ずっと、福岡育ちなので、天気予報より、「自分予報」のほうが、天気は正確?です。
ふくおかは、必ず、GWのどこかで雨がふっており、自然を満喫しにいくときには
注意が必要です。
行楽地は、前半のほうがよいみたいです。
今年は後半はのんびり過ごそうかな。(五月五日は、ふくおかは晴れの特異日です)
前半の某日。
久しぶりに志賀島に行ってきました。車がないのが難点なのですが、ツレいわく、
一時間に一本あれば、いいんじゃない?
ということで・・決行。
島、といっても細い道で地続きのところがあり、玄界灘と博多湾の真ん中を貫くように伸びて
います。
その両側で、海の色が全く違うのが特徴です。
行くのは五月が一番良いみたい。
志賀島は龍の都と呼ばれる聖地でもあるところです。
地図をご覧になるとわかると思います。いたるところに、神域とされたなごり、地名がありま
す。「神域・・つまり重要な拠点、」だと(軍事的にも)いうことですね。
卑弥呼さんがおられた、ずーっと前にも高度な文明、九州北部はとても栄えていたそうです。
その栄えたプロセス(ひな形)を踏襲する形で、(うまくいったセオリーを利用した)
日本は、統合する道をたどったらしい・・・。歴史の陰、消された王も多かった。
だから、日本書紀や古事記のほかに、全国に「その土地の歴史」はうず高くあるわけです。
(ずーっと勉強しているのですが、まだまだ。気が遠くなります・・)
しばし黙とういたしました。本当に平和な海を眺めていられること自体、奇跡のような
想いにかられます。