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私の日記のなかにたびたび出てくる「ホメオストレッチ」ですが、
“で?それはいったいなんなのよ?”と思う人がいるんじゃないでしょうか?
これは学名を「筋肉応用覚醒伸展法」といいます。
筋肉を弱い圧(4-7kg)と伸展で操作して、脳幹部に直接リラクセーション信号を送ります。
それにより、筋緊張が取れてリラクセーション状態が得られます。
リラクセーションとは、本来は気分をさすものではなく、体の状態をさして使われる用語です。
しかし、一般的には気分をさすことも多いのであえて生理学的リラクセーションと表現しますが、
それは次の4つの状態に現れます。
・心拍数の減少
・血圧の低下
・呼吸数の減少
・末梢皮膚温の上昇(指先等)
この状態にあると、自律神経や内分泌ホルモン系、免疫系の働きが安定します。
リラクセーションを導くのに有効な方法として、自律訓練法や瞑想などが有名ですが
習得するためには、かなり訓練が必要になります。
大脳新皮質部分、つまり言語に関する部分をコントロールする必要があるためです。
脳の90パーセント近くは身体のコントロールのためにあります。
10パーセントの思考部分を使って、身体を操るのは容易ではありません。
(もちろん、瞑想や自律訓練法はそれはそれで優れていて価値があります)
ホメオストレッチは、受けるだけで同様の効果が得られます。
受ける方だけでなく、行う方もリラクセーションが得られます。
繰返して受けるうちに、リラクセーション状態を体が憶えていきます。
脳幹部が活性化され、ホメオスターシス(復元力、自然治癒力)が高まるのです。
また、人間の三大欲求は「性欲、食欲、集団欲」ですが、そのうちの集団欲を満たします。
つまり、孤独感を癒し、安心と保護を求める欲求を満たしていくのです。
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お昼休みに就職活動の話しになった。
ある人が昔に試験を受けに行った会社では、社長さんが心理テストの
結果を見て合否を決めていたそうなのです。
「なんか、ハイ、イイエ、どちらでもない、ってのを選ぶやつあるでしょ?
それで、平均的にならないとだめだったみたい。
私なんか、“こういう人”って想定してそうなりそうに答えを作ったわ」
その社長さんは、心理学の学位でも持ってたのかなぁ?(笑)
ほんとにほんとの心理テストでは、作った答えの場合、専門家が見ればバレるもの。
それにひとつだけのテストで判断することは無いはずです。
数年前に受けた初級産業カウンセラー講座。
基礎知識として、心理テストについての講議もありました。
かなり若い先生でしたが、現場で経験したエピソードも少し話してくれました。
(もちろん個人を特定できるようなことは一切言いません)
心理テストは、最初は軍隊に適さない人物をあらかじめ選別するために作られました。
クライエントと1対1で行うものであり、使い方を誤ると症状を悪化させる場合もあるので
慎重に行わなければならないものです。
クライエントの状態に合わせ、時間をかけて複数のテストを行い、
その信頼性妥当性を高めます。
しかし、結果について全てを告知することはまずほとんど無いそうです。
講師の方も、研究のためにどうしても自分もテストを受けたいし、結果が知りたいと
頼んだそうですが、相当にしぶられたとか(笑)
実際、かなりショックを受けてしまったそうです。
こういったテストは、クライエントの内面を知るだけでなく、
そのことによって、カウンセラー自身を守ることにも繋がります。
講師の方の経験では、(よくあることとの前置きの後)異性のクライエントから
特別な感情を持たれてしまうとか、一見大人しいのに突然イスを振りかざしてこられたり
ということがあったそうです。
そういったことに対して、「準備」をすることができるのですね。
「病状の重いクライエントの場合、自慰行為を行うことも珍しくない」
‥‥なかなかショッキングです。(^^;
しかし、テストは万能ではありません。
自分の知らない自分が白日のもとに晒されても、それが大変なショックであろうとも、
講師もおっしゃってましたが、
「その結果はクライエントの中に存在するものではあるが、“ 一部分 ”にしか過ぎない」
いったいぜんたい、人間のなかにはどれほどのものがあるんでしょう?
