nonomさんが、妄想してくれました。Lilasさんに続き、アーロン本人とのクリスマスの妄想です
見飽きた動画をたくさん入れてるので、面倒な人はどんどん飛ばすがよい。
それと、『アーロンに歌って欲しい歌』過去にすでに出た歌をリクエストしたら・・・なんてことは考えないで下さい。
ブログ主も、結構過去記事忘れてますので。
では、nonomさんの妄想です。
私はのん、恋人は、アーロン・トヴェイト、といいます。
糸冬了
うそですよw では続きます。
ジョン・ウィリアムズの編曲の『星に願いを』です。なんか画像が『未知との遭遇』?
アメリカのBWで舞台俳優をしています。
もう付き合って3年ですが、遠距離恋愛を頑張って続けています。
出会いは、東京ディズニーランドでした。
えっと、これは東京?じゃないかも。でも綺麗なので
12月のクリスマスシーズンの時です。
たまたまオフで日本に遊びに来ていたのです。日本に前から興味があったという彼は、少し日本語を勉強していて、
偶然その時横を歩いていた私に、片言で話し掛けてきたのです。
「カリブのカイゾクは、ドコデスカ?」
それが、二人の出会いでした。
あまりのキレイな顔と笑顔に私は硬直し、パークの地図を広げて「ヒヤー、ヒヤー」を繰り返すことしかできませんでした。
「アリガトウ ゴザイマス」
極上の笑顔で去って行った彼。
何人かのお友達と来ているようでしたが、その中でも一番かっこいい外人さんでした。
ポップコーンを買って戻ってきた友人に、事の次第をはなすと、「追いかけよう、イケメン見たい」ということで、
私達も大急ぎでカリブの海賊へ。
いました、いました、目立つものねぇ、イケメン外人集団。
さっきの彼は、私の顔を覚えてくれていて、「オー、」と、ウィンクをしてくれたのです。
もう私はハートを射抜かれて、立っているのもやっとの状態に。
友人が英会話のできる子だったので、なんだか盛り上がりなんと、メール交換をすることに。
自動翻訳ソフトがあってお友達がいてよかったですね。
それが、最初の出会いです。
私は、急いで英会話を習い出し、少しでもアーロンとおしゃべりが出来るようになりたくて。
とはいえ、アメリカと日本、ほとんどがメールのやり取りのみで、たまに国際電話がきますが、私の片言の英語と
アーロンの片言の日本語、もどかしくて...。付き合っているというよりか、まだこの時はお友達という感じでしたね。
この方がどういう方なのかスタッフなのか、ファンなのか、全然わからないんですが、アジアの方と写ってると
東京にいるような感じに見えて嬉しい。
そういえば、CMIYCは日本人スタッフが重要な役割を果たしたミュージカルって、前にどこかで聞いたけど、
本当なのかな?誰か知ってる?というか、調べてみるかな。
テレンス・オブライエン演出、ジェリー・ミッチェル振付だから、他の役割。プロデューサーかな?
アーロンが日本人に好感を持ってくれてたら嬉しいけど。
実はBWの舞台俳優だと、彼からのメールで初めて知りました。
でも、劇団四季でさえ見に行ったことのない私にはイマイチピンとこなくて、その時は、ヘェ~凄い人なんだねぇと
思った程度だったのです。
そしたら、アーロンから舞台のチケットと航空券が友達と2人分送られてきて、なんでも主役を射止めたから見に来て欲しいとのことでした。
慌てて有給をとって飛んでいきました。
職場のお局(別名・給湯室の鬼)yuri先輩から凄い嫌味を言われても負けないんだ。
「彼氏がブロードウェイスター?(地獄耳なのでばれてた)はあ、だまされてるんじゃないのぉ~
まあ、こう見えても私もブロードウェイ(中野) にはちょっと詳しいんだけどね!」
それは、「Catch Me If you Can」という作品でした。
初めて観る彼の舞台、もう感動の嵐で、見入ってしまいました。ステージで歌い踊るアーロンは、本当に生き生きと素晴らしくて....
