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ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

ミロクの帰還

2025-05-02 01:55:58 | ネコのヒトビト
本文は移行した はてなの方にあげました。

散歩に連れて行き、頃合いを見計らって家の中に戻すという作業

もともと外猫だったから 家の一室に閉じ込められて
息が詰まるような気分なのだろう

外にいくよ というと、待機している。

かといって、敷地内にいてくれるわけではなく
目を離すと とんでもないところに行ってしまうので
用心していたのだが、(ひょろひょろで力がないので歩くのも遅い)

久しぶりに来た外猫に気を取られている隙に、手の届かない場所にいってしまった。


結局帰ってきたのだが

覚悟したよ。。


まさかこの美しい5月1日に 別れがやってこようとは、と
幾度も思った。
結局別れではなかったけど、あらためて考えた

自分の生き死にを、勝手にコントロールされるのが
いやだという意思もわかる
いずれ、手放して、動けるうちに外に返してあげるべきなのかも
それが偶然に起きたということであれば、仕方ないというべきか。。

とりあえず帰ってきて、ほっとしている。

強制給餌

2025-04-13 03:51:39 | ネコのヒトビト
今から、鼻血猫になっている ミロクに
強制給餌をしにいく
もうあんまり食べれないから
どんどん痩せて、骨盤とかの骨がさわると はっきりとわかるほどになった

それでも、外に時々連れていくと 喜んで歩き回るし
しばらく聞いてなかった鳴き声を出して 
以前のように 自分の欲求を表現するようになった

白血病というのも 私のなかではレッテルだと思っていて、
これだと もう 生きないという 思い込みだと 私は思っている
というか 思いたい。
というか そういうふうに考えることの方がいいと思っている。

診断されてから
二週間以上経つが、その間、強制給餌を無理して続けるべきかと悩む瞬間は幾度もあった。あのとき諦めていたら、この鳴き声を聞くことはなかっただろう。

アイブライトと マシュマロウ とオリーブリーフで作った
ハーブティで 体を拭いて、鼻血をふいて、
わずかな餌を 強制給餌する。
そして 明日も 外に連れて行って
家の中ではみたことのない ぱっちり開いた目と 
自分の足で歩いて外にでようとする 意思を 見ることになる。

いつまで生きるかとか いずれは死ぬんだからとか
そういうのは関係ない
もう 医者では 有効な治療法がないっていうんだから
今は 今できることを 精一杯やるのが自分の仕事だ

お金をもらえるのが仕事だと思っていたが
最近はそういう考えを改めた

どのことも、必要があってやっていることは仕事であり
働く(はたを楽にする)なのだから
こころをこめて やるのみだ。

結果が失敗しようが、無駄だと結論づけられようが、
それを恐れていてもなにも意味はない
失敗を怖がって、なにもしないほうが、もったいない
やれることをやろう。
なにやってるんだ、 野良猫に と言われそうだし
昔の私だったら バカじゃないの この人 なんの意味があんの
と 鼻で笑うかもしれない。 そういうやつだったので
ネコに人生を絡めとられて、バカじゃないの。
どうして、そうなっちゃうの?
それが この ブログをかくきっかけにもなったのだから。

ミロク(ミニラ改)その後

2025-04-09 08:23:11 | ネコのヒトビト
白血病という診断で
ウィルスが(ある という前提で)他の猫にうつらないよう
2階の部屋に隔離し
強制給餌しながら 二週間くらい過ぎた
息が激しく、鼻から出血 目からも出血性の涙が出る
口を洗ったり、ハーブティで拭いたり
餌には 乳酸菌 L-なんとか(副鼻腔炎の猫に与えるやつ)
とか バーリーなんとかとか 思いつく限り 免疫力をあげるという
サプリメント的なものを混ぜて 与えてきた。
ほとんど活動性が見られなく、 猫用のケージ兼ベッド を行き来するぐらい。
うんこは 2日にいっぺんくらいで少量
ここ何日間かは毎日でるようになっていた