こういうふうに書くと、まるで人間はブラックホールで底なしの暗闇のようだけど、
もう一つ忘れていけないのは、同じだけのスケールで光を持っているんだ
ということだと思います。
心理テストを行うには、専門の訓練が必要ですね。
スキルの無いものは手を出すな! と。
雑誌なんかの心理テストは、罪のない遊びってことですね。
先週末に取ったテープの、テープおこしをしています。
カウンセリングの宿題です。
あらかじめ、ストレスのキャラ設定(笑)した人物を
人に頼んでやってもらい、面談してるとこを録音したんですよー。
今回のは、録音まですることはないみたいなんだけど、
詳しい内容忘れるし、むかーし別の講座で“逐語記録”というのを
作成させられた経験から、よしゃーいいのにまたチャレンジ。
いやはや、恥ずかしいぃぃ。。。ボロボロなんだもん。
流れの悪さ、説明の下手さ、自信の無さがもろに声に出てるし。
自己嫌悪になりそうになりながらテープ聴いてると、
いつしか眉間には深い皺が‥‥‥。
誘惑にかられる。
“ど、どうせわかんないんだから、手直しして提出したい‥‥”
でもできないよねー。結局跳ね返ってきて、あとで痛い目みるの自分だもの。
完璧にできるんなら練習の必要ないもんね!
ところで、キャラ設定はちょっと楽しかった。
いくつでー、仕事はこういうので、自覚症状はこんな。
家族は何人で、旦那とは話をしない。
近所に小姑がいて、しょっちゅう家に来てわがままを言う。。
なんてね。脚本家が登場人物考えるのって、こういう感じかなって思ってさ♪
指揮者の外山雄三さんのdiaryを見てたら、
「人質事件について、ドイツは“日本はもう自由な発言のできる国では
なくなったようだ”、また韓国では“日本以外でも人質を取られた国はあるが、
被害者が謝罪したのは日本だけだ”と報道されていた‥‥云々」
とありました。
無事に帰国した人に、まず最初に「生きてて良かった。生きててくれてありがとう」
と、言えなくなった日本か‥‥。
うーーん.....日本がひとりの人間なら、かなりのストレスですね。
そんなことは今に始まったことじゃない?
>ええ、もちろん。ただプラスもマイナスも常に両方あるもんです。
>それが正常です。バランスがとれているぶんにはね。
極論から極論へ、コントロールが効かない。
「病院へ行きませんか?もし恐かったら、ついて行きましょうか。」
ところで、これは報道とかへの非難じゃないですよ。
ストレスの話です。
今日は学校に行った。
講師養成科の課題がたくさんあるんで、その学習計画を
先生に出して見てもらって、自分もストレッチを受けた。
ホメオストレッチを受けるのも、課題‥というか
必要な学習なのである。
お手本となる技術を自分の体で感じとるために。
たとえて言うなら、料理人がいろんな料理を食べて
感覚を磨いていくようなもの。
先生が私のストレス指数を計る。
それからストレッチを始めると、私は
‥これをやるってことは、私の中心軸はOKってことか。
でも上半身と下半身のバランスが崩れてるんだな。
あ、そこちょっと痛いな‥先生の手が止まったよ、さすがわかるんだな‥‥
そういうことを、ちらちら考えながら、でもほとんど委ねている。
だって気持ちいーーんだもぉん♪
勉強になるばかりか、体が楽になって気分もアップで得したぁーって感じ。
今日のストレス指数は「4」でした。
こっちに移ってからこれ系の話は初ですね。
ずっと前の話で、友だちの知り合いがつきあってた人が
働かず酒癖が悪く暴力を振るうこともあって、すったもんだの末に別れました。
そして、次に知り合った人がとても優しくて仕事もちゃんとして、
更に将来の目標もある人だったので、今度は大丈夫と同棲しはじめたところ、
しばらくすると夢のためと仕事を辞めてしまい
お酒を飲むようになり、暴力とまでは行かなかったものの
ヒモ同然の、前の彼と同じ結果になってしまいました。
絶対前と違う、今度こそと頑張っても、なぜか同じ結果が訪れる。
そういう経験を誰でもしたことがあるんじゃないでしょうか?
