ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

死ぬ言葉

2017-02-28 21:47:26 | 思ったこと
言葉そのものの意味が、人を殺すのではなく、
言葉を発する人の信号の中に
非常に刺激的なものが含まれている場合があるのだ

そういう時、死ぬ道をとっさに選びたくなることがある

言葉そのものではなく
それを発する人が、出す信号
音の大きさや 響き 体の身振り手振りの中に

受け取る人間の
神経をどうしようもなくいたぶる
とてつもなく嫌な信号が含まれていた時に
冷静さを失うのだ

これは、
このようにひどい言葉でと
言葉の意味だけでは表しきれない
だから
それくらいのことで
なんで死んだのと

他の人にはわからない
そのばにいて、
同じ時を同じ名前で
同じ状況で生きるのなければ 
わからない響き

言葉には毒がある

でもそれを効果的に発動させるのは

それを発する人の心に存在する

サイン

そのサインは

それを受け取る

人の中に
強烈な毒を発生させる


でも、
いじめられたからって、
死なない人もいるんだよ

別の次元に生きろ

切腹する時代に生きていないじゃないか

切腹する法律があるわけじゃない

別の次元に生きろ

心を、異次元に

自分の中の健全さに目を向ければ
いくらでも破局はさけられる。

猫を飼うきっかけ

2017-02-27 11:31:15 | ふクちゃん
腰痛には、器質的な変化が必須ではないということが明らかになった。
要するに、ヘルニアがあってもなくても痛い人は痛いし、痛くない人は痛くない
原因がはっきりしていない腰痛が8割だという

痛みは脳が作り出す幻想。
脳の問題なのだということ

福島医大でそのことについて正式に発表があって、
ヘルニアの手術については権威だと言われているような先生が
手術には意味がないと言い出した。

脳が感じすぎてしまう痛みのサインをなくすにはどうしたらいいのかという
解決策の一つが
動物との暮らしだった。

私は、母の腰痛が改善するための一助として
動物を飼うことはどうなんだろうと探りはじめた


その頃、であったのがふくちゃんだったのだ。

動物と分かちあう人生

2017-02-27 11:14:53 | 読んだ本
送料を無料にするには、もう一冊本を、と探していて
目に飛び込んで来たので買った
エリザベス・オリバーさんの
「動物と分かちあう人生」


読み始めると、面白くて
あっというまに読んでしまう

私は、いい飼い主ではなかったし、
動物保護不毛の地 日本といわれても仕方ないという状況をよく知っている

ここに書かれた悪い飼い主は、私である。
犬をたたいたり、時には蹴ったりした。
いうことを聞かない犬が悪いと思っていた。

散歩にもつれていかなかった。

今は猫を飼っているが、猫が飼えなかった頃は
猫を保護する人たちの気持ちなんてわかろうともしなかったし、

暇で偏執的な考えの持ち主なんじゃないかという偏見で見ているくらいだった

それが、今は猫と暮らしているうちに、生きものへの情がわき
すこしずつ生活の中で学ばされている。

動物に関して。あるいは行政の後進国である日本を、
オブラートに包むことなく
日本語で書いている
日本に住むイギリス人として

この人を変わった人だと
昔の私だったら思っていただろう。



大上段に構えて動物保護について語られた本ではなく、
ごく自然な心に従った結果、こういう行動になり、生き方になったのだろうと思った。


この世界の片隅で

2017-02-24 19:09:57 | 思ったこと
「この世界の片隅に」

上映館が最初の段階で調べたら
大阪で上映しないのかよってくらい
少なかったのに

今では
上映館がいくつも

時間帯と場所で選択肢が沢山あるという
でも

上映期間の最後尾

ようやっと
なんとか
行くコトができました
はぁ間に合った。

何故見たかったかというと
のんさんが声優をつとめて、評判も良く
内容も興味があった
クラウドファディングで出来た映画というところも魅力

売りたいから作られた映画ではなく
観たい作りたい協力したいのワクワクがギッシリツマッタ映画なのだから
出来が悪いわけが無い

のんさんにはあまちゃん時代とても励まされた気がししていて感謝の気持ちも、
事務所から酷い仕打ちや芸能界全体の容赦ない村八分っぷりにも腹立たしさを覚えており
なんとかこの才能あるアーティストを応援したいという気持ちもあった

彼女への思い入れが強く
主人公のすずさんとぴったりというのを
逆に本当に?と確かめたく思っていた。

かくして、
ほんとにぴったりでした。


彼女がやっているということを、
時々
心の中で確認するくらい
入り込んでしまったのです。

そのほかにも、いろいろ

あの
東日本大震災とリンクする部分がたくさんあって

コレは神的なマッチングですた。


ワタシが見たからといって、感想を述べたからといって、なにも力になれるほどのことはありゃしないけど

この世界の片隅で
じっくり 観てきました。

感想の言葉も、ない くらい  
申し分ない

素晴らしい映画でしたよ。

言葉の無いトモのコトバ

2017-02-22 22:33:44 | 思ったこと
猫はコトバが無いので

やたらと盛ったり
嘘をついて騙したり
という事がない

人とのコミニュケーションでは
コトバを使って相手をコントロールする

猫は仕草でコントロールする

というか
うけ手がコントロールされる

コトバで支配されたり
コトバで傷つけられたり
コトバで発生する誤解や曲解などの
弊害は無い

猫は目や仕草でモノを言う
時にはホントにモノを言う(ニャーとか けけけ とか)
受け取る人がコトバや想いとして脳内変換して受け止める
猫好きはヨロコンデ引き受ける

彼らの思いが自分で通じたと合点が行くと
なんか嬉しい

動物とのコミニュケーションはいつも

あれはこう言ってるんだよ
そうだね

という人間側の推測と結果との答え合わせという
会話を引き起こして

心を温めてくれる

お金が発生する訳では無いのに

猫からの頼まれごとに応えられるコトが
嬉しくてタマラナイ

応えたところで
誰からも褒められたり評価されるコトも
時給をいただくことも
取れ高になったり
売り上げにもならないけど
なぜか
ススンデ彼らの為に
行動や労働にヨロコンデ進みでる

モチベーションを引き出す

何故にこの子たちは
ここまで

ちっさな身体で
私たちに
影響を及ぼすのか?

コトバで人がウゴクのと
チガウ原理に違いない。

動機付けの道筋(脳内)がチガウにちがいない

コトバとチガウ

彼らの自然なコマンドは
人を突き動かす。
実に自然に

不思議な生き物