私は、こんな素晴らしい人とメル友だったんだと思ったら、おこがましくて急に申し訳なくなってしまいました。
上演後、控室に呼んでくれたので、お花と、大好物のバターどら焼き(和菓子が好きだというので一度送ったら、
すっかり気に入ってしまって)を持って差し入れに伺いました。
そ・・・そんな太りそうなものを与えちゃダメ~
アーロンは、満面の笑みで迎えてくれて、その途端私はなぜだか涙が止まらなくなってしまって。
久しぶりに会えた嬉しさと、いま見た舞台の感動とで大号泣に。
へぇへぇ
そんな私を、アーロンはなんと優しく抱きしめて「のん、泣かないで」と、額にキスをしてくれたのです。
そして、びっくりして固まっている私に「来てくれて、ありがとう。会えて嬉しいよ。好きだよ、のん」と。
一瞬、何が起こっているのか理解出来ませんでした。
私の涙は止まらず、アーロンは私を、抱きしめ続けるはめに。
時間が限られていたので、色々話す事もできないまま、別れの時がやってきてしまい、慌ただしく私と友人は日本に帰ることになり、
と、怒涛の渡米でした。
結局ゆっくりと話せたのは、舞台が公演終了後、国際電話ででした。こうして、私はアーロンと付き合う事になったのです。
とはいえ、アメリカと日本。遠距離恋愛は辛いです。しかも、彼は超多忙。つぎに会えるのは、クリスマスの予定。
NYのクリスマスツリーを一緒に見ようと約束していたのです。出会って一周年記念日に。
仕事になると集中してしまう彼は、ぱたっと連絡が途絶えます。そんな時は不安になりますが、ひたすら我慢するのみです。
そして、待ちに待ったクリスマスイブ、私達は、やっとツリーの下で再会したのです。
会えない時間が私達を高揚させ、一気に思いが溢れ出してしまいました。
「のん、君は会うといつも泣いているねぇ。笑顔を見せてくれないの?」アーロンの困ったような笑い顔がまた素敵で。
「ごめんなさい、嬉しすぎて。」
やっぱり涙の止まらない私でした。
そんな私に、そっと囁くような声で O Holy Night を歌ってくれたのです。私は彼にギュッと、しがみついてしまいました。
アーロンは微笑むと、額にキスをしてくれました。今まで経験した事がない程幸せでした。
その後はホテルの部屋で二人でシャンパンでクリスマスをお祝いし、
その夜、アーロンと私は初めて結ばれたのです。
写真はイメージなので、実物と多少違います。
それは、優しい優しい抱擁でした。彼の愛情を深く感じた瞬間です。
幸せで幸せで、このまま消えてなくなりたい程でした。
アメリカと日本、離れ離れは辛すぎます。時間が止まってくれたらと願わずにはいられませんでした。
「Best In Me」 Blue
僕は君に出会った瞬間から
君が僕のものになることが分かったんだ
君が僕の手に触れた時
僕たちの時間が始まったことが分かったんだ
僕はこんな想いを失いたくない
僕は一瞬たりとも無駄に過ごしたくない
だって君は僕の最良のものを引き出してくれる
そんなことは誰にも出来ない
だから僕は君のそばにいたいし
僕は君を愛しているんだ
僕が君と一緒にいられる毎日は
気分が良くなることは分かっている
だから僕は毎日毎晩君のそばにいられればいいんだ
僕たちは一体で分けられないだろう?
