古い考え方を手放し、新しい価値観へ移行しましょう。
こんな、フレーズに出会った方も多いと思います。
私も結構、てばなしちゃいなよ~ってよく仲間からいわれてました。
でも、できない。
・・・・できない私は、本当に不器用なのか、だめなのか相変わらずだな、と思っていました。
今年になって、その「手放さないといけない」っていう「感情」に振り回されて、病気になりそうになるく
らい気力が落ち込みました。
でも、落ち込んだら浮かび上がるのを待てばいいだけ、というフレーズのとおり、
「てばなせない、じぶんを、みとめてあげる」
今まで、その感情をてばなさないとだめだっていう自分がいたけれど、そうではなくて。
「その感情が実は私の原点なんだ。情けないけど手放せないっていうのが根っこの自分なんだ。
だから、手放せないんだ。当たり前だ。本当の自分は手放せないもの」
ふっと、そう、気づくと、気持ちがすっとおさまりました。気にならなくなった感じでした。
わたしは「○○を手放したい自分」を手放した。・・・(結局そうなるのだと思いますが)
手放すって、いいまわしは、わかりやすい言葉でも、現実は難しいのかもしれないと思います。
人間あっさり、転向、できれば、悩む人もいないと思います。
でも、その感情を、「認めてあげること」、そういう自分も、あり、なんだよ。
と、ただ、認めてあげること。
そういう感情があったから、ここまでこられたんじゃないか。
手放したいことは、本当は、「「手放したい嫌な面」が自分にあることを許せなくて、「手放したい
自分」」なんじゃないのか?
結局、そういうことなんじゃないか、って、現在は感じています。
本当はもっと煮詰めて書きたかったんですが、このところの体験にしました。
手放せないということは、結局それが、必要だからなんだよ。
大切だから、手放せないだけなんだ。
他人にとっていらない小石でも、自分にとっては宝物のようなものなんだ、きっと。