草物盆栽

こんにちは、文山草です
まだ８月中なのに少し寒いくらいの日が続きます。

ハコネギクほか／高さ３１cm
作２年／陶板（益子焼　長豊陶苑　長棹豊）
ピンクの濃い姫タカネナデシコが目を引きます。
昨年、草を主体に３種類の野草を寄せ植えして作りました。
コケが自然に発生して全体に載れば、草物盆栽として草を主役（主木）に２年で席飾りにも飾れます。

草物盆栽

こんにちは、文山草です
台風の影響なのか？曇りがちな空、時折青空も

ヒメハチクほか／高さ１０９cm
作７年／水盤（瀬戸焼 春松）
竹林を模して作ったヒメハチクの葉が鮮やかな黄緑色をしています。
数年で全体が盤（板）状になり、根元の表面は隙間がありません、それでも
ツリフネソウは芽を出し花を咲かせています。
新しい竹が生える頃（５月中旬）古い葉は落ちはじめ、筍が青年期を迎えると
全体にこのような鮮やかな竹林となります、できるだけ冬季の乾いた風を避ければ
来年まで、この状態で持ち込めます。
古くなった竹は黄褐色で艶もなくなってくるので根元から切除して整えます。

草物盆栽

こんにちは、文山草です
厳しい暑さも少し和らいできました。

ブルーベリーほか／高さ５１cm
作１４年／陶板（小砂焼 市川窯）
農家で生産しているブルーベリーでラビットアイ系のブルーベリーです、熟すにつれブルーの色が
濃くなり実の大きさがグンと膨らんで（約1.5cm）きます。
やがて実が落ち、気温が下がった秋になると紅葉が楽しみです。

草物盆栽

いくぶん厳しい暑さも和らいできました、文山草です

シラサギソウほか／高さ５７cm
作１７年／陶板（豊陶窯 平田豊美）
ベニチガヤ林の高い場所を白鷺が羽ばたいている風景を楽しみました
シラサギソウは３，４年に一度、春先に球根を植え替えます。
それにしてもシラサギソウの花は姿形から一番わかりやすい花ですね。

草物盆栽

文山草です
今日の風はいくぶん涼しさを感じます。

ハコネギクほか／高さ３５cm
作１８年／陶板（風兎窯 星野就久）
陶板の作者は栃木県市貝町に穴窯を築陶し、作陶活動しています
釉薬を使わず、火の強弱で出来る極自然な文様が見事です。
キクは一般的に秋に咲くが、猛暑のなか咲くキク科の種類があります。
寄せ植えした草物盆栽は、春先にヤシャゼンマイ（右）、つい先日には赤いミニバラ（裏側）を楽しみ
秋にはコガネシダなどの紅葉が楽しめます。

草物盆栽

こんにちは、文山草です
うだるような暑さにぐったりです。

ニワフジほか／高さ４３cm
作２年／陶板（小砂焼 朱雀窯 荻原毅久）
四季咲きのニワフジで今年二回目の花、作って２年目です
時代の載った草物盆栽と並んでも遜色ありません。
ヒメセキショウ、ギボウシなどと寄せてあります。