容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

ヒラリー氏、ニューハンプシャー州でも苦戦・・

2008年01月07日 16時54分59秒 | 国際政治

 

私は今米大統領選に大変関心があります。USAトゥデーが最新の世論調査から、次期大統領選はオバマ氏がアイオワ州に続いて、ニューハンプシャー州でもヒラリー氏を13ポイントも引き離す勢いだといってます。初戦を制したことがこの勢いを付けさせたのかも知れません・・CNNの5日と6日に実施した調査でも、オバマ氏が
39%、クリントン氏が29%と差が以前開いております・・・勿論8日にははっきりした結果が出ると思います。

        アイオワ州に続きニューハンプシャー州でも優勢が伝えられるオバマ氏(ロイター)

また、共和党ではいずれの調査を見ても・・・マケイン上院議員が現在は優勢のようです。

私の関心は現在の所、オバマ氏であり、今後どんな展開になるのか・・・何しろ米国の大統領選は長丁場なだけに・・・これからの展開次第でしょうが・・・選挙選に入るまでは、ヒラリー・クリントン上院議員が民主党では優勢と言われてましたが、現在の所、オバマ氏に大分差を付けられているようで・・・最近はヒラリー氏の表情にはもうゆとりなど感じられないほど・・・ぴりぴりしたように見受けられます。そのためかヒラリー氏この、ニューハンプシャー州では家庭訪問までしているようです・・・

このような展開を選挙選前までは、予想すらしていなかっただけに・・・何しろ同氏は資金も、人材も揃えていわば横綱相撲を展開するつもりが・・・現在までの所は、完全にオバマ氏に差を付けられていてますが・・ニューハンプシャー州でもオバマ氏が有利のようですね・・・

(共同通信記事引用)

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猶予する条件として・・社会奉仕命令・・・

2008年01月07日 14時19分09秒 | 国内政治

 

 

            

私は以前から街中での落書きの氾濫が街の美化を損なうとの思いを抱いていましたが・・・今回政府は、粋な計らいをしたようです・・・本来は裁判での判決で懲役刑となるべき道交法違反や業務上過失傷害の犯罪人に対しては・・・執行を猶予する条件として、これらの人に、刑期の変わりに、公園の清掃や落書きの消去などを無報酬で行うことを命じる「社会奉仕命令」を導入する方針を固めたそうです。これは私も大賛成です・・・

この事が提案された原因には・・・色々あると思いますが、実刑、執行猶予の中間的な処遇があってもいいとの思いが関係者にはあったようです。聞くところでは、最近犯罪人を収容する刑務所がどこも満杯で・・・新たにこのような施設を建てるにも、第一住民の反対で思うように建設出来ない事情もあるようです。そこで政府は2008年中にも、刑法と刑事訴訟法の改正案を国会に提出する方針を目指しているそうです・・・

この社会奉仕命令の導入によって、裁判所は懲役や禁固の判決についても、〈1〉実刑判決〈2〉社会奉仕命令を条件にした執行猶予付きの判決〈3〉条件のない執行猶予付きの判決・・・・という選択肢が生まれる事になるようです。

この同命令導入の是非について、杉浦正健法相時代(死刑廃止論者)に、法制審議会(法相の諮問機関)に諮問したことがあるそうです。それがやっと07年12月27日までに11回の審議を行い、執行猶予の条件として導入することで、ほぼ意見が一致したとの事です。

現在、刑務所などへの収容人員を収容定員で割った収容率は、97年末に79%だったのが、06年末には102%に増加しているそうで・・・もう01年末以降は収容人員が定員をオーバーする状態が続いているとの事が大きいと思います。

このような対象者は、主に道交法違反や業務上過失傷害などによる短期の懲役・禁固刑者についてのようです。裁判官は社会奉仕命令の作業時間の上限や下限を宣告して、受刑者が作業を行わなかった場合は刑務所に収容するなどの罰則を勿論科すそうです。

今後はこのことについても、具体的な作業の中身については社会奉仕命令を監督する機関が決定するとの事で今後は、監督機関や命令の対象となる犯罪、作業内容など、これらの制度の詳細を詰めていくのだと思います。

すでに、英国やフランスなどでは社会奉仕命令を懲役刑、罰金刑などと同じように独立した刑としても導入するそうで、当然受刑者は罪の償いとしての道路や公園の清掃、落書きの消去行なうものと思います。従いまして、決められた監視の元にそれらの社会奉仕命令を果たすことによって、抓むの償いを果たすのだと思います。

このことについては今後、法制審議会などで実情を研究し、英仏のように独立した刑としても社会奉仕命令を導入についても、果たして懲役などの代替として導入することの是非についても引き続き検討するそうです・・・

( 読売新聞記事引用)