思います。

ここでの実験活動の中心は、船内実験室と船外実験プラットフォームだそうです。4月に打ち上げられる船内実験室は、直径4・4メートル、長さ11・2メートルの円筒形。室内は2・2メートル四方の空間で、手を伸ばせば“天井”につく広さなそうですが、ここでは同時に4人まで活動できるとか聞きました。

でも、船外実験プラットフォームでは、宇宙放射線などにさらされる過酷な環境下での実験施設なのだそうで、側面に、直方体状の船外実験装置を取り付けて、ここで地上からの入力した手順に基づいて自動で実験や観測を行うとの事です。それらの全ては、筑波宇宙センター(茨城県)との交信に用いる「衛星間通信システム」と言う物が飛行士を側面から手助けするようです。

 実験ラックは「細胞培養実験ラック」と「流体実験ラック」の2台が完成しているそうで、何しろ私には理解不能ですが・・摂氏1600度まで加熱できる「温度勾配炉ラック」を使った半導体材料の結晶実験など、この分野では先駆的な研究計画がめじろ押しだとの事で・・・私などには、その研究開発分野の進歩は本当に先端をいっているのだということは理解できます・・・

 

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「きぼう」開発プロジェクトチームの今川吉郎プロジェクトマネージャは、「通信・冷却系の装置は、ISSでも一番充実している・・・これまでにない成果があがるだろう・・」と言っているそうでこの言葉だけでも私はその情熱が伝わり、胸が熱くなる思いです。

  シャトルが引退する2010年以降の物資補給のために、JAXAは宇宙ステーション補給機「HTV」を開発中とか・・・これが出来ると、直径4メートル、長さ10メートルで食料や実験装置など最大6トンの荷物をISSに運べるのだそうです。

HTV打ち上げのため、現在の日本の主力ロケット「H2A」の能力を増強した「H2B」を近く完成させる事に現在はそれに集中していると思います。これらを2009年度の打ち上げを目指しているそうです。

日本の現在開発中のHTVやH2Bは、ISSへの物資補給の主力として各国からも期待されるだけでなく、「これらの技術は有人宇宙技術への応用が可能。日本の有人宇宙開発へ向けての大きな一歩にもなる」・・・と、関係者は強調しております。

この日本の宇宙開発の将来を明るく照らす存在となる「きぼう」の灯りであり・・・日本も宇宙から目が離せない1年となりそうだと・・・関係者だけでなく多くの人が楽しみと不安も在りながら・・・注目しております。

   

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米大統領選挙・・・アイオワ州の結果・・・

2008年01月05日 08時58分37秒 | 国際政治

  

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民主党はまさかのオバマ上院議員(46)が勝利し・・そして共和党はハッカビー前アーカンソー州知事(52)がそれぞれトップとなる番狂わせが確実となったそうです・・・

この結果を受けて、米史上初のアフリカ系(黒人)大統領をめざすオバマ氏は支持者を前に「我々は恐怖の代わりに変化を選びつつある。米国に変化が訪れる」と語ったそうで・・・ヒラリー氏有利といわれていた予想を見事に覆し、ヒラリー氏は3位という結果になりました。

オバマ氏は、若者や無党派層を中心に支持を集めているようで、夏の指名獲得に向けた初戦を制しました。同氏は保守とリベラルに分裂したとされる米国の「統合」を訴えて、9・11後の閉塞感にあえいでいた米国民に新たな挑戦をアピールし・・・イラク戦争には開戦当初から反対していた一貫した姿勢も今回の評価を増したのだと思います。

民主党はまさかのオバマ上院議員(46)が勝利し・・そして共和党はハッカビー前アーカンソー州知事(52)がそれぞれトップとなる番狂わせが確実となったそうです・・・

この結果を受けて、米史上初のアフリカ系(黒人)大統領をめざすオバマ氏は支持者を前に「我々は恐怖の代わりに変化を選びつつある。米国に変化が訪れる」と語ったそうで・・・ヒラリー氏有利といわれていた予想を見事に覆し、ヒラリー氏は3位という結果になりました。

