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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

夏もサスペンス祭り

2010-06-23 | 休み
春の新ドラマは刑事モノが多かったけど、夏もそのトレンドは変わらないよう。



夏の新ドラマ特集(gooテレビ番組)



月曜日
『ハンチョウ~神南署安積班~』シーズン3(TBS)

火曜日
・『逃亡弁護士』(フジテレビ)

・『ジョーカー 許されざる捜査官』(フジテレビ)

水曜日
『新・警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日)

木曜日
『科捜研の女』(テレビ朝日)

『警視庁継続捜査班』(テレビ朝日)

金曜日
『うぬぼれ刑事』(TBS)

『熱海の捜査官』(テレビ朝日)



今期も前期と同じく、深夜ドラマを含めて8本のミステリー系ドラマが。テレビ朝日はサスペンスドラマ専門局みたいなので、いつものラインナップ。『ハンチョウ』も。


『うぬぼれ刑事』はクドカン×磯山晶ドラマは久々なので楽しみ。個人的にはクドカン×磯山晶ドラマははずれが無い気がする。毎回犯人が女性というサスペンスドラマの王道に、毎回の恋愛要素で最後に告白をするって、流石だな。殺人の時効が廃止され霧山くんの趣味が出来なくなった今、今度は謎の機械と感で捜査をするという捜査官になった『熱海の捜査官』。クドカンよりも打率が個人的に低い三木聡監督なので期待半分・不安半分。そして『モテキ』と時間が…

そして『逃亡弁護士』と『ジョーカー 許されざる捜査官』。まだ事前情報しか明らかになってないけど、どう考えても『逃亡者』と『デクスター』。インスパイアされるのは”あり”だと思うし、それを昇華できれば良いんだと思う。だけど、『コールドケース』をしらっとパクっただけでしかなかった『絶対零度』を見ると、フジテレビにそういうことは期待できなさそう。そりゃ、地上波見るのをやめて、CSやケーブルテレビを観るわ。

一時期、ドラマオリジナルが無い!とか漫画原作ばかり!と言ってテレビドラマが叩かれていたけど前期からの刑事ドラマの好調さは賞賛を浴びている。でもドラマオリジナルの少なさや漫画原作以前に、志の低い、パクリに等しいドラマを作っていることに何の批判もなされないんだろうか。まるっとパクってる。パクリでもクオリティが高ければ良いが、『絶対零度』はそうじゃなかった。中途半端なパクリ作品を見るくらいなら海外のオリジナルを観るよ。


『科捜研の女』とかは『CSI』に先んじて科学捜査に着目したり出来ていた(『新』以降はつまらなくなったけど)のになぁ。ただでさえ目に見えて予算が減っているようでクオリティーが下がっている中で、予算が潤沢でクオリティーも高い海外ドラマのフォロワーを金も無いなかで志も低くく作ったら、単に質の悪いエピゴーネンにしかなりえないだろうに。



TBSの『GM~踊れドクター』って説明文読む限り、まんま『Dr.ハウス』だ。。。