また、親にひどく扱われていた人が親になったとき、
かなりの確率で自分の子供に良い教育ができません。
自分が受けた教育に対する強い緊張が残っているためです。
自分の不安や焦りを解消するために、子供を自分の代わりにしてしまうのです。
つまり、子供を使って自分の過去を取り戻そうとしてしまうわけです。
そうすると、その子も親になったときに子供自身と向き合うことができません。
こういう同じ失敗を繰返してしまうことの理由を「魔女の法則」と
よんでいます。学術的にいえば「世代間連鎖」です。
過去のマイナスな出来事を取り戻そうとすると、
新しい出来事もマイナスからの出発になってしまう上に、
過去の結果から逃れることはきわめて困難です。
行動の原点がそこですから、ベースとなるデータは‘失敗する’ことなんです。
前述のダメ男さんに失敗した人は、それを取り戻すために無意識に
新しい彼をまず‘ダメ男’にしてしまって、それから良い関係を構築しようとしたことになるのですが
それがどれほど回り道か、解ると思います。
一番迷惑なのは、実はその新しい彼や子供です。
相手は自分を見てくれずに「過去の男」「自分の子供時代」の
身替わりにされているのですから。
しかも、彼の場合は彼自身の「魔女の法則」が絡んでるかも
しれないわけで、お互い相手が悪いんだとなったら話はもつれるばかりです。
そういう連鎖に陥っているとしたら、それは過去の自分を否定していること。
自分の過去を否定したら、現在の自分も否定していること。
否定された現在から肯定される未来は生まれるでしょうか?
過去と現在と未来は同じ時間だそうです。
一方方向に進むものではないそうです。
ノーベル賞受賞の数学者が、数式で証明したこともあるそうです。
そしてヒンドゥーでは「昨日・今日・明日」は同じ単語で表現されるんだそうですよ。
10時から学校に行き、技術の確認。
先生のスケジュールは最近特にタイトらしく、行ったときにも
まだストレッチをしていたし、私が指導されてる間にも
次のクライエントが来ていた。
本来は専門過程が済んだところで通信扱いの地方教室からは
離れるんだけど、先生は1時間でも30分でも時間があれば面倒を見てくれる。
今日は最も基本となる、最初に習った技術をきめ細かくやった。
しっかり相手に注意を向け、集中を高めるのに多少の時間がかかる私は
いつも1回目のできが悪い。リラックスできてないんだな(苦笑)
ストレッチを行うことでリラクセーションが得られるから、その後は調子が上がるけど。
もしクライエントを取ったとして、1回目に当たる人はごめんなさいかも?
それじゃプロといえないか(爆)
「リラクセーション=集中力」 まだまだ未熟者の私です。
教室の帰りにぷらっとCDショップに。
バックハウスというピアニストのCDがなんと1000円!
一つくらいは聴いておこうと思ってたんだよねー♪
「オルフェウスの窓」ってマンガの中に登場して、ピアニスト志望の青年に
色々啓示を与えるわけさ。
私も小学校のころピアノ習ったけど、不真面目この上なく(笑)
よくさぼって近くの本屋でひまを潰してたもんです。
なにを選んでいいか迷ったので、ここは王道ベートーベン『皇帝』で。
エアロスミスは今日もおあづけ。
ううっ許しておくれ、スティーブン師匠!
自伝まで読破しておきながら、あるまじきことよね。
だってオマケ付きの方を買うには持ち合わせが足りなかったんだもん。