外の空気が吸いたいだろうと
キャリーに入れて
外に出したのが3日前

すると 活性化して


部屋から脱出するようになった。
気がつくと「にゃあ」と

ここ二週間くらい 聞いたことのない声を出して
現れ、水を飲んで よだれをたらしながら 外を見ている

他の猫と同じ水を飲ませてはいけない(ウィルスある前提で)
ので、
水入れを  脱出発覚するたび 洗浄し
2階にもどす

その度に 戻ってくる

元気になっている
捉えていいのか なんだかわからん

ずっと目もあわなく、ほとんど瞬膜で覆われた目が半開き以下で
いたのがぱっちりと以前の目つきに戻っている

それでも

今朝 強制給餌中、 鼻ぢが
鼻 ぢ が。。。

もう 抗生物質だの 動物病院に連れて行くだの
といった 感じではなく 痩せてよれよれになって息も荒いので
病気を治すというよりも 付き合いながら 命をまっとうしていく
それでも もし、治ったら それはよかったねという感じで接してきたのだが

外に行きたがっているこのタイミングで 外に出してやって
最後を 外で過ごさせてやったほうがいいのか
それとも

今みたいなストレスフルな環境(ひとりぼっちが苦手のよう)
定期的に餌を口から突っ込まれる生活を続けてやるのがいいのか

悩む。

たすけの歌

2025-03-29 18:41:34 | ネコのヒトビト
た す すすすー たす すすすー
たす すすすー すすすー
たすすすすーたすすすすー
たすすっすすっすすすー


たすけの歌は、
思いっきり、はずしながら、
いなかの人(東北方面)の人が、
鼻歌を歌っている雰囲気で歌う。

感情は平坦である。
とくに嬉しさも悲しさもなく、
どこまでも感情はこもらず、
なんとなくの平和を現している。

たすけは、
すごく首が太く
ふとましい胴体がカッチこちに硬くて、
おそらく6kgちかくあるような
たくましい体躯になってしまった。
重いのに、抱かれるのが大好きのようである。

もともとは小柄な猫だったのに、
家の中でバリバリとドライフードを食べ、
片足がないにもかかわらず
もっともアクティブに窓辺の棚上に登り、時に足を滑らしておちても、
くじけず
先住猫にどんなに疎まれようと、
ひるむことなく 果敢に 迫っていき
可愛がられる立場を獲得した。

外猫とのコミニュケーションも欠かさず、他の猫への関心を隠さず
常にどこか 窓辺で
めえ めぇめえ と羊のように奇声をあげている

昨年の5月末、左足を負傷しているところを見つけた
断脚して、しばらくは別室に隔離して
他の猫とはあわないようにしてきた
昨夏 茶トラの子猫を保護し同室にしておいたところ、
子猫の面倒を見るそぶりを見せ、それから
だんだん性格の明るさを取り戻していった
子猫が里親に貰われていく時は
心配したが、
その後自発的に他の先住猫と交わるようになり、
今に至る。

ミロクは白血病

2025-03-25 09:17:24 | ネコのヒトビト
どうにもこうにも、
悪い方向にしか向かわないので
ミロク、ちゃんと検査したら
と言われて
もう移動さすのもしんどいくらい
痩せ細ってしまったミロクを
病院に連れて行き、ようやっと採血して
検査をしてください
と依頼して

はじめて、
ミロクが 白血病にかかっているのだと
なんとウィルスなんだと
なんだよ
ウイルスあんじゃね、いや ないんじゃね?
そんなに感染が気になる病気なら
初めから検査してくれたらいいんじゃね?
いや、飼い主が家に入れる時から
隔離してくべきなんじゃね?
いや、この際、ウィルスあんのかないのか問題を検証してみたらいいんじゃね?
いや、そんな立場ではないというか、そんな危険と思えるようなかけに
うちのメンバーを巻き込むわけには
というかもう巻き込んでいるけれども。
とっくにずっと過ごしてきた居間から
彼を隔離したところで。

普段からいつも鼻水タリの うめちゃんや
ただでさえ太って いろんなできものができている太郎だとか
もう、頭がパニックになりそう
一方、
免疫をあげたらなんとかなるんじゃね?
猫に梅干しとか。
抗酸化物質の、ターメリックとか?
いや、まいたけフラクションとか?
など と
やたらと 検索したりして、諦めがわるい

いや
基本的には、
もう 強制給餌もしんどいくらいなので、
本人が苦しくないように
こちらも辛くないように
ゆるやかに 過ごすしかないかなと

絶対に死なせない
だとか
絶対によくする
とか

死んだって仕方ない
とか
いや、放っとけばよかったじゃん
とか

極端な結論で自分を追い込まないようにしております。