君と僕だからそうなったんだよ
訳詞はこちらから引用してます。
彼は常に紳士的です。静かで深い微笑みで私を包んでくれます。
でも、たまにテンションが上がると突然はしゃぎまくったり、子供のように純粋で可愛い人です。
私達は、わずかな時間を見つけては会い、少しずつ愛を深めていきました。いつも慌ただしい逢瀬でした。
いけね、もう行かなくちゃ・・・
でもその分、濃い時間でした。
彼はいつも力強く私を抱きます。
思いのたけをぶつけるように、それは情熱的に。嵐のような激しさで。彼のあまりの思いの強さに目眩を起こしそうになる程です。
会えない時間を埋めるかのように、いつまでも私達は抱きしめ合って夜を過ごすのです。
そして朝、別れを惜しむようにもう一度だけ愛し合い、お互いにお互いを刻み込むのです。時が止まってくれたらといつも思いました。
アーロンから、突然電話がありました。
「のん、映画に出ることになった!超大作だよ!しかも、ドラマの主演も決まったんだ!なんて、ラッキーなんだ!
君と出会ってから幸運なことばかりだよ。のん、君は、僕の女神だ!」
電話を通しても、彼の大興奮が凄く伝わってきます。私も嬉しくなりました。
「でもね、同時期にかけもちでの撮影になるんだ。イギリスとアメリカを行き来しなくちゃならない。忙しくなるよ。
連絡出来なくなるかも、ごめん。」
それでなくても、仕事となると、周りが何も見えなくなる人ですから、半年以上は音信不通になるでしょう。
でも、ビッグチャンスです。
「いいの、お仕事に集中して。成功を祈っているから」
それが、後に大ヒット映画となる「レ・ミゼラブル」と初主演ドラマ「グレイスランド」だったのです。
映画の世界中での大ヒットにより、取材やイベントでアーロンはさらに忙しくなりました。
成功を喜びながらも、なんだか遠い人になってしまったようで寂しく感じてしまうのでした。
「アンジョルラスを演じているのは、私の彼なの!」と大声で叫びたい気分だったのです。
不安な日々が続きました。
レミゼを見ていらい、待ち受けがアンジョルラス、職場のPCの壁紙もアンジョルラス、自作でアンジョルラスカレンダーも作って
プリンターでアンジョルラスTシャツも作ったyuri先輩。ああ、久々の恋、やっぱり良いわ~
最近は国際結婚も視野に入れたのよ。そういえばノン、あなたの彼もBWの端役よね?ふふ、私の彼と一応、同業ね。
色々とyuri先輩には言えないわ・・・
しばらくして、ライブをやるというメールが届きました。8ヶ月ぶりのメールでした。
絶対来てと、チケットが一枚入っていました。
単独ライブは、アーロンの長年の夢でした。嬉しくて涙がでました。
ライブ会場は凄い熱気で、なんだか場違いな所に来てしまったようでクラクラしてしまいました。
スター、アーロンを感じ遠い存在の人のような気がし、少し気おくれしてしまったのです。
でも、それはそれは素晴らしいステージで、夢の舞台に立ててアーロンは生き生きとしていました。
と、突然、アーロンがテイラー・スウィフトの「We Are Never EverGetting Back Together」
を歌い出しました。
この曲が好きだと言った私へのサプライズだったのです。彼は、スキップをしながら歌い、私にウィンクをしてくれました。
もう、おかしいやら嬉しいやら...泣き笑いになってしまいました。
君のことは、一度も忘れたことがないよ、というメッセージだったのです。
そのわりには、おめえなんぞとは、二度と会いたくねぇよという歌ですが
ゆっくりと話すことは出来ませんでしたが、ひと時の抱擁で不安は何処かに飛んで行ってしまいました。
私達は、愛し合っているのです。大丈夫だと。
しかし、それからも超多忙なのは相変わらずで、メールも電話も途絶えがちに。
私がアメリカに飛んで行けばいいのでしょうが、お仕事の邪魔になってはいけません。
身動きが取れず、寂しさはつのるばかりでした。
もうすぐ、出会ってから3回目のクリスマスです。
今年もNYのクリスマスツリーの前で会う約束をしています。
なかなか会えないけれど、着実に愛を育んでいるつもりです。
アーロンには、思いっきり好きなお仕事に集中してもらいたいと思っています。
いまでは、世界中にファンがいて、その世界中の人達に凄く深く愛されているアーロンです。
いいお仕事をして、みんなを幸せにして欲しいです。
そんなアーロンが、私の誇りで大好きです。来年も再来年も、一緒のクリスマスを過ごせたらいいなと思っています。
メリークリスマス、アーロン!
