こんばんは、文山草です
少し風が強く吹き、外は厳しい寒さになっています。
画像は昨年の５月中旬のものです
姫モウソウ竹ほか／高さ８５ｃｍ
作３年／陶板（ふくろう窯 長縄充之）
竹は鉢（浅い鉢）に植え付けると鉢底が持ち上がりタケノコが底や横から出てしまいます。その点「根洗い」の環境（鉢底に排水口が無い）にすると横からタケノコは出るが底部から出ないので安定します。
冬季の今も葉は緑でその姿は活気があり、春のタケノコの生えるのと八重ナデシコの花が待ち遠しいです。
新年のあいさつを申し上げます
本年もよろしくお願い申し上げます
ヤブコウジほか／高さ３５㎝／作１５年／水盤（瀬戸焼 春松）
青く輝く葉が新年を迎えた時季に新鮮です、そして真っ赤に輝く赤い実も新年を迎えて新たな気持ちになります。
ヤブコウジは些細な根張りになりません、それを補うためシダ類を寄せて植え込み根洗いを作ります、またヤブコウジは日陰を好み特に真夏の直接の太陽は嫌い、水枯れは禁物です。
正月が過ぎたら赤い実は全部落として、根が動き出す３月ごろ次の年に備えハイポネックスの2000倍液をお礼肥として数回与えます。
その後の管理は、各幹ごとの芽の具合を見て整枝をして全体を整えます。