My Life

春夏秋冬~日々の徒然や思うことを綴った倉庫です。

地震について~雑感~

2015-05-31 01:57:05 | 雑記

久し振りの更新になります。

膝を痛めてしまい、満足に食べることもできない状態なので、急きょ引っ越しをすることに

なりまして、しばらくまた、満足に更新できないかもしれないので、今日、UP しておき

ます。まず、今は深夜です。

きのう、地震があり、全国が揺れましたね。みなさんの地域は大丈夫でしょうか?


こちらは九州ですが、2005年の西方沖地震で、私は被災しました。



ちょうど、十年目にあたる今年、福岡県知事が、福岡県民全世帯に、ハザードマップを配る

という、表明をしたばかりでした。前例のない、異例中の異例です。



がけ崩れなどの、目安、ということでしたが、津波はなくとも、ふくおかの地盤が、具体的に

どうなっているのか、と、いうことだと思います。

十年たって、やや小さい地震が起きはじめました。火山大国の九州なので、火山性の地震も

ある。


とにかく自分の身は自分で守る、意識を高める」、ねらいがあるのだとおもいます

これは、今、日本国民すべてに、投げかけられている、メッセージではないでしょうか。

地震が起きた朝、夢をみました。

亡き母がでてくるときは、なにかしら気を付けないといけない夢なのです。

家にいて、前の家が燃えている。そうたいしたことではないのですが、「もしものことを

考えて、家を捨てて、非難をしたほうがいいね」、と母と話し、家族で、荷物を持ち、出て

ゆく夢でした。

この夢の象徴のような、地震でした。

対岸の火事(他人事)ではない、ということではないでしょうか?
いつどこで、何があるかわからないよ、ということではないでしょうか?


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わたしは、西方沖以来、あらゆるサイト、気象庁のHPで、毎日、地震がどこでおきているか、

確かめる癖がついています。


今年の今頃、関東に行く予定をたてていたのですが、時期的には、危ないらしい

ということ(科学的な予測)で、関東の身内にお詫びの電話をいれたのです。


正直に話しました。被災以来、ちいさな地震もパニックになるので、ということです。

その身内は、横浜の二宮在住です。まさに、震度五強、のところ。


しかし、身内は、急きょ、転勤で、ドイツに行くということだった(昨年)

ので、たまに様子をみて日本に帰ることもある、というので

念のために、来年(今年)一年は絶対に帰らないように、強く念押しをしました。

正解でした。(たまたまですが)

ツレも、やはり、今、遠方の旅行などは、避けて正解だね、と言っておりました。

昨日、PCの具合が悪く、原因がわからんと、悩んでいた、ツレ。

地震が起きて、その後、なぜか突然、回復し、身内も安全だとのことで、ほっとして

今は、爆睡しています。

この大きな地震を、放送したメディアの少なさにも唖然としました。

もし、震源が浅かったら?

今の各地の様子は?

確かに、不安を煽るような放送はいけないとおもいます。

しかし、ローカルでいいから、町の情報ですね、それこそ、水道管破裂で、断水とか

停電とか、ないか?しっかり今後を伝えていかなければ。



そして、不思議なことですが、こんなに地震が頻発しているのに、どうして外国人を旅行に、

ととにかく、誘致するのでしょうか?


おもてなしどころか、ダークな情報をも、流さないと、信用を失うと思います。



アメリカに叔母がいますが、電話がかかり、今年日本に行くというので、昨年、反対しました

が、どうしても行きたいという。何かあって、帰れなくなったら、どうするのか?


日本在住の私が、危ないと言うのに、お墓参りに行くので、住所を教えてください、と、今度

は、手紙が来ました。いつも長期滞在です。(高齢)各地を行くという。

もし、何かあっても、来るのなら、自己責任でお願いします、と返信はしました。

実家ももうないし、今の家にも数人を泊める余裕はないとも書きました。


ちょうど、世界にながれているでしょうから、今、叔母は何を思っているのでしょう。

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20年前、昔のことですが、九州で突然火山が噴火したことがあります。

その時、火山の中継合戦で、日本のメディア、海外の火山学者、が、規制ラインを超えて

中継を始めました。消防団、自衛隊、など、現地の方の静止を押し切ってのことです。

と、突然火砕流が襲い、大惨事になりました。

消防団の人が誘導するためかけつけて、みなさん犠牲になられました。

犠牲になるはずのない人まで、犠牲になったのです。

火砕流は、一瞬で、すべてを飲みこみます。秒速です。光速くらいです。

遺骨もない。遺品が少々くらいです。


箱根がきがかりです。でも、書いたらきりがありません。要警戒でちょうど良いです。

九州のこの昔のケースも、かすかな変化で、大噴火が起きました。

私が大学生の頃なので、このことは、現在、完全に、忘れ去られているようです。

ほかにも火山が活発化しています。九州も同じく。

頻発する地震。


そして、昨日の地震。


どこでなにがあっても、おかしくない。日本に住む以上、覚悟する必要があると思います。

そして、一日を後悔しないように生きる。

一日、一生涯です。



子供がいたら、最善の策を考え、なんとか子供が自立するまで、頑張りますが。



大きな震災を経験されておられる方々は、みなさん、ある程度覚悟されておられるでしょう。



しかし、ちいさな地震がつづいて、ちいさいから、といって慣れてしまうと、ある日突然

家が壊れるリスクだってあること。



西方沖にもどりますが、

被災した友人によると、突然、地面が波打ち、転んでけがをして、辺り一面、水が吹き

出して、パニックになったそうです。

そこは、埋め立て地でした。通勤で、たまたま歩いていたそうです。

普通の道なので、危ないなんて誰も思わなかった。場所を聞いて、ああ、と思い出した。



地域によって、地震による被害は、ばらつきがでます。

何も感じない人もいますし、私や、友人のように、死を覚悟するケースもある


幸い、今回は、津波もなく、なんとかなりましたが、もう一度、防災をふくめ、家族で話し合

うことは、最低限必要ではないでしょうか?