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では、nonomさんの妄想です。
私はのん、恋人は、アーロン・トヴェイト、といいます。
糸冬了
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アメリカのBWで舞台俳優をしています。
もう付き合って3年ですが、遠距離恋愛を頑張って続けています。
出会いは、東京ディズニーランドでした。
えっと、これは東京?じゃないかも。でも綺麗なので
12月のクリスマスシーズンの時です。
たまたまオフで日本に遊びに来ていたのです。日本に前から興味があったという彼は、少し日本語を勉強していて、
偶然その時横を歩いていた私に、片言で話し掛けてきたのです。
「カリブのカイゾクは、ドコデスカ?」
それが、二人の出会いでした。
あまりのキレイな顔と笑顔に私は硬直し、パークの地図を広げて「ヒヤー、ヒヤー」を繰り返すことしかできませんでした。
「アリガトウ ゴザイマス」
極上の笑顔で去って行った彼。
何人かのお友達と来ているようでしたが、その中でも一番かっこいい外人さんでした。
ポップコーンを買って戻ってきた友人に、事の次第をはなすと、「追いかけよう、イケメン見たい」ということで、
私達も大急ぎでカリブの海賊へ。
いました、いました、目立つものねぇ、イケメン外人集団。
さっきの彼は、私の顔を覚えてくれていて、「オー、」と、ウィンクをしてくれたのです。
もう私はハートを射抜かれて、立っているのもやっとの状態に。
友人が英会話のできる子だったので、なんだか盛り上がりなんと、メール交換をすることに。
それが、最初の出会いです。
私は、急いで英会話を習い出し、少しでもアーロンとおしゃべりが出来るようになりたくて。
とはいえ、アメリカと日本、ほとんどがメールのやり取りのみで、たまに国際電話がきますが、私の片言の英語と
アーロンの片言の日本語、もどかしくて...。付き合っているというよりか、まだこの時はお友達という感じでしたね。
この方がどういう方なのかスタッフなのか、ファンなのか、全然わからないんですが、アジアの方と写ってると
東京にいるような感じに見えて嬉しい。
そういえば、CMIYCは日本人スタッフが重要な役割を果たしたミュージカルって、前にどこかで聞いたけど、
本当なのかな?誰か知ってる?というか、調べてみるかな。
テレンス・オブライエン演出、ジェリー・ミッチェル振付だから、他の役割。プロデューサーかな?
アーロンが日本人に好感を持ってくれてたら嬉しいけど。
実はBWの舞台俳優だと、彼からのメールで初めて知りました。
でも、劇団四季でさえ見に行ったことのない私にはイマイチピンとこなくて、その時は、ヘェ~凄い人なんだねぇと
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そしたら、アーロンから舞台のチケットと航空券が友達と2人分送られてきて、なんでも主役を射止めたから見に来て欲しいとのことでした。
慌てて有給をとって飛んでいきました。
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「彼氏がブロードウェイスター?(地獄耳なのでばれてた)はあ、だまされてるんじゃないのぉ~
まあ、こう見えても私もブロードウェイ(中野) にはちょっと詳しいんだけどね!」
それは、「Catch Me If you Can」という作品でした。
初めて観る彼の舞台、もう感動の嵐で、見入ってしまいました。ステージで歌い踊るアーロンは、本当に生き生きと素晴らしくて....
