─光る波の間─

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映画『ハゲタカ』

2009-06-17 22:24:05 | 音楽・映像・アート


 

観てきましたわ~~♪
これのドラマすごいはまって、欠かさず毎週かぶりつきで観てました。
経済金融のことなんて、一番ワタシに縁遠いことなんですが。

おもしろかったです!大森南朋好きだし~
楽しい内容ではないし、登場人物たちも最初から最後まで笑顔なしだし、
でも全然、冷たい映画じゃないし、気の抜けない張り詰めた展開だけど希望があるし。
ドラマのとき同様ハラハラドキドキで、題材もほぼリアルタイムな出来事で、
何年か後にこれを観たら、「そうそう08~9年てこういうことあった」って
ドキュメンタリーにもなりそうだ。

映画の冒頭、表舞台から退いた鷲津が一人で過ごしているシーンは、
ラフなスタイルだし髪は下ろしてるしで、眉間にしわは寄っているものの、
「わー南朋さんだわ~なおちゃ~ん」と、ワタシのテンションは別次元で高まり(笑
でも、復帰を決心した彼が、前髪を上げ、ネクタイを締め、ベストをはおり、
メガネをかけたその瞬間…

きたっ!鷲津だー!!やっぱこうじゃなくっちゃね~

「…じゃ、行きましょうか。キラ--ン」と歩き出したとこで、ワタシのテンションは“正しく”上がった。笑
映画が進むにつれてイロイロなことが起きる。経済に詳しいならともかく、詳しくないので、
こうきたらこう行くのかな?なんて、ドラマのストーリーをなぞってします。が、
そんな同じ展開なわけないだろう!なんのための映画だ! ということで、
えぇ?あー!そういう手を使うのか!と。鷲津カッコイイ~

シーンごとに画面の色調を変えるのも効果的。
1シーンも長いので緊張感があって、役者同士の火花もバチバチと。
敵役の玉山鉄二も良かった。今まであまり気にしなかった役者さんだった。
今年は大河にも出て悲劇の武将を演じていましたが、こちらもまた悲劇的。
哀しいね・・・ でも、

やっぱりワタシは鷲津Love(シツコイ)

あのエンディングの歌もいいんだよね。
ドラマのときも、すごく重たい内容でも最後にあの曲が流れると、
なんか希望を感じて、清清しい気持ちになれた。うーん、ドラマのほうをまた観たくなってきたわ。
…あっちはね、シャキーンとしてて隙のない鷲津がふっと、ネクタイを緩めたりメガネをはずして
素の顔を見せる瞬間が色っぽくてね ・・・エ?もういい?

*


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