「蟷螂の斧」という言葉を
このところ、よく思う。
という記事と
という記事をかいたんだけど
結局のところ
ここ最近起きていることの最大の原因は、
何らかの力を持ったものが、我々個人の生活に立ち入り
思い通りにコントロールする(命も含めて、勝手に所有物にされている)
権利を有すると勘違いしていること。
グローバル企業だとか、そのほか莫大な富を持った者たちは
例えば選挙で選ばれた、民意を反映した人ではない。
国というくくりでなく、お金を持っていさえすれば、世界を牛耳って
自分の思い通りにする「権利がある」と勘違いし、
同じ「にんげん」である 我々庶民をあたかも「家畜」のように、あるいは
「作物」のように扱うことを、「お金を持って権力がある人間がやるのは当然」と、思い違いしていることに起因しているのだ。
実際は、お金があったって、権力があったって、
末端の人々がいなければ、世界は成り立たない。
ただ生活していても、
様々なものが世界のいろんなところで作られて、ここに来ている。
例えば5億人に減らしたいと「ビル・ゲイツ」が思って「計画的に」やるのは
結構だが、5億人が全部エリートだったらおそらくすぐ滅亡するだろう。
働く人がいて成り立っているこの世の中を、どうやって、誰が「この人は必要で、この人は必要ではない」と判断できるだろうか。
本当にバカだなあと思う。でも、それをやろうとしている?
そもそも、そういう陰謀論がナンセンスだと思うけど
実際に動画があって「ワクチンで人口問題を解決する」と彼は言っちゃってるんだから仕方ない。。バカなんだなあ。阿呆なんだなあ。。。
以前、どこかでかいたかもしれないが、
夢を叶える為に、動画を作るという「セミナー」に誘われたことがあった。
その時思ったのは
みんなが「大学教授になりたい」とか「金持ちになりたい」「働かない」という夢を持ったら、世の中 働かない人ばかりになって大変だということ。
トラックの運転手やタクシーの運ちゃん、掃除のおばさん、彼ら、彼女らが
いなくなったら、世の中どうなるんだ。
大学の教授だらけになったり、踏ん反り返った社長だらけになったら(ならねーよ)世の中大変である。
どうでもいいけど、
蟷螂の斧に戻る
グローバル企業に、立ち向かうなんてことできません
ここで「ビル・ゲイツ」がこんなこと言ってたらしいとか
「 Amazon」は日本の人間をこき使って商売して、税金は国に納めないとんでもない企業だとか
書いたところで、それは「蟷螂の斧」
銀河鉄道999の中でプロメシュームに星野鉄郎は「蟷螂の斧」と言われる
強大な権力に立ち向かうには、あまりにも小さな存在である一般の我々
こんなことを書いても、
Youtubeもgoogleも、Twitterもアチラ側
日本のメディアもあっち側なんだから、どうにもならない
しかし、
この臓器移植→商売
の流れと
機械の体→永遠の命
ネジになる人々の志の高さ。。
まるで銀河鉄道999が、現代に置きかわり
実現してしまったみたいだ。
星野鉄郎は 果たして出現するのだろうか。
(とりとめもなく書いてしまいました)