ほほえむ人に孤独な人はいない
お店のオーナーはもちろん、家庭のご主人や奥様はとにかくいつもほほえんでいる
ことが大事なんです。いつも優しい気持ちでいると、そういう生活の仕方というものを
こどもも見ならうわけですから、そういう子に育っていきます。ですから、まず会社に行ってもほほえんでいればいいのです。(中略)
言葉というのは、その人の表情次第でどうにでも変ります。
どんなに乱暴な言葉でも、笑って言っていればいいんです。
子供を叱ったり、同僚の不始末を注意したり、部下を叱ったりするときに、どんなことがあってもほほえみながら怒ればいいのです。
なめられるんじゃないかという方もありますが、じつはその方がこわいんですね。
口ではきついことを言って、顔までこわい顔をしていますと、追いつめられた相手が逃げる場がないんです。そうなると、とびかかってきます。こっちも感情的になるし、向こうも感情的になって、うらむようになりますね。
たとえば、「あなたはミスがいつも多いけれども、どうしたの、貴方らしくもない。
今度から注意するように」と言えば、「ああ、悪かったな」と相手の方が反省するんです。
ところが、「あんたは、ミスばっかりしてなによ!つきあっていられないわ」
と言われたら、「そんなこといわなくたっていいでしょう。ミスしたのは分かってるんだから。こっちだって好きにやってるわけじゃないよ!」ということになってしまいます。
人間の顔というのはうまくできておりまして、泣くためにあるのではありません
涙もうれし涙を流すためにあるので、そういうふうに思ってください。
ほほえんでいる人のまわりには何かいいことがあるんだろうと思って、みんなが寄ってきます。いつもブスッとして、つかみかからんばかりの人がいますが、そういう人には誰も寄ってきません。
そういう人はいつまでも孤独です。孤独というのは、まずほほえまない人です。それはだれが悪いわけでもなく、自分が悪いのです。(略)みなさんのご存じの方もそうでしょう、ほほえんでいる人というのはいつもにぎやかですね。これが一番大事です。
ほほえみの首飾りより
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いろいろ悩みはつきませんが、人間関係がいちばん難しいと思います。
なにかのヒントになればと思い、抜粋してみました。
良い対話力の法則があって、一番重要なのは、笑顔。だと記憶しています
ティッシュ配りのバイトをしていたとき、通りすがりの人につくりわらいでもいい、笑顔で目線を合わせるとだいたい受け取ってもらえることに気づきました。
まずは鏡をみて練習あるのみ!