 共和党は、85%の段階で、ハッカビー氏が34%を獲得し、2位はロムニー前マサチューセッツ州知事は25%との事で、トンプソン元上院議員13%その他の人はここでは省略します。

共和党で全国的な世論調査で首位のジュリアーニ前ニューヨーク市長は、アイオワでの運動に力点を置かなかったことが果たして、ここ後にどんな結果をもたらすかもわかりません。何しろここでは、4%とまるで泡沫候補のようでした。

今回の選挙選の特徴は候補者が接戦しているためか・・・その激しい選挙戦を反映し、州民の関心も高いようです。集会参加者は、初めて参加する人も少なくなかったようです。特に無党派、あるいは他の党の支持者であっても、その場で党員登録すれば、鞍替えできる事も面白いですね、・・

  今後の焦点は、8日のニューハンプシャー州での予備選に移ります。1月にはミシガン州、サウスカロライナ州、フロリダ州などで予備選や党員集会が予定されているそうです。その結果、今回の選挙戦は、大票田のカリフォルニア州などが予備選の日程を前倒しし、「短期決戦」となったことが特徴のようです。いよいよ2月5日にはニューヨーク州など22州で予備選が行われるそうです。

 この結果を受けて、米史上初のアフリカ系(黒人)大統領をめざすオバマ氏は支持者を前に「我々は恐怖の代わりに変化を選びつつある。米国に変化が訪れる」と語ったそうで・・・ヒラリー氏有利といわれていた予想を見事に覆し、ヒラリー氏は3位という結果になりました。

オバマ氏は、若者や無党派層を中心に支持を集めているようで、夏の指名獲得に向けた初戦を制しました。同氏は保守とリベラルに分裂したとされる米国の「統合」を訴えて、9・11後の閉塞感にあえいでいた米国民に新たな挑戦をアピールし・・・イラク戦争には開戦当初から反対していた一貫した姿勢も今回の評価を増したのだと思います。

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この選挙戦で、ヒラリー・クリントン氏は、「変化をもたらす経験」を強調したそうですが、さほどには票に結びつかなかったようです。つまり・・米国民は変化への期待の方が上回った結果だと思います。今回の結果を受けて・・・クリントン氏は「選挙運動を続ける準備は出来ている」。エドワーズ元上院議員(54)は「変化が勝った」と語ったそうですが・・・

また、共和党での勝利をものにしたハッカビー氏は「アイオワ州民の選択は明らかで、変化への選択だった」と述べております。同氏は元牧師の経歴や、飾らない人柄を前面に打ち出して、古くからの共和党の支持基盤であるキリスト教右派から多くの票を得たとの事です。

その他・・ ロムニー前マサチューセッツ州知事(60)は、相当な資金をつぎ込んだようですが・・2位にとどまったようです・・・

1日付の地元紙デモイン・レジスターが載せた世論調査で、初の黒人大統領をめざすオバマ上院議員(46)が32%で首位で、初の女性大統領をめざす25%のクリントン上院議員(60)に7ポイントの差を付けたようです。エドワーズ元上院議員(54)も24%とクリントン氏に肉薄した予想が出ましたが、結果はヒラリー氏はエドワーズ氏にも破れ3位に甘んじたようです・・・・

 イラク戦争の失敗や陰りの見える米経済の景気など、米社会に漂う閉塞状況からの「変化」を掲げるオバマ氏の支持者には若者が多いのはうなずけます。「民主党の党員集会に行く」と答えた人の中でも60%が「初めて行く」人のようです。

クリントン氏は、刷新を求める民意が強い状況で「経験」だけを訴えてもその効果は薄いと見るや、「オバマ氏は変化を希望するが、私は変化を実現するすべを知っている」と、この「経験」をキーワードにしてますが、果たして選挙民はどう判断するのでしょうか?

 全米で共和党トップのジュリアーニ前ニューヨーク市長(63)は、リベラルな主張が支持されないと見て、アイオワ州には力を入れず後半戦に照準を合わせているようですが・・・果たして目算通りに行くかどうかは・・・わからないような混戦状態に,共和、民主党共に入ったようです・・


          グラフ