私は、こんな素晴らしい人とメル友だったんだと思ったら、おこがましくて急に申し訳なくなってしまいました。
上演後、控室に呼んでくれたので、お花と、大好物のバターどら焼き(和菓子が好きだというので一度送ったら、
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アーロンは、満面の笑みで迎えてくれて、その途端私はなぜだか涙が止まらなくなってしまって。
久しぶりに会えた嬉しさと、いま見た舞台の感動とで大号泣に。
へぇへぇ
そんな私を、アーロンはなんと優しく抱きしめて「のん、泣かないで」と、額にキスをしてくれたのです。
そして、びっくりして固まっている私に「来てくれて、ありがとう。会えて嬉しいよ。好きだよ、のん」と。
一瞬、何が起こっているのか理解出来ませんでした。
私の涙は止まらず、アーロンは私を、抱きしめ続けるはめに。
時間が限られていたので、色々話す事もできないまま、別れの時がやってきてしまい、慌ただしく私と友人は日本に帰ることになり、
と、怒涛の渡米でした。
結局ゆっくりと話せたのは、舞台が公演終了後、国際電話ででした。こうして、私はアーロンと付き合う事になったのです。
とはいえ、アメリカと日本。遠距離恋愛は辛いです。しかも、彼は超多忙。つぎに会えるのは、クリスマスの予定。
NYのクリスマスツリーを一緒に見ようと約束していたのです。出会って一周年記念日に。
仕事になると集中してしまう彼は、ぱたっと連絡が途絶えます。そんな時は不安になりますが、ひたすら我慢するのみです。
そして、待ちに待ったクリスマスイブ、私達は、やっとツリーの下で再会したのです。
会えない時間が私達を高揚させ、一気に思いが溢れ出してしまいました。
「のん、君は会うといつも泣いているねぇ。笑顔を見せてくれないの?」アーロンの困ったような笑い顔がまた素敵で。
「ごめんなさい、嬉しすぎて。」
やっぱり涙の止まらない私でした。
そんな私に、そっと囁くような声で O Holy Night を歌ってくれたのです。私は彼にギュッと、しがみついてしまいました。
アーロンは微笑むと、額にキスをしてくれました。今まで経験した事がない程幸せでした。
その後はホテルの部屋で二人でシャンパンでクリスマスをお祝いし、
その夜、アーロンと私は初めて結ばれたのです。
写真はイメージなので、実物と多少違います。
それは、優しい優しい抱擁でした。彼の愛情を深く感じた瞬間です。
幸せで幸せで、このまま消えてなくなりたい程でした。
アメリカと日本、離れ離れは辛すぎます。時間が止まってくれたらと願わずにはいられませんでした。
「Best In Me」 Blue
僕は君に出会った瞬間から
君が僕のものになることが分かったんだ
君が僕の手に触れた時
僕たちの時間が始まったことが分かったんだ
僕はこんな想いを失いたくない
僕は一瞬たりとも無駄に過ごしたくない
だって君は僕の最良のものを引き出してくれる
そんなことは誰にも出来ない
だから僕は君のそばにいたいし
僕は君を愛しているんだ
僕が君と一緒にいられる毎日は
気分が良くなることは分かっている
だから僕は毎日毎晩君のそばにいられればいいんだ
僕たちは一体で分けられないだろう?
君と僕だからそうなったんだよ
訳詞はこちらから引用してます。
彼は常に紳士的です。静かで深い微笑みで私を包んでくれます。
でも、たまにテンションが上がると突然はしゃぎまくったり、子供のように純粋で可愛い人です。
私達は、わずかな時間を見つけては会い、少しずつ愛を深めていきました。いつも慌ただしい逢瀬でした。
いけね、もう行かなくちゃ・・・
でもその分、濃い時間でした。
彼はいつも力強く私を抱きます。
思いのたけをぶつけるように、それは情熱的に。嵐のような激しさで。彼のあまりの思いの強さに目眩を起こしそうになる程です。
会えない時間を埋めるかのように、いつまでも私達は抱きしめ合って夜を過ごすのです。
そして朝、別れを惜しむようにもう一度だけ愛し合い、お互いにお互いを刻み込むのです。時が止まってくれたらといつも思いました。
アーロンから、突然電話がありました。
「のん、映画に出ることになった!超大作だよ!しかも、ドラマの主演も決まったんだ!なんて、ラッキーなんだ!