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ここから、少し、レスキュー情報を書きます。

ほかに記事を書こうと思いましたが、まとめました。要らない方は、それでOKです。


とても怖い思いをされ、不安定になっておられる方、寝られない方

安全な場所で、お風呂に入れる場合に限り。


アロマか、入浴剤でも、あったら、活用してくださいね。なくてもよいですよ。



アロマオイル、お好きなものを、バスタブにいれて、ゆっくり入ってください。

入浴剤も、気分の良いようなものを。(あれば)

お湯の温度は、42度です。アロマは1滴~3滴。ゆっくり香りを吸い込んで、頭まで浴槽に

つかります。

そして、お湯のなかで、マッサージをして(もむ)体のこわばりをできるだけ溶く。

湯あたり寸前で、外にでて、今度は、シャワーで、体をマッサージ。

どんどん低い温度にシャワーを調節して、体をクールダウンさせます。


これは、お遍路で修行したときに、体の、疲れ、緊張を、解く方法として、お坊さんから指導

をうけました。(お遍路は、色々なものを吸ってくることもあるらしく)

人ごみでつかれたときもよい。(アロマなどは、私の経験です)



お風呂は無理、な場合・・・線香などはありますか?


仏壇にあるもので、どこのお宅にもあるものがあれば、たいてみましょう。

(寝室で、火には気を付けて)

線香は、天然由来の成分を含んでいるので、浄化、また、香で、気持ちを落ち着かせる

効果があります。魔、も、払う、といわれています。


また、なにもない・・方

マリア様が好きな方・・・・アベ・マリア

仏さまは知っている方・・・なんみょうほうれんげきょう

空海(真言宗)の方・・お好きなマントラ。(光明真言や、好きなほとけさまのもの)


言葉には波動があります。これらは、一番波動系で、効果があったものです。

ひたすらとなえてみてください。水晶など、天然石のブレスがあれば、つけてみてください

数珠でもいいです。(4分は唱えてくださいね)


以上、思いつく限りの対策をまとめました。


今からが、分かれ道、正念場です。みんなで乗り切ってゆきましょう!






































憲法について・・・大事なことって?

2015-05-03 21:49:06 | 雑記

今日は憲法記念日です。ふくおかでは、お祭りのはじまりですが・・雨だったので

家にいて気が付きました。GWで、だーっと流れてしまいますが。



今、九条について、また改正について、議論が高まっていますね。

私は法学部卒なので、憲法については、一年生のときに学びました。

確かに、九条も大事なのですが、結構知られていないことで、大事だと思ったことを

書いておこうと思います。

信教の自由
日本国憲法は、信教の自由について、国民が、どんな信仰でも、宗教でも、信条として持つこ

とを保障しています。

ということはですね・・・

宗教を強制して国民を宗教のもとに支配することは、日本ではできない、ということです。

一番身近な例で比べてみたいと思います。



中国はどうなのか?


中国は、昔、たくさんの思想家、といわれた人々がいました。

そして、いろいろな思想を取り入れた政治を行っていた国だったんです。



しかし、現在は、そのような文化(思想的な特徴のもの)を持つことは難しいようです。

共産党の一党支配が続いているためです。

なので、精神的なよりどころとして、「思想、宗教、」を自由にもてないために、お金持ちに

なっても精神的には不安定になる方が多いそうです。



経済的に豊かになっても、心は豊かになったか?といえば、必ずしもそうではない。


政府は「支配」のためには、国民のそういう不満をそらす政策を打ち出さないといけない。

それで、経済的な民主化はある程度よしとしたけれども、それはあくまでも安定した「支配」

のため。

本当に、中国の政府がおそれていること、怖いのは、中国の国民が自由な、思想的な信条をも

ち、変貌をとげていくことなんですね。

それが「打倒、政府」につながると考えているわけです。


思想統制をして、突っ走った戦前の日本とどこか重なるところがあるようです。

なので、信教の自由の保障は、地味だけど、とっても大事です。


また、宗教的な差別が、現在の日本にあまりないのは、戦後の日本の「宗教統制」がなかっ

たことが背景にあるのだと思います。

それで、ちょっと前までは、危険な国でも親日の国では、それが信用材料になっていた。


九条にスポットライトがあたりがちですが、憲法は、国家の骨組みなので、誰でも大枠でいい

ので、学んでおく機会をもうける必要はあると個人的には、そう思います。


学んで、どう感じるのか?どんなとらえ方があるのか?自分はどう感じる?

年に一度、そういう祝日を設けたということ自体、実は「みんなに知ってもらい、考えよう

よ」というメッセージが込められているのかもしれません。