詩の朗読、短い芝居、歌、そしてピアノ。
行ってきました、山形へ。
あの、なんっかもう、小曽根さんの『名も無き英雄』にやられました。
とにかく…なんだ?!あれは。
歴史に名を残すことのない、けれども礎となっていった
人々、男たち、そういうイメージがわーっと湧いて、
震えがくる音だった。
涙が流れそうになった。
こないだのDUETでも弾いたんだけど、
いやもう、全然違う音楽になっていた。
今まで静かに始まっていた曲が、出だしからしていきなりフォルテシモ!
そこからもうそのままあらんかぎりの情熱をぶつけたような・・・。
会場が歴史のある建物だったし、なんか、響き渡ったよ~。(TT)
あとは、『Wild goose chase』もやってくれたりも。
なにせDUETの印象があまりに強かったもんで、
最初は塩谷さんがいないのがちょっぴり物足りないような気持ちがした。w
小曽根さんのピアノと、奥様である神野三鈴さんと、綾田俊樹さんと、
くるくると場面を変えながら進行していくステージ。
ちょっと、その温度変化についていくのに戸惑いもあったんだけど、
なんだかんだですっかりペースにはめられていったというか。^^
でもですね~、このご夫婦のらぶらぶアイコンタクトはちょっと…こっちが照れる。笑
凄く個人的な、普通だったらステージで言わないような
プライベートな感情まで言うのには驚きもあったんだけど、
そういう、「みんな誰もが同じ。いろいろな思いを抱えて頑張ってる。」
ということを言いたいがためなんだろうな、と。
小曽根さんも、「途中下車したいと思ったことは何度もあった。
子供のころから音楽だけをやってきて、それにかまけて他のいろんなことを
おざなりにしてきてしまったんじゃないかと思う」と。
最後に歌わされました。みんなでね。
小曽根さんの伴奏で歌えるチャンスなんて二度とはない!楽しかったぁ♪
「いつのまにかたくさんの荷物を両手に持って、背中にしょって、
でもどんなにぶかっこうでも、強く歩いていきましょう!
みんな、“とちゅう”にいるんだから。」 という、メッセージ。
・・・さいきん全部捨てちゃったばかりの私は、えと、
「そっすね♪」
という、なんとも軽い反応の気持ちしかでなくて申し訳ないのだけども。(^_ ^;
詩は主に茨木のり子さんという方のもの。
わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった
わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差しだけを残し皆発っていった・・・
今は教科書にも載ってるそうですね。
私は最近まで知らなかったです。
詩は、朗読するためにある。と、聴いていて思った。
いやーしかし、寒くなくてよかった~。
開場時間前に中に列を作らせてくれたんだけど、
小曽根さんたちが寒さを心配してくれたかららしい。
後ろに並んでたおばちゃんは、
「南の方から来ると寒いって思うんだろうねぇ~」と、
笑って話していたけど、気遣ってくれて嬉しかったですね。
ステージが終わると出口に立って、観客一人一人と握手。
あのサービス精神は素晴らしいけど、「いいから休んで!明日もライブでしょ!?」
と、逆に心配になってしまう。
(と思いながら私もしっかりお話させていただいたけど^^;)
バスで1時間。仙台の夜も、寒くない。
*
行ってきました、山形へ。
あの、なんっかもう、小曽根さんの『名も無き英雄』にやられました。
とにかく…なんだ?!あれは。
歴史に名を残すことのない、けれども礎となっていった
人々、男たち、そういうイメージがわーっと湧いて、
震えがくる音だった。
涙が流れそうになった。
こないだのDUETでも弾いたんだけど、
いやもう、全然違う音楽になっていた。
今まで静かに始まっていた曲が、出だしからしていきなりフォルテシモ!
そこからもうそのままあらんかぎりの情熱をぶつけたような・・・。
会場が歴史のある建物だったし、なんか、響き渡ったよ~。(TT)
あとは、『Wild goose chase』もやってくれたりも。
なにせDUETの印象があまりに強かったもんで、
最初は塩谷さんがいないのがちょっぴり物足りないような気持ちがした。w
小曽根さんのピアノと、奥様である神野三鈴さんと、綾田俊樹さんと、
くるくると場面を変えながら進行していくステージ。
ちょっと、その温度変化についていくのに戸惑いもあったんだけど、
なんだかんだですっかりペースにはめられていったというか。^^
でもですね~、このご夫婦のらぶらぶアイコンタクトはちょっと…こっちが照れる。笑
凄く個人的な、普通だったらステージで言わないような
プライベートな感情まで言うのには驚きもあったんだけど、
そういう、「みんな誰もが同じ。いろいろな思いを抱えて頑張ってる。」
ということを言いたいがためなんだろうな、と。
小曽根さんも、「途中下車したいと思ったことは何度もあった。
子供のころから音楽だけをやってきて、それにかまけて他のいろんなことを
おざなりにしてきてしまったんじゃないかと思う」と。
最後に歌わされました。みんなでね。
小曽根さんの伴奏で歌えるチャンスなんて二度とはない!楽しかったぁ♪
「いつのまにかたくさんの荷物を両手に持って、背中にしょって、
でもどんなにぶかっこうでも、強く歩いていきましょう!
みんな、“とちゅう”にいるんだから。」 という、メッセージ。
・・・さいきん全部捨てちゃったばかりの私は、えと、
「そっすね♪」
という、なんとも軽い反応の気持ちしかでなくて申し訳ないのだけども。(^_ ^;
詩は主に茨木のり子さんという方のもの。
わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった
わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差しだけを残し皆発っていった・・・
今は教科書にも載ってるそうですね。
私は最近まで知らなかったです。
詩は、朗読するためにある。と、聴いていて思った。
いやーしかし、寒くなくてよかった~。
開場時間前に中に列を作らせてくれたんだけど、
小曽根さんたちが寒さを心配してくれたかららしい。
後ろに並んでたおばちゃんは、
「南の方から来ると寒いって思うんだろうねぇ~」と、
笑って話していたけど、気遣ってくれて嬉しかったですね。
ステージが終わると出口に立って、観客一人一人と握手。
あのサービス精神は素晴らしいけど、「いいから休んで!明日もライブでしょ!?」
と、逆に心配になってしまう。
(と思いながら私もしっかりお話させていただいたけど^^;)
バスで1時間。仙台の夜も、寒くない。
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