君と出会ってから幸運なことばかりだよ。のん、君は、僕の女神だ!」
電話を通しても、彼の大興奮が凄く伝わってきます。私も嬉しくなりました。
「でもね、同時期にかけもちでの撮影になるんだ。イギリスとアメリカを行き来しなくちゃならない。忙しくなるよ。
連絡出来なくなるかも、ごめん。」
それでなくても、仕事となると、周りが何も見えなくなる人ですから、半年以上は音信不通になるでしょう。
でも、ビッグチャンスです。
「いいの、お仕事に集中して。成功を祈っているから」
それが、後に大ヒット映画となる「レ・ミゼラブル」と初主演ドラマ「グレイスランド」だったのです。
映画の世界中での大ヒットにより、取材やイベントでアーロンはさらに忙しくなりました。
成功を喜びながらも、なんだか遠い人になってしまったようで寂しく感じてしまうのでした。
「アンジョルラスを演じているのは、私の彼なの!」と大声で叫びたい気分だったのです。
不安な日々が続きました。
レミゼを見ていらい、待ち受けがアンジョルラス、職場のPCの壁紙もアンジョルラス、自作でアンジョルラスカレンダーも作って
プリンターでアンジョルラスTシャツも作ったyuri先輩。ああ、久々の恋、やっぱり良いわ~
最近は国際結婚も視野に入れたのよ。そういえばノン、あなたの彼もBWの端役よね?ふふ、私の彼と一応、同業ね。
色々とyuri先輩には言えないわ・・・
しばらくして、ライブをやるというメールが届きました。8ヶ月ぶりのメールでした。
絶対来てと、チケットが一枚入っていました。
単独ライブは、アーロンの長年の夢でした。嬉しくて涙がでました。
ライブ会場は凄い熱気で、なんだか場違いな所に来てしまったようでクラクラしてしまいました。
スター、アーロンを感じ遠い存在の人のような気がし、少し気おくれしてしまったのです。
でも、それはそれは素晴らしいステージで、夢の舞台に立ててアーロンは生き生きとしていました。
と、突然、アーロンがテイラー・スウィフトの「We Are Never EverGetting Back Together」
を歌い出しました。
この曲が好きだと言った私へのサプライズだったのです。彼は、スキップをしながら歌い、私にウィンクをしてくれました。
もう、おかしいやら嬉しいやら...泣き笑いになってしまいました。
君のことは、一度も忘れたことがないよ、というメッセージだったのです。
ゆっくりと話すことは出来ませんでしたが、ひと時の抱擁で不安は何処かに飛んで行ってしまいました。
私達は、愛し合っているのです。大丈夫だと。
しかし、それからも超多忙なのは相変わらずで、メールも電話も途絶えがちに。
私がアメリカに飛んで行けばいいのでしょうが、お仕事の邪魔になってはいけません。
身動きが取れず、寂しさはつのるばかりでした。
もうすぐ、出会ってから3回目のクリスマスです。
今年もNYのクリスマスツリーの前で会う約束をしています。
なかなか会えないけれど、着実に愛を育んでいるつもりです。
アーロンには、思いっきり好きなお仕事に集中してもらいたいと思っています。
いまでは、世界中にファンがいて、その世界中の人達に凄く深く愛されているアーロンです。
いいお仕事をして、みんなを幸せにして欲しいです。
そんなアーロンが、私の誇りで大好きです。来年も再来年も、一緒のクリスマスを過ごせたらいいなと思っています。
メリークリスマス、アーロン!